横綱白鳳 妻との馴れ初め、子供のお受験の結果は?
横綱白鳳 妻との馴れ初め
一線で活躍し続ける横綱白鳳と妻が出会ったのは、とあるパーティ会場でした。同席した日馬富士関が、横綱白鵬と妻との仲を取り持ち、メールアドレスを交換したことがきっかけでした。
横綱白鵬の妻は沙代子さんという方で、白鳳は「冬のソナタ」を見て女性との接し方を学び、二人の距離は徐々に縮まっていきます。そして2007年にデキちゃった婚。
この時、白鳳は22歳、沙代子さんは23歳で大学在学中。沙代子さんは徳島出身で、父親は有名な実業家。朝青龍の後援会長を務めていたこともある方です。そのため、モンゴル人に対する抵抗意識はなく、すでに子供を授かっていたという既成事実もあって、結婚が認められたようです。
横綱白鳳 子供のお受験の結果は?
若くに結婚した横綱白鳳の子供はすでに小学生。ご多分に漏れず、有名私立校を受験しています。その横綱白鴎の子供のお受験の結果は……2015年4月に倍率20倍という狭き門を突破し、長男は有名私立小学校へ見事入学しました。長女が慶応幼稚舎に入学したこともあるので、長男も同じ慶応幼稚舎ではないかと言われています。
横綱白鳳は、日本のお受験事情はさっぱり分からないものの、冗談交じりに「お前より良いところへいかせてやれよ」と横綱白鳳の妻である沙代子さんに言ったところ、沙代子さんが真に受けて、子供たちに熱心に勉強を教えていたといいます。
その結果、見事に勝ち取った合格。横綱白鳳の子供ということでモンゴルと日本両方の国籍を持っていることから、将来は国際的な活躍をして欲しいと願ってもいるそうです。
横綱白鳳 年収は?連勝記録、成績がダントツ!横綱としての評判は?
横綱白鳳 年収は?連勝記録、成績がダントツ!
横綱白鳳の年収は、2014年が約2億3500万円。横綱白鳳の連勝記録は、平成22年1月から平成22年11月までに63連勝で歴代2位。平成25年3月から平成25年7月までに43勝連で歴代5位。平成26年11月から平成27年3月までの36連勝で歴代7位。平成21年1月から平成21年5月までの33連勝で歴代11位。平成21年9月から平成22年1月まで30連勝で歴代14位。
そしてさらに平成19年3月から平成19年7月まで25連勝、平成22年11月から平成23年1月まで23連勝。そして通算成績は934勝195敗33休で、通算勝率は8割5分4厘という凄まじいとしか言いようがない成績を挙げています。また30連勝以上を5回、20連勝以上を7回の横綱白鳳に対して、大横綱大鵬が30連勝以上4回に20連勝以上9回と合計で言えば大鵬が上ですが、30連勝以上の数は白鳳が上で、しかもまだ現役です。
歴代1位の大横綱双葉山の記録である69連勝に達するのも夢ではありません。このように、横綱白鳳の成績はダントツと言っても過言ではなく、生涯獲得報酬も約20億円ぐらいだろうと言われています。
横綱白鳳 横綱としての評判は?
横綱白鳳の横綱としての評判ですが、皆さんもご存じの通りあまり良くありません。2015年7月20日にニュースになった、逸ノ城へアッパー。これは勝負がついた後に、横綱白鵬が、逸ノ城の顎へ下から突き上げ、さらに腕を伸ばして突き飛ばすという行いをしてしまいました。
しかしこれには理由があり、モンゴルの後輩である逸ノ城が、ダイエットばかりで話題になって、横綱白鳳との取り組みでも萎縮し、力を抜いたような闘い方をしたため、怒りを露わにしたもののようです。巡業でも可愛がりをしていると言う話も聞こえてくるので後輩にはなかなか厳しい態度で接しているとのこと。
これは、横綱となって目立つようになったからこそ出てきた評判とも言えます。体が細く小柄だった白鳳は、来日した際に受け入れてもらえる部屋がなく、旭鷲山らの口利きで宮城野が受け入れ、ようやく相撲取りになれました。父親がモンゴル初の五輪メダリストであり、モンゴルの中でも裕福な家庭で育った白鳳が、のびのびと稽古環境を宮城野部屋が持っていたからこそ、横綱まで登ることができました。
2014年5月場所で、横綱白鳳の会見拒否問題がありましたが、場所中に夫人の流産があったため、子供について問われた時に辛くて答えられないからだったという理由を2014年6月5日付けのブログで白鳳自身が明らかにしています。表面だけ見て悪意でとらえれば、確かに横綱白鵬の評判はあまり良くないでしょう。しかし、多くを語らない横綱白鳳の男らしさも裏目に出てしまっている印象です。
横綱白鳳の今後は!?
横綱白鳳の今後については、ピークを過ぎたと言われる限界説から休養まで促されているという状況を打破できるかでしょう。もちろん長年の闘いで、体も100%の状態にはできなくなっているのかもしれません。しかし2015年7月の名古屋場所では優勝をしており、戦績を見ればとても衰えているようには思えないのです。
横綱白鳳は、育ちが良いためおおらかという良い面があるものの、それゆえに自由奔放で、幕下時代には朝帰りをして破門されそうになったり、子供が流産してしまった時には会見を行わなかったりという弱いところもあります。今、横綱になったことで、その弱い面を徹底的に攻められているという印象です。
友人に放送作家の鈴木おさむがいるのですから、メディア対策を立て、相撲だけに集中できる環境整備をし、今の状況を打破してほしいと思います。まだ30歳。引退するにはもったいない年齢です。
横綱白鳳が抱えている問題がもう一つあり、それは国籍を変えられないということ。父親がモンゴル初のメダリストで国の英雄であるため、その息子が簡単には国籍を変えられないという事情があるようです。しかし国籍を日本にしない場合、年寄として協会に残ることができませんし、一度引退し協会を離れてしまえば、相撲界には2度と戻ることができません。
年寄にならなければ、年収はガタ落ちになります。長女7歳、長男6歳、次女4歳と子供はこれから育ち盛り。何とかモンゴル国籍のまま年寄になれる方法を模索しているようですが、相撲は日本の国技ですから現実的に無理でしょう。国籍を変えないのであれば、モンゴル国内に向けて活動を始めるなど考えることも必要だと思われます。
白鵬は、内外に問題を抱えつつも、横綱として強さを発揮しているのは間違いありませんので、これからも頑張って欲しいですね。家族のためにも、各方面でがっぷり四つで取り組んでほしいです。