ちゃんみなは練馬の韓国ハーフラッパー!テレビ出演で話題に!

ちゃんみなは練馬の韓国ハーフラッパー!テレビ出演で話題に!

ちゃんみなは練馬区出身の韓国生まれのハーフラッパー!

ちゃんみなは韓国生まれで、練馬区育ちのラッパーです。父は日本人、母は韓国人というハーフのちゃんみなは、3歳まで韓国で育ち、日本の小学校に入学するまでは韓国とアメリカ、日本を行き来する幼少期を送りました。物心がまだつかないくらい幼いころから歌手になることを夢に見ていたと言うちゃんみな。趣味や楽しみは音楽以外に何もなく、常に音楽のことだけを考えているのだそうです。

母国語は韓国語ですが、日本語・英語・韓国語を操るトリリンガルならではの発音の良いラップと、高校生とは思えない大人びたルックスや、堂々として貫禄のあるオーラ、歌とダンスのうまさや声の良さが中高生の間で話題となり、人気を集めています。

ちゃんみなが出演して話題になったテレビ番組は?ラップを始めてわずか一年で全国区へ

ちゃんみなの名前が世に出るきっかけとなったのは、2016年4月に開催されたBSスカパーの番組「BAZOOKA!!!」の人気企画、「高校生RAP選手権」の第9回目に出場したことでした。結果は惜しくも2回戦敗退でしたが、その力量の高さで多くのファンを獲得すると同時に、業界からも大きな注目を集めることに。

同月、高校の親友めっしを迎えて配信限定でリリースした「未成年feat.めっし」は、iTunesのヒップホップランキングで1位を獲得。2016年7月に「水曜日のダウンタウン」、9月に「櫻井・有吉THE夜会」に出演し、広く顔と名前を知られるようになりました。今では「しゃべくり007」や「今夜くらべてみました」へのゲスト出演や、朝の情報番組「スッキリ!!」でも取り上げられるなど、日本の10代女子ラッパーの頂点に君臨しています。

ちゃんみなの出身中学や高校!本名やプロフィールは?

ちゃんみなの出身中学や高校はどこ?高校は練馬じゃなかった!

練馬出身のちゃんみなが卒業した小学校は光が丘第五小学校で、出身中学は練馬区立光が丘第三中学校です。中学のときに非行に走り、いわゆる不良になったちゃんみな。大きな体を活かしたケンカは負け知らずで、その頃の不良仲間は皆、ちゃんみなを“練馬のビヨンセ”と呼んでいました。

高校は、通信制高校のあずさ第一高等学校渋谷キャンパスのボーカルコースに進学。充実した高校生活を送ることを推奨している学校だったため、ラッパーとしての活動にも問題なく打ち込めたようです。

ちゃんみなの本名やプロフィールが知りたい!意外と乙女な一面も!?

ちゃんみなのプロフィールは、1998年10月14日生まれの18歳で、本名は、乙茂内美奈(おともないみな)と言います。兄弟はおらず、一人っ子として育ちました。特技はピアノやダンスなどですが、音楽にまつわることしかないと自虐的に語っています。

日本語が母国語ではないことから、小学校時代に酷いいじめに遭い、家から出ない日々を送ったこともあったちゃんみな。「高校生RAP選手権」に出場する前には、日韓韓日辞典を読み込み、ひたすら日本語を勉強したそうです。好きなキャラクターはキティちゃんなど、乙女な一面もあるとアピールしていますが、自室のソファには大きな虎のぬいぐるみが鎮座しており、やはり少しハードな印象。

「BIGBANG」の曲を聴くうちに自分もラップができることに気付き、高校生で作曲とラップを開始。音楽の道へ本気で進みたいと決心した日からは不良仲間との関係を清算し、携帯も変えて連絡を取れないようにしたという強い意志の持ち主です。

ちゃんみなはフリースタイルが苦手!?18歳少女の野望とは

「高校生RAP選手権」や「フリースタイルダンジョン」といった“ラッパー同士の即興口ゲンカ対決”が高い人気を集める昨今。知名度を上げるために出場して、結果的に「高校生のうちにデビューする」という夢を叶えたちゃんみなですが、実は、フリースタイルは好きではないそう。

バラエティ番組で、フリースタイルの即興ラップの披露を求められることも多いちゃんみなですが、よく知りもしない相手を悪く言う(disる)ことは、「本当は苦手だし、やりたくない」と明かしています。「BIGBANG」に憧れてラップを始めたちゃんみなにとって、思い描くラップはバトルではありません。「やりたいのは音楽であって、ラップやヒップホップのジャンルに縛られたくない」とも述べています。

そんなちゃんみなが2017年3月8日にリリースした1stアルバム「未成年」は、完成度も高く、業界でも高評価を獲得している1枚。歌ありラップありとバラエティに富んだ内容です。3月27日に開催された初ライブ「未成年~To be QueeN~」では、ちゃんみなは、“お城から逃げ出したプリンセス”という設定で、おとぎ話の世界観とヒップホップという真似できないエンターテインメントを表現し、観客を魅了しました。

今後は、ナンバーワン女性ラッパーの称号を手に入れ、BoAのように韓国でも日本でも活動して行きたいという野望を持つちゃんみな。シンデレラストーリーがどのように続いていくのか、18歳の少女の挑戦を応援していきたいですね。

関連記事

ページ上部へ戻る