キアヌ・リーブスが”ぼっち”な理由!来日はラーメン目的か?
キアヌ・リーブスは、ハリウッドスターなのに“ぼっち”な理由とは?
キアヌ・リーブスといえば、かの有名なSF映画「マトリックス」で主演を務めたイケメンハリウッド俳優です。一方で、実はかなり変わった生活観の持ち主としても知られています。高級住宅には住まず、小さなアパート暮らしで、家具も質素なものを好み、ボディガードなどを付けることもなく、ファンに声をかけられれば食べているものをシェアしたり、ニューヨークの地下鉄で通勤したり、他人に席を譲ったりなど、ハリウッドスターというイメージにはおおよそ似つかわしくないほど、内向的で質素な生活を好んでいるキアヌ・リーブス。日本でも、とある公園で、髭も剃らずに1人でごはんを食べているキアヌ・リーブスの写真がネット上で有名になったりしました。
キアヌ・リーブスのこうした生活観には、少年期の経験が影響しています。9歳で役者デビューしたキアヌ・リーブスは、母親がストリッパーでした。父親は薬物ディーラーであり、3歳の頃に蒸発しています。それ以来、住居を転々としたキアヌ・リーブスは、何回も学校を変えるたび、孤独を感じて人から距離を置くようになる一方、クラスのみんなを和ませるためにおどけたりするようになった、と自ら語っています。
また、キアヌ・リーブスを長年支え続けるマネージャーのアーウィン・ストッフによれば、キアヌ・リーブスは、13歳頃から、人と関わり過ぎないよう過ごす能力を身につけたそう。「キアヌはとても個人主義者なんだ。人と距離を取り続けて完璧になれるタイプの人間なんだよ」とも語っています。
キアヌ・リーブス来日の目的はラーメン?行きつけのラーメン店はあの名店だった!
キアヌ・リーブスは、青春時代に、千葉真一の映画を見て役者になろうと思ったほど、日本に好意的なハリウッドスターです。さらに、大のラーメン好きで、来日のたびに、新幹線に乗ってラーメン屋を巡るほどだという噂があります。以前「ジョン・ウィック」という映画のプロモーションで日本に訪れ、ファンにラーメンが好きかと聞かれた時も、「今日はとんこつを食べた」と答えるほどですから、その通っぷりは折り紙付きです。
しかも、キアヌ・リーブスには、お気に入りの日本のラーメン店があるらしく、「香月」「山頭火」および「蒼龍唐玉堂」が行きつけで、自身のサインも残しています。好みは味噌ラーメンで、東京近辺で自由な時間があるときは、六本木や恵比寿などに出没しているとの情報も。恋人とも一緒にラーメンを食べに行くらしいですから、キアヌ・リーブスは本当にラーメンが好きなのでしょう。もちろん現在は、さまざまなプロモーション活動の合間にラーメンを、という形でしょうが、ラーメンを食べるためだけに来日しているキアヌ・リーブスの姿を見かけることがあったら、スクープかも知れません!
キアヌ・リーブス最新主演映画「ノックノック」あらすじキャスト!激太りから完全復活?
キアヌ・リーブスの最新主演映画「ノックノック」のあらすじキャストを先取り!
キアヌ・リーブス主演の最新作映画「ノックノック」は、2015年に米国で公開され、日本では2016年6月11日に公開されます。キアヌ・リーブスの最新主演映画「ノックノック」のあらすじやキャストをここで先取りしておきましょう。キアヌ・リーブス演じる建築家のエヴァン・ウェッバーは、アーティストの妻カレン、子供2人、ペットと共に、大きな一軒家で幸せに過ごしていました。妻子が海外へ旅行することになり、エヴァンは、1人自宅で自分の仕事に取り掛かります。
ところが豪雨の夜、ずぶ濡れになった2人の美女、ジェネシスとベルが彼の家の玄関をノック。2人は、友人とパーティーに行く途中、携帯電話のトラブルから行き先を見失い、タクシー運転手に放り出されてしまったと言い、助けてほしいとエヴァンに頼みます。最初断るエヴァンですが、仕方なく彼女たちを家に入れてしまい、そこから悪夢が始まる、というのがこの映画のあらすじです。
キアヌの脇を固めるキャストは、妻役にチリ出身の女優イグナシア・アラマンド、キアヌに災厄をもたらす2人の美女役には、ジェネシスに同じくチリ出身のロレンツァ・イッツオ、ベル役にキューバ出身のアナ・デ・アルマス。監督は、米国マサチューセッツ出身のエリー・ロスで、ジェネシス役のイッツオの夫でもあります。ところでこの映画「ノックノック」は、1977年の「デス・ゲーム」というホラー映画のリメイク版となっているので、映画に詳しい人ならば思わずニヤッとしてしまうオマージュも発見できそう。トレイラーを見る限り、セクシーな女優2人に翻弄されるキアヌ・リーブスが観られそうで、ファン必見です!
キアヌ・リーブスの激太りってどれだけ?もう痩せて完全に復活できたの?
キアヌ・リーブスといえば、一般的には「マトリックス」の主人公や、「スピード」の主人公を演じていた頃の、スマートで端正な顔立ちながらも、野生的な魅力のあふれる好青年のイメージです。しかし、そんなキアヌ・リーブスが、激太りしていた時期がありました。それは、キアヌ・リーブスが、初監督作品「ファイティング・タイガー」を撮影していた、2013年頃にさかのぼります。
この頃キアヌ・リーブスは、撮影の合間に美味しい食事を摂取することで、栄養を補給しながら、初監督という重圧から生まれるストレスを解消していたのだそうです。キアヌ・リーブスは、「そうすることでパワーを注入し、より良い作品を目指すことができた」と語っています。その結果……当然のことながら、体重は大幅に増え、ネットやゴシップ雑誌では、太ったキアヌ・リーブスの写真が流出。
ファンを始め、マトリックスのイメージを持っていた一般の人々をも騒然とさせてしまいました。しかしさすがはハリウッドスター。キアヌ・リーブスは、次の映画「47RONIN」までに、しっかりと体を整えて撮影に臨み、今でもスマートな体型を維持しています。イケメン俳優キアヌ・リーブス完全復活といえるでしょう。
キアヌ・リーブスの今後が気になる!映画には出ているの?
キアヌ・リーブスは今年で42歳。俳優としても脂が乗り始めた時期ですが、今のところ、すでに4本以上の映画に参加済み、ないし参加予定が決まっています。まず今年4月29日に米国で公開された「KEANU(キアヌ)」という、そのものずばりな名前のアクションコメディで、主人公が薬物でトリップしている際に現れる人語をしゃべる猫の声優としてカメオ出演しています。
また「The Whole Truth」、「The Neon Demon」「The Bad Batch」など、2016年欧米公開の映画でも、主役やそれに準じる役柄で出演を果たした他、現在撮影中の映画、ジョン・ウィックの続編、および「To the Bone」でも、主役またはそれに近い出演をしているキアヌ・リーブス。いずれも日本未公開ですが、本国で人気が出れば、間違いなく日本でも配給が決定されるので、キアヌファンは要チェックですね。
そしてもちろん、日本での公開が決まりさえすれば、プロモーション行脚のついでに、日本のラーメンを食べようとキアヌ・リーブスがブラブラしているところを見かけることができるかも知れません。2014年度の「ジョン・ウィック」では、マトリックス以来のアクション・スターぶりを見せるなど、中年期以降の輝きを見せ始めたキアヌ・リーブスは、今後もますます魅力的な、そしてちょっとミステリアスで気さくなスターとして君臨することでしょう。