「ジョジョの奇妙な冒険」4部実写化が決定!登場人物とキャストは?

「ジョジョの奇妙な冒険」4部実写化が決定!登場人物とキャストは?

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部実写映画化!詳細とファンの反応

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の実写映画化が、2016年9月28日に発表されました。第4部の副題は、「ダイヤモンドは砕けない」。コミックス29巻~47巻の内容に当たります。

架空の都市である杜王町を舞台に繰り広げられる物語は、シリーズ中最も人気のあるエピソードです。不意にスタンドを発言させてしまったことから、戦闘向きではないスタンドも含め、数多くのスタンドが登場。連続殺人鬼の吉良吉影が街を脅かすなど、スタンド問題から、吉良との戦いまでを、高校生・広瀬康一の視点から描きます。

監督は、「クローズZERO」や「テラフォーマーズ」など、漫画原作の実写映画も多数手掛けている三池崇史。ロケは、スペインで行われる予定で、「期待を裏切らないようにジョジョをジョジョらしく表現できるようにシミュレーションを重ねています」とコメントしています。

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部実写映画化!登場人物とキャスト総まとめ

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部実写映画化で一番注目されたのはキャストです。改造学ランに特徴的なリーゼント、日本人とイギリス系アメリカ人のハーフである東方仗助を演じるのは、山崎賢人。NHK朝ドラ「まれ」出演以降、注目度が上昇、映画「L・DK」や「ヒロイン失格」といった少女漫画原作の作品に多数出演していることから、2.5次元イケメンともいわれる俳優です。

物語の語り手となる広瀬康一には、声優として出演した映画「君の名は。」が絶好調の神木隆之介。その康一に恋するスタンド使い、山岸由花子は、映画「バクマン。」亜豆美保役でも知られる小松菜奈が演じます。第3部の主人公で、仗助の甥、空条承太郎は伊勢谷友介が、単純で気の良い虹村億泰は真剣佑(まっけんゆう)が、その兄で悪役となる虹村形兆には岡田将生、連続殺人犯片桐安十郎に山田孝之など、豪華な顔ぶれとなりました。

「ジョジョの奇妙な冒険」4部の名言とスタンドまとめ!

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の日常で使える?名言集

「ジョジョの奇妙な冒険」は、数多くの名言が誕生した作品としても知られています。インターネットで多用されるネットスラングにも、「ジョジョの奇妙な冒険」から多くの名言が使用されていますが、4部には、岸部露伴の名言「だが断る」が登場。岸部露伴の名言はピンチの場面で登場することが多いため、岸部露伴のカッコよさが際立ちますが、コミカル担当ともいわれる虹村億泰が、レストランでモッツアレラチーズを食べた時に飛び出した「ゥンまああ~いっ」は、表情も相まって笑いを誘います。

女性にグッとくる一言は、相手の人相を変えるスタンドを持つ辻彩の、「暗い美人より 明るいブス」。生き方次第では誰でも幸せになれるという真理を突いた、まさに名言です。東方仗助も名言が多いキャラクターですが、中でもこだわりのある髪型を馬鹿にされて飛び出す、「このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?」は強烈なインパクトがあります。

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部個性的なスタンドまとめ

「ジョジョの奇妙な冒険」において、スタンドとは、持ち主の傍に人間、動物といったさまざまな姿で出現し、超常能力を発揮して、他者を攻撃したり、守ったりする守護霊的な存在です。主人公の東方仗助もスタンド使いの1人。スタンドのクレイジー・ダイヤモンドは人型で、手で触れた物体を破壊、修復することができます。ちなみに、パンチの速度は時速300㎞。キレた時には、速度がさらに増します。

広瀬康一のスタンドは、康一の成長に合わせて進化していくことが特徴です。進化前の能力が進化後には使えないなど不便はありますが、ACT3では会話も可能になりました。空条承太郎の、スタンドが光の速さを超えた時に時を止めることができる、スタープラチナ・ザ・ワールド。トニオ・トラサルディのスタンド、パール・ジャムは、料理に侵入して食べた者の不調を癒す能力があり、胃が飛び出して腹痛が治るといった大きなリアクションも特徴です。

「ジョジョの奇妙な冒険」第4部実写映画は賛否両論!全部北村一輝でいい?

「ジョジョの奇妙な冒険」に限らず、人気漫画を原作とした作品の実写化やアニメが発表されると、一定数以上の批判が必ず飛び出します。人気漫画「銀魂」や「鋼の錬金術師」実写映画化の際も、Twitterを中心としたSNSに、作品の仕上がりを心配する声が殺到しました。中には、「信じない!」と、かたくなに現実を直視しないファンの姿も。「ジョジョの奇妙な冒険」ファンとして気になる点は、やはり独特の表現が再現されるのかどうかでしょう。

特徴的な擬音や、セリフ回し、ポージングなど、すべてが「ジョジョ」の世界を構築するものであり、スタンドをどう表現するかということよりも、世界観そのものの表現方法がどうなるのか、という点を気にするファンが多いようです。キャスティングにも不安の声があります。

筋肉質である東方仗助を演じるには、山崎賢人は華奢すぎるのではないか、という意見も。なによりも、「ジョジョの奇妙な冒険」作者の荒木飛呂彦の描く登場人物の顔は濃いめということもあり、そもそもビジュアルが違うのではないかとの声も上がっています。

そんな中、「ジョジョを実写化するならこの人」とファンから猛プッシュを受ける俳優が存在します。それは、北村一輝です。古代ローマ浴場が舞台の映画「テルマエロマエ」で、ケイオニウス役を何の違和感も無く演じていました。また、その濃い顔立ちから、インド人にも間違われたとこがあるそうです。

まつ毛が長くて、眉も太め、彫りが深くキリッとした顔立ちは、まさしく荒木飛呂彦が描いた「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物のよう。ファンも認める「リアルジョジョの奇妙な冒険」ですが、今のところ出演予定はないようです。しかし、第4部自体がボリュームのある内容であるため、完結させるためには映画数本が必要、と監督の三池崇史が語っていること。

また、人気キャラクター吉良吉影のキャストは発表されていないことから、これはワンチャンスあるかも、とファンの期待は高まっています。「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の映画公開は2017年の夏の予定です。続報を待ちましょう。

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