2022年7月15日 更新
麻生太郎の知られざる功績!名言から伝わる本当の魅力とは?
麻生太郎の知られざる功績はコレ!
麻生太郎は、現副総理にして財務大臣を務める自民党の大物政治家。世間一般的には、ネガティブな評価も多いですが、実は多くの功績も残しています。麻生太郎の知られざる功績として筆頭に挙げられるのが、2008年のG20を主導し、リーマンショックへの対策案が採択されたことにあるでしょう。同年には、原子力総合防災訓練も本格的に行っており、東日本大震災では、当時の菅首相よりも早く現地入りして被災者を励ましていました。
政治的なこと以外でも、麻生太郎の知られざる功績はあります。日本の文化として定着しているマンガやアニメについて、外務省発の「国際漫画賞」を創設するなどして普及を支援しているのも麻生太郎です。実は、自身も「ゴルゴ13」など、大のマンガ好きであることでも有名な麻生太郎。そのため、ネット上の若者たちの間では評判がよく、「俺たちの麻生太郎」と呼ばれるほどに高い支持を集めています。
麻生太郎の名言から伝わる本当の魅力とは?
麻生太郎の名言から伝わる本当の魅力とはなんなのでしょうか。総理大臣就任時の演説の最後には、「日本と日本人の底力に」と、自身の日本に対する想いの強さを語り、日本国の持つ可能性を「一点の疑念も抱いたことがありません」とした上で、「わたしは、決して逃げません」と締めくくった麻生太郎。このような力強い愛国的な発言からは、麻生太郎が心の底から日本という国を愛し、自身の行動の源には、揺るがざる信念があることがうかがえます。
また、朝・昼・夜の在りようを表す麻生太郎の名言も。「朝は希望を持って目覚め、昼は勤勉に働き」そして「夜は感謝をもって床に就く」。前向きに職務に励み、その日の出来事や周りに感謝して1日を終える……このシンプルな名言からは、麻生太郎が1日1日をいかに丁寧に、清々しい心持ちで過ごしていかが分かります。一見強面で、曲者とも見られがちな麻生太郎ですが、その名言には、人としてまっとうな信条を持つ魅力的な人柄がにじみ出ているかのようです。
麻生太郎潰しの正体を検証!Twitterをやらない本当の理由とは?
麻生太郎潰しの正体を検証する!
麻生太郎潰しの正体を検証してみましょう。日本人の多くは、麻生太郎に対して、「漢字が読めない」とか、「失言が多い」などのネガティブなイメージを持っているようです。これは、麻生太郎の政権運営が安定していたため、話題性を求めたマスコミが、過剰に煽っていたとの見方があります。つまり、マスコミによる、麻生太郎のアラ探し。また、麻生太郎の愛国的な発言や行動が、戦後史観を変えてしまうのではないかと危惧した一部の勢力によって、麻生太郎を潰すための批判的な情報が捏造されていたのではないかとの噂まで。
もちろん、自民党内の派閥抗争の影響で、麻生太郎潰しに動いたといわれる議員の名前が挙がってもいます。しかし、麻生太郎潰しの正体として、事実が確認できるような事柄はなく、定かな情報はないのが現状。キャラ立ちするため、良くも悪くも目につきやすい麻生太郎は、何かと揚げ足を取られやすいという側面も影響しているように思われます。
麻生太郎がTwitterをやらない本当の理由ってなに?
麻生太郎は、多くの国会議員がTwitterを積極的に利用して情報発信に励む中、Twitterをやっていません。実は2010年には、麻生太郎の「なりすまし」アカウントによってTwitterが発信された騒動がありました。このため、麻生太郎事務所が、麻生太郎名義の公式アカウントをあえて取得して、話題になったツイートは、麻生太郎本人のTwitter発信ではない旨を告知しています。では、なりすまし騒動が、麻生太郎がTwitterをやらない理由なのかというと、そうでもないようです。
もともとは、側近からも、議員仲間の河野太郎からも、Twitterの利用を勧められていたという麻生太郎。これに対して、麻生太郎は、メールは得意だけど、毎日何度も“いまどうしてる”などといわれるのが面倒で、監督されるなんてかなわないと断ったのだとか。仕事上必要だ、有利になると言われても、監督されるなんてイヤ……なんとも率直で素直な麻生太郎の考え方には、親近感さえ感じてしまいます。
麻生太郎が起こす「麻生の乱」を封じ込める!今回は人心掌握術に長けた安倍晋三が上手だったか?
麻生太郎が、消費税率引き上げの再延期に対して、会見で「解散総選挙をやって、国民に信を問わなければ筋が通らない」という内容のコメントをして、安倍晋三の構想に釘を刺したのは、つい最近のことでした。しかしこの会見から一転、麻生太郎は、解散総選挙なしでの消費税率引き上げの再延期を受けいれる方向に意見を変えました。これは人心掌握術に長けた安倍晋三から、「今後も重要な課題を“2人”でやっていきましょう」と説得されて、麻生太郎がこの一件を受け入れたためともいわれています。
何事も恐れず、歯に衣着せぬ物言いで、時に政権内にさえ波風を立ててきた麻生太郎ですが、今回ばかりは、安倍晋三首相の先手によって、麻生の乱は封じ込められた形となりました。「漢字が読めない」とか、「失言が多い」ことによって、ネガティブなイメージも色濃くつきまとう麻生太郎ですが、現政権では要職に復帰して後、これまでのところ、安定的に政局運営しているようです。マスコミの偏向的な報道や、麻生太郎潰しの動きなどのマイナス要因もありますが、これまでに成し遂げてきた麻生太郎の功績には、評価すべきものが多いのは事実。実力がやや過小評価されているといえるのかもしれません。
麻生太郎は、この年代の政治家としては、英語が堪能で、諸外国の閣僚とも仲が良いということもありますし、係累には大久保利通や吉田茂がいるような政治家であっても、国民と気さくに話す、親しみやすい人柄には定評があります。今後の日本の政治が間違った方向に行かないためにも、日本を愛する麻生太郎には、政権にしっかりと目を光らせて欲しいと願うところです。