フィフィの韓国バッシングがブレたワケ!Twitter炎上の常連!

フィフィの韓国バッシングがブレたワケ!Twitter炎上の常連!

フィフィの韓国バッシングから急転の賛美発言でまたしてもTwitter炎上に

フィフィは、近頃、世相を斬るご意見番的存在となりつつある、エジプト出身の外国人タレントです。在日外国人という立場でありながら、日本への愛情が深く、右寄りの発言で話題を集めるフィフィ。朝鮮学校無償化問題については、「一部の外国語学校を無償化する必要があるの?」「日本人は外国人に十分配慮している」と反論するなど、韓国バッシングは、とりわけフィフィが支持される理由でもありました。

そんなフィフィが、2014年7月16日のTwitterに、突如として韓国賛美発言を発信したから、ネットは騒然。フィフィのTwitterは、イスラム国の成り立ちを解説した「NEWS ZERO」の内容をデタラメと言って、嵐・櫻井翔のファンを激怒させるなど、炎上騒動の常連アカウントです。しかし、圧倒的多数を占めているのは、一切の慣れ合いを排除したブレない姿勢を指示する声。だからこそ、普段の論調を180度翻して、「韓国は素晴らしい人権大国!」とつぶやいたTwitterは、大きな波紋を広げることとなりました。

フィフィが批判に屈した!?しかし盛大な韓国賛美には皮肉がたっぷり……

フィフィの問題のTwitterは、「韓国には障害者や外国人に対する差別もなく、隣国と友好関係を築こうとする謙虚な国」としています。どうやらフィフィは、普段の発言に反感を覚える在日外国人たちから、”ネトウヨ””ヘイトスピーチ”と非難され、このような発信を行ったようです。

しかし、このTwitterの続きを見ると、「韓国は過去のことで、いびったりたかったりしない」「自分のことを棚に上げて、他国を非難しない見習うべき国民性」と、皮肉の度合いが増していきます。実はフィフィは、過去に、特定の勢力からの言論弾圧を告白する内容や、韓流を散々持ち上げた挙句に、「さてと、お仕事もらえるかな……」といった書き込みを行って、いずれも削除を余儀なくされてしまったことがありました。

問題の韓国賛美発言も、思想転換ではなく、こういった動きに対抗するための”ホメ殺し”だったようです。その証拠に、最後は「存分に褒めてやっただろ?何が欲しいんだよ」という、フィフィらしい悪態で締めくくられていました。論調への賛否はさておき、これほどの度胸を見せる女性タレントは、少なくとも日本では稀少でしょう。

フィフィの本名やプロフィール!結婚した旦那や子供は?

フィフィは本名ではなく幼少期のニックネーム!生い立ちや芸能界デビューの経緯は?

フィフィは、1976年2月22日生まれで、エジプトの首都カイロ出身です。日本の政治学博士号を持つ母と、同じく工学博士号を持つ父と共に、2歳の頃から日本の愛知県で暮らし、幼い頃は、名古屋の事務所に所属して、モデル活動を行っていました。フィフィという名は、モデル時代にスタッフが付けたニックネームで、本名ではありません。

その後、名古屋の私立大学・中京大学情報学部を経て、2004年まで日本の音楽制作関連企業に勤務。結婚・出産を経て、恋愛型バラエティ「アイチテル!」への出演をきっかけにタレント活動を始めますが、本名を公表することなく、幼い頃のニックネームを活動名として使用しています。

「アイチテル!」出演時のフィフィは、”ファラオの申し子”を掲げる、名古屋弁が達者な素人外国人という位置付けでした。現在のような政治的発言が目立つようになったのは、2010年頃に出演していた「ミヤネ屋」から、ごく近年にかけてのことです。

フィフィは結婚した旦那は子供を残して家出中!離婚できない理由とは?

フィフィは、音楽制作関連企業に務めていた2001年5月に結婚しています。旦那は、アメリカ滞在中に出会った日本人男性で、2005年には、日本で息子を出産しています。しかし、夫婦関係は悪化の一途を辿り、ある日突然、旦那が書置きを残して家出をしてしまいました。フィフィは、一向に戻る気配を見せず、子供の養育費すら払おうとしない旦那に何度も離婚を申し出たそうです。

しかし、旦那は、今をもって離婚を拒否し続けており、フィフィは、母子家庭手当を得ることもできないままシングルマザー然とした生活を送っているといいます。一見、エジプトのミイラ風ではありますが、日本の男性に酷い目に遭わされながらも、日本への愛を貫くフィフィの姿勢は揺るぎません。フィフィが、在日外国人の生活保護受給を批難するのも、そんな生き方への自負があるからかもしれません。

フィフィの苦言が注目されるワケ!果敢に責めすぎてタレント生命が危ぶまれた過去も

フィフィは、決して大御所タレントではありませんが、政治関連だけではなく、芸能ネタにおける苦言でも、常に注目を集め続けています。2016年末には、成宮寛貴を引退に追いやった「FRIDAY」を批判する風潮や、当て逃げ事故を起こしたNONSTYLE井上裕介に同情する声を、真っ向から挫いたのも記憶に新しいところです。同じサンミュージックに所属するベッキーの不倫騒動についても、「稼いでもらわないと困る」とグイグイ切り込む姿勢といい、誰にも媚びない姿は痛快そのもの。

しかし、あまり言動が過激すぎると、タレント生命を脅かす事態に陥りかねません。過去には、朝鮮学校無償化を批判したことで、ある外国人大学教授とTwitter上で舌戦を繰り広げたことがありましたが、フィフィ曰く、彼の手回しで番組を降板させられたばかりか、脅迫まであったとか。また、それらの過激な暴露ツイートを嬉々として受け入れる人もいれば、削除を余儀なくされるたびに、無責任呼ばわりする声も挙がりました。

それでも、「削除される前に画面コピーをしてください」と、果敢に拡散を促すフィフィ。単なる”毒吐きの文句言い”ではなく、ご意見番として頭角を現しつつある理由は、そのブレない姿勢にあるようです。日本人にとっては、在日外国人の目線で語る”愛国心”も貴重な意見。だからこそ、フィフィには仕事を失わない程度の塩梅を図りながら、長く活躍してほしいものです。

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