かじがや卓哉は税理士の資格も持つ異色の芸人!iPhone芸人まで経歴とは?
かじがや卓哉は税理士の資格も持つ異色の芸人!なぜお笑いの道に?
かじがや卓哉は、「iPhone芸人」「家電芸人」の異名を持つ吉本興業のピン芸人です。昨今、さまざまな異色の経歴を持つ芸人が登場していますが、かじがや卓哉は、税理士の資格を持ち、税理士事務所を構え、実際に業界内外の節税相談などにも乗っているといいます。
高校卒業後、大学へは進学せずに、超難関試験で知られる税理士を目指したかじがや卓哉。1日に20時間も勉強する生活を7年続け、25歳の時に晴れて税理士試験に合格するも、ひたすら勉強に打ち込んだ結果、気付けば、友達がまったくいないような状態に。合格を報告できる友達もいなくなってしまった現実に嫌気がさし、2008年にNSC(吉本の芸人養成所)に入所して、お笑いの道に進みました。
かじがや卓哉がiPhone芸人になるまでの経歴とは?
かじがや卓哉は、iPhone芸人と認知される前は、税理士の知識を生かしたネタを披露していました。たとえば、昔話の桃太郎をモチーフに、「鬼ヶ島から財宝を持って帰っても、一家が一生幸せに暮らせるほどの財宝ならば、莫大な税金が。その節税方法は?」といったネタです。
……会場に爆笑を起こすようなネタではないため、人気芸人とはいいがたいポジションにいたかじがや卓哉は、今度は家電製品総合アドバイザーの資格を取得。アルバイトをして家電量販店で1万人を接客し、「家電芸人」としても認知されるようになりました。
そして、2015年1月から、 “iPhone詳しい芸人”としてアメトークに3度の出演を果たしたことから、現在はiPhone芸人として大ブレイク!各メディアにひっぱりだこの活躍を見せています。
かじがや卓哉がiPhoneハウツー本を発売!知って得する裏技とは?
かじがや卓哉がiPhoneハウツー本を発売!気になる中身とは?
かじがや卓哉がiPhoneのハウツー本「iPhone芸人かじがや卓哉がズバリ教える iPhone初心者 今日から役立つ100のネタ」を上梓。「めざましテレビ」などの各メディアに取り上げられた結果、書店や大手通販サイトなどでは売り切れが続出し、発売から3カ月を待たずに2度も増刷がかけられています。
気になるかじがや卓哉のiPhoneハウツー本の内容は、タイトルに“iPhone初心者”とあるように、中身はごく初心者向け。アメトークなどで披露されている“iPhoneの裏技”を期待して本を購入した人には少し不評のようです。iPhone中級者・上級者には、この本を購読するよりも、かじがや卓哉のツイッターやYouTubeチャンネル、インタビューや雑誌記事で随時公開されている知識やテクニックのほうが有益かもしれません。
かじがや卓哉がおすすめするiPhoneの知って得する裏技とは?!
かじがや卓哉は、日ごろからさまざまなiPhoneの裏技を発信しています。かじがや卓哉のiPhoneの裏技の中から、画像に関するものを2つご紹介。まず、「画質を落とさずに写真を送る方法」です。LINEやメールに写真や動画を送付すると、圧縮されて画質が落ちてしまうことがほとんど。
しかし、iPhoneの「AirDrop」を使用することで、画像データはそのままに共有することが可能になります。次に、「Instagramを拡大して見る方法」です。Instagramには、画像を個別に大きく表示する仕様がないため、詳細が気になるPicは凝視するしかありません。
しかし、iPhoneの「ズーム機能」を使用すれば、“3本指で2回タップ”という動作で画像を拡大して見ることができるようになる、と解説しています。
かじがや卓哉のApple製品愛がスゴイ!将来の夢は文化人!?
かじがや卓哉は、Apple社のデザインやスペックを最大限に堪能するために、iPhoneにはカバーケースや画面保護シートはつけないといいます。母親が赤子に接するような愛情を持っているため、誤ってiPhoneを滑らせて落とすということもないとか。かじがや卓哉とApple社製品の歴史の始まりは、iPod nanoが最初でした。
小さくてスタイリッシュな本体に1000曲以上も取り込めるということに感動し、夢中になったと回顧しています。もちろん、iPhoneは、日本に初上陸した2008年初代から愛用しており、iMac・MacBook・iPad・Apple TV・AppleWatchなどなど、iPhoneやiPodの他にもApple社製品を20種類以上は愛用してきたといいます。
iPhone芸人として、「Apple社製品好き芸人」とも名乗っていますが、iOSであるiPhoneとの違いを理解するために、OSがAndroidのNexus 5Xも所持しているという勉強家。家電製品総合アドバイザーの資格更新試験も毎年受験しており、今年も、年末年始の猛勉強の末に見事合格。
「面白いことを言って笑わせる芸人も、知識で感心させる芸人も、人を楽しませるという点では同じ」と語るかじがや卓哉が、ネタ作りするときに重きを置いているのは情報提供です。目指す先は芸人としてのブレイクではなく、林修のような文化人枠で自分の情報番組を持つことだそう。iPhone・家電情報・税理士と3つも武器を持っているかじがや卓哉が、これからどのような有益な情報を私たちに提供してくれるのか、期待したいですね。