松野明美が次男のダウン症を隠していた苦悩を告白!長男は?

松野明美が次男のダウン症を隠していた苦悩を告白!長男は?

松野明美の息子はダウン症だった!キャラ作りのために隠し通した次男の障害

松野明美は、“特徴的な声で、早口のおばちゃんタレント”という印象が強いですが、実は元マラソン選手で、現在は、熊本県議会議員を務めています。そんな松野明美には息子が2人。2003年に誕生した松野明美の次男は、生まれつき重い心臓病を患っており、生後1週間で、ダウン症と診断されました。

心臓病は、ダウン症の合併症でしたが、まさかアスリートの自分から、体の弱い子供が生まれるとは思ってもいなかったという松野明美。タレントとして、バラエティ番組で多数活躍していたということもあり、世間の「いつでも明るい松野明美」というイメージを崩さぬよう、松野明美は、ダウン症の次男の存在を世間から隠し通すことを心に決めました。

松野明美がダウン症の次男を公表した理由!長男は?

松野明美は、小さな体で重い心臓病と闘い、大変な手術を何度も頑張る次男を過剰なほど愛し、大切にしました。しかし、次男の病気は受け入れられても、ダウン症という障害とはなかなか向き合えなかったといいます。しかし、2008年に「いちばんじゃなくて、いいんだね。」という本を出版した松野明美は、ダウン症の次男の現状を公表しました。

公表のきっかけは、次男が、障害児専門のデイサービスに通い始め、驚くような変化を見せたこと。今まで“一番になることしか価値がない”という考えだったという松野明美は、人より成長の遅い次男の障害を受け入れられたことで、“自分に合ったペースで歩むことの大切さ”に気が付きました。ちなみに、松野明美の長男に障害はありません。

松野明美の熊本城マラソンのタイムは?逆ドッキリの演技がオモシロ過ぎ!

松野明美の熊本城マラソンのタイム一覧!46歳でサブスリー達成の偉業!

松野明美は熊本県出身で、地元の熊本が政令指定都市に移行された記念に2012年から開催されている熊本城マラソンには、第一回大会から毎年出場しています。第一回熊本城マラソンの松野明美のタイムは3時間23分55秒で、女子20位。2013年に行なわれた第二回熊本城マラソンのタイムは3時間16分2秒。2014年の第3回熊本城マラソンの松野明美のタイムは3時間2分47秒で女子4位に浮上、2015年に開催された第4回熊本城マラソンのタイムは2時間59分46秒で、女子3位に!!

さすがは、第一線で戦い続けてきた元女子マラソン選手です。46歳にして、3時間を切るサブスリーをやってのけました。2016年の第5回熊本城マラソンの松野明美のタイムは3時間8分46秒で、女子6位という結果となっています。

松野明美の逆ドッキリの演技は必見!

松野明美が「水曜日のダウンタウン」という番組で、ドッキリの仕掛人をやらされるという“逆ドッキリ”の企画が大変好評でした。松野明美の逆ドッキリとは、「いつでも明るい松野明美は、裏では怖い人」という設定で、ハライチ澤部をビビらせる、というもの。

マネージャーに厳しい・ハライチ澤部の突っ込みに腹を立てる・電話の相手を関西弁で恐喝、という3本立てでしたが、松野明美は、「ドッキリの仕掛人」という設定にもかかわらず、どっきりターゲットのハライチ澤部の横で台本を広げ、逐一セリフを確認するという大根役者ぶり!セリフは全て棒読みで、すごまれるはずのハライチ澤部は失笑、スタジオのダウンタウンは大爆笑。

「ドッキリという企画をナメている」という烙印を押されてしまいましたが、松野明美の逆ドッキリの演技はオモシロ過ぎる、と伝説になりました。

松野明美がライバルの有森裕子と和解!18年ぶりの再会の瞬間とは

松野明美は、実力と人気を兼ね備えた女子マラソン界の花形選手でした。“一番になることしか価値がない”と、オリンピックに出場して金メダルを獲ることを目標に掲げ、練習に励む日々。しかし残念ながら、松野明美の夢が叶うことはありませんでした。

それは、大阪国際女子マラソンで2位に入った松野明美ではなく、世界陸上で4位だった無名選手・有森裕子が、バルセロナオリンピック女子マラソン日本代表に選ばれたためです。自分よりタイムも遅く、実績も乏しかったにもかかわらず代表に選出され、結果は見事に銀メダルを獲得した有森裕子に、「私なら絶対に金メダルが獲れた」と、憎しみの気持ちしかなかったという松野明美。

それ以来2人は、口をきくどころか目も合わさないまま、お互いの選手生命を終えたのです。それから18年……2011年に放送されたTBSのドキュメンタリー番組「スポーツ人間交差点 光と影」の撮影で再開した2人は抱き合い、涙を流しました。

つらかったのは松野明美だけではなく、有森裕子もまた苦しんでいたというお互いの気持ちを吐露しあい、和解に至った2人。ダウン症の次男を授かったことをきっかけに政界へ進出し、熊本県議会議員を務めている松野明美と、公益財団法人のスペシャルオリンピックス日本の理事長を務める有森裕子は、現在、福祉活動の充実を目指し、連絡を取り合って、交流を深めているそうです。

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