映画「エターナル」主演イ・ビョンホンも驚愕のラスト!日本でヒットなるか?!

映画「エターナル」のあらすじをチェック!主演のイ・ビョンホンが脚本を読んで驚愕したラストとは!?

映画「エターナル」は2018年公開予定の韓国映画!

映画「エターナル」は、日本で2018年2月からの公開が予定されている韓国映画です。本国の韓国では、「Single Rider(シングルライダー)」のタイトルで、2017年2月に劇場公開されました。

あらすじは、主人公のカン・ジェフンは、証券会社の支店長を務め高収入を得ているエリートビジネスマンで、妻と子供にも恵まれ幸せな生活を送っていました。しかし、不良債権事件に巻き込まれたことで人生が一変。失意のどん底に落ちたカン・ジェフンは、語学留学中の妻と子供がいるオーストラリアを目指すことにします。

仕事一辺倒に過ごしてきたため実に2年ぶりとなる妻と子供との再会を楽しみにしていたジェフンですが、そこにはオーストラリア男性の存在がありました。夫であり、父親でもある自分がいなくても幸せそうにしている妻子の姿を見たジェフンは、離れて暮らしていた2人の秘密を探り始めます。

映画「エターナル」主演は脚本に惚れ込んだイ・ビョンホン!驚愕のラストにも注目

映画「エターナル」で主演を務めるのは、韓国を代表する人気俳優で、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のT-1000役も印象的だったイ・ビョンホンです。2017年11月には「MASTER」や「密偵」といった主演作の公開が続いているほか、ハリウッドでも活躍中とまさに引っ張りだこですが、脚本の完成度の高さに惚れ込んだことから、映画「エターナル」に出演することを決めました。

「韓国映画では見たことのない驚きを観客にそのまま伝えたい」とのコメントからも、本作に向ける熱意のほどが感じられます。全体的に、主人公のジェフンの視点を軸に静かに展開していく本作で、韓国での公開当時から話題を集めていたのが衝撃のラストです。

仕事で失敗し、オーストラリアにいる家族の元に向かったジェフンは、妻子の秘密を探り始めると、これまでに出会った人々の人生にも思いを馳せるようになり、衝撃に事実に泣き崩れます。ジェフンが自らに「1人で去るべきなのか?」と問いかけことになる驚愕のラストこそが本作のキモなのでネタバレは避けますが、映画「シックス・センス」を連想させる結末に観客は驚かされることでしょう。

映画「エターナル」のコン・ヒョジン他キャストや監督は?犬との撮影に一苦労?

映画「エターナル」の監督は長編映画デビューのイ・ジュヨン!

映画「エターナル」でイ・ビョンホン演じるカン・ジェフンの妻スジン役を演じるのは、「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」のコン・ヒョジンです。これまで個性的な役柄を演じることも多かった人気実力派女優で、イ・ビョンホンとの共演にも大きな期待が集まりました。

もう1人のメインキャストが、Wonder Girlsの元メンバー、アン・ソヒです。ワーキングホリデーで働いたお金をだまし取られてしまうジナ役で、イ・ビョンホンと共に驚愕のラストを盛り上げます。映画「エターナル」で監督を務めるのは、広告業界で活躍してきたイ・ジュヨン。映画「エターナル」が長編映画初監督作品となり、脚本にも関わっていることから、次世代の韓国映画を引っ張る存在として一躍注目されるようになりました。

映画「エターナル」でイ・ビョンホンが犬との撮影に一苦労?

映画「エターナル」には、主演のイ・ビョンホンに負けずとも劣らない存在感を発揮する犬が登場します。犬と共演するのは新人のとき以来だったというイ・ビョンホンは、「おすわり」や「立て」と言ってみたものの言うことを聞いてくれなくて困ったそうです。

オーストラリアでの撮影だったため、英語で声をかけることにしたものの、犬はやはり無反応だったとか。オーストラリアでは、犬に50分演技させたら10分休憩させるという法律があるなど、人間同士の撮影とはまったく違うさまざまな気苦労と遭遇することになったと舞台裏を明かしています。

映画「エターナル」で魅せるイ・ビョンホンの演技力は必見!号泣シーンも?

映画「エターナル」の主演を務めるイ・ビョンホンは、2000年に出演した韓国映画「JSA」が当時の韓国最大の観客動員数を記録。第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞したことでスター俳優となり、2009年に公開された映画「G.I.ジョー」でハリウッドデビューを果たしました。この「G.I.ジョー」出演によって、アクションのできるアジア俳優として認知されることとなったイ・ビョンホン。2015年には、ハリウッド大作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」でT-1000役を演じて好評を博しました。

続く2016年にも、日本映画「七人の侍」を基にしたハリウッド映画「荒野の七人」をリメイクしたアメリカ映画「マグニフィセント・セブン」に出演するなど、今や世界的なスターとなっています。このようにアクション作品からのオファーも多いイ・ビョンホンですが、感情の機微を演じ分けられる高い演技力もまた魅力です。日本公開に先駆けて公開された映画「エターナル」の予告編では、妻や子供を想って号泣する姿や、証券会社の顧客から平手打ちされ土下座しているシーンも収録されています。

これを見る限り、映画「エターナル」は、非常にドラマ性の高い作品に仕上がっていて、イ・ビョンホンの演技力も存分に発揮された作品になっていることが期待できるでしょう。韓国での興行成績は今ひとつ伸び悩んだ様子の映画「エターナル」。スマートなルックスとスタイルから日本でも人気の高いイ・ビョンホン主演の本作が、日本ではどのくらいヒットするかも楽しみです。

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