松浦真也とすっちーは吉本新喜劇発の歌ネタ王!ギターをゆずが絶賛!
松浦真也とすっちーは吉本新喜劇発の歌ネタ王!すち子と真也ネタが面白い!
松浦真也とすっちーが、”すち子と真也”として出場した「歌ネタ王決定戦2013」で、初代歌ネタ王を手にしました。”すち子と真也”は、吉本新喜劇で2009年に結成された鉄板のコンビ。決勝戦では、吉本新喜劇でもお馴染みの借金取りネタで、大阪のオバハンに扮したすっちーが「松浦、言うたり!」と振ると、松浦真也が、ギターと歌で借金取りの威厳をぶち壊すようなボケをかますという、コテコテ感が会場を沸かせました。
本人たちの意思とは無関係に、吉本新喜劇のPR部隊として選ばれ、「歌ネタ王決定戦」へ出場したという松浦真也とすっちー。翌年の「歌ネタ王決定戦2014」では準優勝、ダウンタウンが司会を務める「ドリーム東西ネタ合戦」でも、松本人志や浜田雅功から絶賛され、”すち子と真也”は、吉本新喜劇から全国へと、大阪のベタな笑いでプチブレイクしていったのです。
松浦真也のギターテクニックをゆずが絶賛!ギブソンギターも本格的!
松浦真也が、ギターでニュース番組「ZERO」のテーマ曲を弾いて、「(借金取り立て率)ゼロ~」と歌い上げるのが”すち子と真也・借金ネタ”のオチ。このZEROのテーマ曲は、普通の人がギター演奏できるレベルではないそうで、あの”ゆず”が、松浦真也のギターテクニックを「芸人の域を超えている!」と大絶賛したことがありました。”すち子と真也ネタ”では、すっちーの濃さのほうに目が行きがちですが、どんなジャンルの楽曲や効果音でも瞬間演奏してしまう松浦真也の本格的なギターテクニックは、必要不可欠。
松浦真也愛用のアコースティックギターは、ギターファンなら一度は憧れるギブソンB-25。当時の購入価格は20万円ほどですが、50年もののビンテージギターですから、現在その価値はさらに上がっていることでしょう。吉本新喜劇では、松浦真也がギターを攻撃されて「ギブソンだぞ!」とキレることがしばしばあります。
松浦真也と吉田裕コンビも面白い!結婚相手は酒井藍!?
松浦真也と吉田裕のライバルコンビは「すち子と真也」より面白い!?
松浦真也とすっちーの”すち子と真也”が歌ネタ王の称号を得た直後、すっちーと吉田豊の「乳首ドリル」もブレイクしてしまいました。やや霞み気味になってしまった松浦真也は、吉田裕へのライバル心をメラメラ燃やしているといいます。そんな松浦真也が、吉本新喜劇で、吉田裕とコンビを組んだ歌ネタも吉本新喜劇では大人気。
吉田裕の「さっき借金のカタにブン取ってきたギターで、ワシの恐ろしさ教えたれぃ!」などの振りから始まり、松浦真也のギターと歌でズッコケる借金取りなど……”すち子と真也”と大差ない気がしますが、このコテノリが吉本新喜劇最大の魅力。その中でも、夫婦漫才設定の”すち子と真也”とは違って、「吉田兄貴」に対する松浦真也のギターと歌には、男ノリの勢いが。”すち子と真也”しか知らないという人は、吉本新喜劇の松浦真也と吉田裕コンビも必見です。
松浦真也は結婚した?酒井藍との関係が怪しい!?
松浦真也は、「歌ネタ王決定戦2013」優勝直後の会見で、カメラに向かって交際中の彼女に公開プロポーズしたため、現在は、ウィキペディアなどにも既婚者と書き込まれています。ところが2016年1月、吉本新喜劇初の映画「西遊喜」の公開初日舞台あいさつで、すっちーが、松浦真也に「彼女おるでしょ?」と発言していたことから未婚である可能性が浮上。さらにすっちーは、映画の撮影現場で、松浦真也と、「私人間ですねん」のノリツッコミで人気の酒井藍が痴話げんかしていたと発言しました。
つまり、松浦真也が結婚を考えているという熱愛彼女は酒井藍?!そう思われましたが、実は、酒井藍は、松浦真也と、松浦真也の熱愛彼女の3人で「西遊喜」の完成DVDを鑑賞したそうで、「その時は、彼女に関係はバレてなかったので……。あ、違うわ」と、三角関係を匂わせています。最近のラジオ番組で、「プチブレイク以降、(女性を)つまみ食いしている」と話している松浦真也。酒井藍がその中の1人?と考えると、ププッと笑いがこみ上げてきそうです。
松浦真也と「パンツミー」は大ブレイクしなくていい!?
松浦真也とすっちーこと、”すち子と真也”の吉本新喜劇ギャグ「パンツミー」がCD化され、2015年12月23日に発売されました。松浦真也とすっちーは、「歌ネタ王決定戦2013」で初代王者になっても、”どぶっろっく”のような大ブレイクがないことを憂いており、特に松浦真也は、吉田裕に一歩先を行かれているような気分になっているそうです。”いずれギターを捨て、別のキャラクターを確立する。
その上で、たまにギターを持った時に「あ、久しぶりやな」と客が反応する”というのが松浦真也の理想なのだとか。松浦真也とギターの出会いは、高校1年の時でした。大学時代にはバンド活動でミュージシャンを志すも、挫折して不動産会社に就職した松浦真也。しかし、その会社でも振るわず解雇。その後、姉が勧めてくれたのが”芸人”ですが、もう折れるわけにいきません。
芸人としてマンネリを恐れる気持ちは分かりますが、お決まりの芸を繰り返すベタな笑いが吉本新喜劇の魅力です。松浦真也とギターは、すでにベタの域に達しているように思えます。目新しさで大ブレイクを果たした歌ネタ芸人たちは一発屋で終わる危険性が伴いますが、「パンツミー=パンツ見い」という言葉自体がすでにベタ。ベタな笑いほど子供たちに愛され、息が長いものですから、松浦真也も、「パンツミー」も、大ブレイクする必要はないのではないでしょうか。