勝野洋輔の刺繍への情熱が凄い!NHK「すてきにハンドメイド」に出演
勝野洋輔は俳優デビュー後にフランスへ留学!手芸家の道へ
勝野洋輔は、勝野洋とキャシー中島の長男で、現在は「洋輔」名義で手芸家として活動しています。実は、高校1年生の時に、テレビドラマに出演している勝野洋輔は、当初、俳優として芸能活動をしていました。しかし、俳優としての仕事を待っている空き時間にできることはないかと考えた結果、パッチワークキルト作家でもある母のキャシー中島に倣って、幼い頃から慣れ親しんでいた手芸をするように。
2004年には、大学を中退して、文化服装学院ファッション工芸科に入学し、帽子製作を学びました。2010年4月から2015年までの約5年間は、フランス・パリに留学。現地にある刺繍学校「Ecole Lesage Paris」とモード学校「Ecole de la Chambre Syndicale」で刺繍や服飾について学び、帰国後は、手芸家やデザイナー、タレントとして活動しています。
勝野洋輔はNHK「すてきにハンドメイド」やラジオに出演!
勝野洋輔は、現在、NHKで放送されている「すてきにハンドメイド」で司会を務めています。手作りをテーマにした番組で紹介されるのは、洋服やバック、小物などの作り方。勝野洋輔の司会ぶりは、自身が手仕事を極める手芸家なだけあり、細部まで目が行き届いていると好評です。「手作りは僕にとって生活の一部」と語る勝野洋輔のブログからは、自ら司会をしながら、各作家が紹介する作り方やポイントをメモするなど、楽しみながら学んでいる様子が伝わってきます。また、勝野洋輔は、毎週土曜日のラジオ「SATURDAY View→N(サタデービュー)」にも出演中です。ラジオ内では、「洋輔の手作りコンシェルジュ」というコーナーで手芸作品の作り方をレクチャーしています。
勝野洋輔のブランドバッグは通販可能!刺繍レッスンは全国各地で開催中
勝野洋輔のブランド「KATSUNO 鞄」は通販可能!トートバックが人気
ファッションの本場パリで「色彩感覚とデザイン力を開花」させたという勝野洋輔は、自身のブランド「KATSUNO 鞄」を立ち上げました。その名の通り、バッグを取り扱っていて、主なアイテムは、トートバックやクラッチバック、ポーチなどで、通販でも購入可能となっています。
特に好評なのは、軽量ではあるものの丈夫で、持ち運びやすいと評判のトートバッグ。さまざまな色を組み合わせたバッグはカラーバリエーションもサイズも豊富で、ビジネスシーンで使えるバックも揃っています。もちろん、デザインを手掛けるのは勝野洋輔自身で、大胆な色使いや、スタイリッシュな意匠が特徴的です。
勝野洋輔の刺繍レッスンは全国各地で開催中!人気の理由はデザインが可愛いから
勝野洋輔のオフィシャルブログでは、全国各地で開催されている刺繍教室の情報が告知されています。2018年4月に行われた静岡県での刺繍教室のモチーフは小鳥。羽の形の布に、好きな色の糸で、簡単なサテンステッチで刺していくという初心者でも楽しめる内容で、アップリケやブローチに仕立てるノウハウのレクチャー付きでした。
名古屋で開催された刺繍教室ではさくらんぼのデザインというように、女性受けのいい可愛らしいモチーフに挑戦できることも人気の秘密のようです。
勝野洋輔は人気番組「徹子の部屋」出演で注目度が急上昇!
イケメン刺繍家との呼び名も高まりつつある勝野洋輔は、父・勝野洋と母・キャシー中島を持つ二世タレントです。そんな勝野洋輔が、両親とともに、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演しました。黒柳徹子と言えばパンダ好きということで、勝野洋輔は、自身と父・勝野洋の衣装に、パンダのワンポイント刺繍をして登場。ポケットチーフの色合いともぴったりマッチした2匹のパンダが、それぞれ異なるテイストになっているあたり、さすがは手芸家です。
さらに、裏布がパンダのデザインになっている人気のKAATSUNO鞄を黒柳徹子にプレゼントし、喜ばせていました。人気番組で自らがデザインしているKAATSUNO鞄が披露されたことで、作品人気がさらに高まることは間違いないでしょう。そんな中、何よりも注目を集めたのが、母・キャシー中島とのコラボ作品でした。
番組で紹介されたタペストリーは、キャシー中島が制作したパッチワークに、勝野洋輔による繊細なバラの刺繍が施されているデザインです。2人が作品に込めている温かい気持ちが伝わってくるタペストリーには、黒柳徹子も見とれるばかりでした。
「どうせ勉強するならば、手に職を持ったほうがよい」というキャシー中島の助言もあり、海外で本格的な勉強をして、手芸家になる道を選んだ勝野洋輔。二世だからと言って、安易に親に頼らず、自分で勉強して今の地位を得た勝野洋輔の在り方が反映されているからこそ、作品の人気も高まっているのでしょう。「徹子の部屋」出演で、勝野洋輔への注目度がさらにヒートアップすることは間違いありません。今後も、持ち前の繊細な感性に男性ならではの力強さも加わった彼ならでは作品世界を極めていってほしいものです。