三池崇史監督 映画作品おすすめ評判ランキング!あらすじネタバレ!!「一命」「AUDITIONオーディション」「極道大戦争」「ホステル」あらすじネタバレ!

三池崇史監督 映画作品 「一命」「AUDITIONオーディション」「極道大戦争」「テラフォーマーズ」あらすじネタバレ!

三池崇史監督の作品「一命」「AUDITIONオーディション」「極道大戦争」あらすじとネタバレ!

大人気SF漫画の「テラフォーマーズ」(貴家悠・作、橋賢一・画)が今年の2月に、三池崇史監督・伊藤英明主演により実写映画化されることが発表されました。

人気でその内容からも実写化は無理と前から言われていたこの漫画。公開までまだ1年もあるのに、話題性が満載です。この漫画を映画化するに当たり、国内外に高い評価を受ける三池崇史監督が起用されたことも大きな話題となりました。

かなりのハイペースで新作を生み出している三池崇史監督。日本の映画会にお代表的な監督の一人です。これまでにたくさんの作品をヒットさせており、作品数もかなり多いのですが、その中でも評判ランキングにいつも入っている4作品をご紹介。

まず一つ目は「一命」。太平の世の江戸時代、徳川の治世に、仕事も家もない生活に困り果てた浪人の間で“狂言切腹”が流行していました。それは庭先で切腹を言い出すことによって屋敷側から職や金銭がもらえるというゆすり。

そんな中、名門井伊家に切腹を願い出た侍、津雲半四郎が現れます。自らの信念を守るため、一命を懸けて戦う男たちを鮮烈に描き、武士の生き様に大して疑問を投げかける本格派時代劇です。市川海老蔵が主人公を演じたことでも大きな話題になりました。

二つ目のご紹介は、「AUDITION オーディション」。村上龍の同名小説が映画化されたものです。妻を亡くしたビデオ制作会社を経営の男が主人公。再婚相手を見つけようと友人の勧めで、偽のオーディションを開催。

そこに現れた女性に出会ことにより様々な恐怖に遭遇していきます。この映画はあまりにも凄まじいシーンが続くため、海外の上映では観客が途中退出したり、ショックで倒れたりするほどの内容です。2007年の米国TIME誌「ホラー映画トップ25」では邦画で唯一選ばれました。海外で非常に高く評価されているサイコホラー作品としても世界的に有名です。

三つ目にご紹介する作品は、「極道大戦争」。市原隼人演じる影山亜喜良は、史上最強のヤクザヴァンパイアである神浦組組長に憧れて、極道の世界に入ります。しかし、敏感肌のために刺青を入れることもできないという中途半端なヤクザ。

映画のようなかっこいいヤクザの世界とはほど遠い毎日を過ごします。そんなある日、抗争の中で死んでしまった神浦。死に際に影山に噛み付いて自分の血を与えます。彼の血を受け継いだ影山は激しい抗争に挑んでいきますが、その途中に一般市民もを噛み付かれてヤクザとなっていきます。

あらすじだけ見てもかなり型破りで聞いたこともないジャンルですが、それもやはり鬼才三池監督ならではの発想。いわゆる日本のヤクザ映画とは一味も二味も違った魅力をもった映画です。脇を固めるリリー・フランキーや、でんでんなど、個性派俳優にも注目。

異色の作品としてコメディ要素も満載のヤクザエンターテインメントとなっています。3作品あげましたが、どれも三池監督らしい個性の光る作品ばかりですね。

番外編として、四つ目の作品は「ホステル」です。こちらの作品は2005年にイーライ・ロス監督、そしてあのタランティーノがエグゼクティブプロデューサーとしてアメリカにて公開されたサスペンスホラー映画です。

この作品は拷問ホラーとネットで話題になるほどのショックの大きい作品なのですが、とても多くのファンがいる映画です。妊婦さんや心臓の弱いかたは控えた方が良いとまで言われる作品。なぜ三池崇史監督と関わりがあるのかというと、実は三池監督自身が本人役で登場しているのです。

なんでも、イーライ・ロス監督は三池監督の大ファンとして有名。彼に影響を受けているとインタビューで答えているそうです。さすが海外人気の三池監督。海外の監督にも愛好されているのですね。

三池崇史監督 最新作品「テラフォーマーズ」あらすじとネタバレ!

