2022年2月21日 更新
八木沼純子 結婚した夫、子供は？父母、祖父母の家柄は？
八木沼純子 結婚した夫、子供は？
「銀盤のゴクミ」。その昔、八木沼純子がカルガリーオリンピックに出場が決まった際、彼女に付けられたニックネームです。ただ、ゴクミと言われても若い方はあまりご存じではないかもしれません。女優・後藤久美子。
彼女の実年齢に似つかわしくないとも言える美少女ぶりあまりに凄かったために「第2の後藤久美子を探せ」という意味も込めて、「全日本国民的美少女コンテスト」が開催されることになるほどの影響力を持った名前。それが「ゴクミ」なのです。
それほどのアイドル性を持っていた八木沼純子も、気がつけば会社員である1つ年上の夫と結婚したアラフォー世代に。ただ、八木沼純子夫妻に子供がいるという話を耳にすることはありません。現在も多方面で活躍していますので、仕事が最優先なのかもしれませんね。
八木沼純子 父母、祖父母の家柄は？
そんな八木沼純子の父母とはいったい何をされている人たちなのでしょうか。八木沼純子の父は工業デザイナーを営んでいます。母は偶然というべきか、後に八木沼純子のコーチとなる福原美和の学校の先輩なのだとか。現役時代には、カロリーコントロールなどを母にかなり気遣ってもらっていたと八木沼純子自身振り返っています。
詳しくは後述しますが、八木沼純子の家系を辿るとあるところに行き着きます。それはなんと公爵家。これだけでも八木沼純子の祖父母の家柄は相当なものだろうということは想像にかたくありません。ちなみに曽祖父は日活の社長だったそうです。
八木沼純子 フィギュアスケート解説がネガティブすぎる？！伊藤みどり、荒川静香にあって八木沼純子にないものとは
八木沼純子 フィギュアスケート解説がネガティブすぎる？！
フィギュアスケートを含むウインタースポーツの解説というのは、比較的温かい目線でのコメントをする方が多いようです。しかし、なぜか八木沼純子の解説はネガティブ発言が多いと話題になっています。ミスや悪かった部分をつい先に指摘してしまい、後から褒めるという八木沼純子の解説ぶりがどうにも不愉快だと感じる方も多いようです。
やはり先に出てきた言葉のほうが強く印象に残ってしまうからなのでしょう。後からいくら褒めても、その言葉は付け焼き刃的なものにしかならないわけです。今後は若い解説者もどんどん増えてくるでしょう。
ですから、そういったネガティブな言い回しの解説を続けていくことは、、八木沼純子自身の命取りにもなりかねません。
八木沼純子に無く、伊藤みどり、荒川静香にあるものとは？
伊藤みどり、荒川静香、八木沼純子と並べば、フィギュアスケート界のレジェンドといっても過言ではないでしょう。しかし、八木沼純子だけが他の二人が手にしたものを持っていません。八木沼純子にないものとは一体なんでしょうか？
それは全日本フィギュアスケート選手権での優勝という冠です。伊藤みどりは8連覇を達成。荒川静香も2連覇を達成していますが、八木沼純子は2位が4回、3位は3回。これはこれで輝かしい成績ではあるのですが、意外なことに全日本の頂点に立ったことは一度もないのです。
八木沼純子が優勝したことがない大きな理由は、同じ時期に伊藤みどりや佐藤有香という強豪がいたこと。こればかりは運がなかったとしか言いようがありません。最近だと、安藤美姫や浅田真央の陰に隠れていた中野友加里なども同じような境遇といえるかもしれません。
八木沼純子 元・総理大臣の玄孫（やしゃご）だった
八木沼純子の祖父母のところで少し触れかけましたが、公爵家の流れを組んでいる八木沼純子。日活社長だった曽祖父の名前は松方乙彦と言います。彼は二度に渡る内閣総理大臣、また初代大蔵大臣を務めた松方正義の八男坊。つまり、八木沼純子は松方正義の玄孫（やしゃご、孫の孫）ということになるのです。
また、松方乙彦の妻は山本登美といい、その父はやはり内閣総理大臣を担ったことがある、海軍軍人としても有名な山本権兵衛。つまり二人の総理大臣の流れを組んでいる末裔の一人に八木沼純子が連なっているということになります。
とにかく子沢山だった松方正義。家系図を眺めてみると、指揮者の小澤征爾は八木沼純子と縁戚になるようです。とにかく凄いというか、複雑というか……奥が深そうな八木沼純子の祖先たち。9月にはNHKの「ファミリーヒストリー」で、八木沼純子～2人の総理大臣 激動の歳月～というタイトルで、松方正義や山本権兵衛から八木沼純子に至るまで、実に数世代を経たその華麗なルーツが紹介されます。
歴史的事実として知ってはいても、その背景や生き様を第三者によって明かされるというのはなかなか衝撃的なことと思います。この偉大な祖先が、今後の八木沼純子の人生にどのような影響を与えることになるのでしょうか。スポーツキャスターや解説者として多忙な日々を送る、八木沼純子の仕事に対する考え方の大きなヒントにつながっていくことを期待したいと思います。
