石橋静河は父・石橋凌、母・原田美枝子を持つ2世女優!兄弟も芸能人?

石橋静河は父・石橋凌、母・原田美枝子を持つ2世女優!兄弟も芸能人?

石橋静河は2世だった!両親は俳優の石橋凌と原田美枝子!

石橋静河は、1994年7月8日生まれの女優です。2015年に役者として活動し始めたばかりですが、すでに映画や舞台に出演するなど活躍の場を広げています。ポカリスエット「イオンウォータ」のCMに登場する橋本愛のお姉ちゃん役、そう聞くと、石橋静河の姿を思い浮かべることができるかもしれません。

そんな石橋静河が、実は2世女優であることをご存じでしょうか。石橋静河の父は石橋凌で、母は原田美枝子と聞けば、存在感を漂わせつつも、透明感のある美しい容姿にも納得がいくというもの。ファンケル「カロリミット」のCMでのポッチャリさんの妹役としての印象も強い石橋静河ですが、特に演技のレッスンをしていた経験はないといいます。

ロトのCMで運転手に降格してしまった元専務を真面目に演じ話題になっている父・石橋凌や、化粧品のCMで美貌を魅せる母・原田美枝子……両親の華やかな仕事ぶりに、何か感じるところがあったのでしょうか。

石橋静河には兄と姉が!みんな芸能人なのか?

石橋静河には、4つ上の兄・大河と、2つ上の姉・優河がいます。兄は、芸能人ではなく一般人とのことですが、姉は、優河という名前で活動するシンガーソングライター。優河は、これまでにアルバムも2枚リリースしており、音楽プロデューサーの牧村憲一もほれ込む歌声で、これからの活躍が期待されている逸材です。歌や、ダンスにお芝居と、姉妹そろって感性豊かな才能を持っている2人ですが、共に、両親の存在を自ら公にすることはせずに芸能活動を続けてきました。

母の原田美枝子も、自分の色がつかないようにとの配慮から、あえて親子関係を公にしていないそうです。最近は2世タレントが多く、バラエティ番組での親子共演も珍しくありません。石橋凌・原田美枝子夫妻がそうした道を選ばないのは、優河と石橋静河、娘2人の才能を信じているからでしょう。

石橋静河の経歴やプロフィール!出演作品まとめ!

石橋静河の気になるプロフィール!

石橋静河は、4歳からクラシックバレエを始め、15歳でアメリカのバレエスクールBoston Ballet Schoolに留学します。17歳からは、カナダのSchool of Alberta Balletに留学、19歳で帰国してからは、コンテンポラリーダンサーとして活動していました。コンテンポラリーダンスとは、「非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現」するダンス。簡単に言ってしまうと、何でもあり。定義のない自由なパフォーマンスで自己表現でき、あらゆる世界観を生むことができるところが魅力です。

最近では、女優の土屋太鳳がコンテンポラリーダンスを披露したことでも話題になりました。女優としてさらに注目が集まるようになれば、クラシックバレエで培ったしなやかな体の動きで魅せる、石橋静河のコンテンポラリーダンスを目にする機会も出てくるかもしれません。

ダンス漬けの10代を過ごして来た石橋静河。表現者としての才能は、両親からも受け継いでいるでしょうが、ダンスを通して身につけた表現力も加われば、両親以上のものを見せてくれるのではないかと期待も高まります。

石橋静河のこれまでの出演作品!デビュー3年目の経歴は?

石橋静河は、2015年から芸能活動を始めました。2016年1月には、野田秀樹率いるNODAMAPの舞台「逆鱗」に出演しています。10月には、映画「少女」で主人公のクラスメイト役を演じた他、得意のダンス経験を生かし振付補佐としても映画に携わりました。そして2017年には、「PARKSパークス」「夜空はいつでも最高密度の青色だ」と、出演映画が2本立て続けに公開します。

4月に公開される「PARKSパークス」で主演を務めるのは、ポカリスエットのCMで共演した橋本愛です。石橋静河は、物語のカギとなる女性を演じます。映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」の公開は5月。石橋静河は池松壮亮とW主演を務めており、生きにくさを抱えながら昼夜で別の顔を持つ美香を演じました。

石橋静河初主演映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」がベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映決定

石橋静河が池松壮亮とW主演を務める映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、同名の詩集が元となっています。それは、中原中也賞受賞作家、最果タヒの作品です。監督&脚本は、鬼才・石井裕也ですが、詩集を映画化するにあたって、「詩を映画化するというのは、僕にとって全く新しいチャレンジングな試みでした」と語っています。

確かに小説や漫画、実話の映画化はありますが、「詩」を映画化するのは珍しいですよね。詩の創作にあたって、「読み手のなかに眠っているものを、詩が呼び起こすことを願って書いている」と言う最果タヒの詩の世界観を、石井裕也監督は、どのように映像化したのでしょうか。

映画の舞台は、2017年の東京。仕事や人間関係に疲れ、どこかで生きることを諦めてしまっているような若者が出会い、寄り添っていくラブストーリーとなっています。この「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決まっており、石橋静河は、舞台挨拶に登壇する予定です。

「必死でもがいた日々が1つの作品になることは、映画の世界に入ったばかりの私にとって大きな衝撃であり、喜びでした。そしてその作品が海を越えてベルリンに行くことは、想像を超えた喜びです」と語っている石橋静河。バレエ通じて、すでに世界を知っている石橋静河ならば、国際舞台で活躍することもできるはず。ベルリン国際映画祭を通じて世界に羽ばたいていく可能性にも期待してしまいます。

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