2016年に劇場公開されることが明らかになった人気SF漫画「テラフォーマーズ」。2011年に「ミラクルジャンプ」(集英社)にて連載が始まりました。始まったとたんに、独特の世界観と今までに考えもしなかった設定により、多くの読者の心を掴んでいきます。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位に輝き、現在累計発行部数は1200万部を突破しています。それほどまでに注目を浴びるこの漫画はいったいどういった内容なのでしょうか。

「テラフォーマー」とは、火星のテラフォーミング用に放たれて人間へ進化したゴキブリのこと。それを駆除するために特殊な技能を手術によって手に入れた人々との戦いを描いた、約600年後が舞台です。

テラフォーマーは、異常進化のために約2メートル以上の体長、体格もよく、頭部から首の後ろにかけて生えたパンチパーマ上の頭髪という外見。人間のことは素手で簡単に破壊することができ、脳が進化しているために知性も持っています。

舞台となるのは火星。果たして、人間が勝つのかテラフォーマーが勝つのか、連載はまだ続いているので、結末に目が離せません。

三池崇史監督 カンヌでの評判、評価は?ハリウッド進出始動!

三池崇史監督 カンヌでの評判と評価は?

第68回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式招待された映画「極道大戦争」の公式上映が2015年5月に行われました。世界中から有望な監督の作品のみが上映されるこの監督週間。才能発掘を掲げて、新人や著名監督の差をつけずに上映し、さらに賞などは設けないこともあり、刺激的な作品も多く上映されます。三池崇史監督の「極道大戦争」の評判はどうだったのでしょうか?

ヤクザバンパイアがテーマのこの映画。独創性や創造力はダントツだったようで、上映会場はほぼ満席でした。上映前にはカンヌ入りできなかった三池崇史監督に代わり、出演者が登壇。上映が始まるとなんと黒の留袖にメイクし、完璧な女装を施し、芸者風の出で立ちでサプライズメッセージ動画を放映しました。

シャレを効かせた演出でカンヌに行けなかったことをお詫びする三池監督に会場は大盛り上がり。拍手喝采だったそうです。映画の内容もそうですが、それと同じくらいの印象を残したことでしょう。

2013年には「藁の楯」の公式上映も行われましたが、批評家からは「こっけいで陳腐な展開のオンパレード」と手厳しい意見が多かったようです。これを受けて三池監督は「厳しい評価は想定の範囲内」と笑い飛ばしていたそうです。さすがカンヌの評価も気にしないとことも鬼才と言われる所以かもしれませんね。

三池崇史監督 ハリウッド進出始動!

これまでたくさんの作品を手がけてきた三池崇史監督。海外でも人気が高いことで有名ですが、ついにハリウッドにも進出をすることが分かっています。作品は「ジ・アウトサイダー」。第二次世界大戦後の日本を舞台としたヤクザ映画です。

捕虜となったアメリカ人の兵士が、戦後日本のヤクザ社会で頭角を現していく姿を描く、まさに三池監督らしい内容です。主演はトム・ハーディ。クランクインの前から話題性が高く、日本だけではなくアメリカでも期待されていました。

しかし、クランクインを前に、三池監督、トム・ハーディの二人が降板したことが明らかとなります。ハーディの降板理由は不明ですが、三池監督はスケジュール調整の都合上と発表しています。

海外での人気が高い三池監督だけに、今後のハリウッド進出についての続報が期待されています。早く吉報を聞くことができるといいですね。

映画「テラフォーマーズ」に武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華出演者

三池崇史監督で2016年に実写化されることが決まっている映画「テラフォーマーズ」ですが、主演の伊藤英明以外のキャストも続々と発表されています。キャストに関しては、発表前から原作ファンの間では、かなりネットでも誰なのかと話題になっており。予想されていましたが、いったい誰に決定したのでしょうか?

すでに発表されている小町小吉役の伊藤英明に加え。ヒロイン秋田奈々緒役には武井咲。武藤仁役には山下智久。小吉と同じバグズ2号の乗組員・蛭間一郎役には山田孝之。計画の発案者・本多晃役には小栗旬。

さらにケインコスギや菊池凛子、篠田麻理子などが続々と決定しています。かなり豪華でさらに実力派の俳優陣が揃っている印象ですね。三池監督は「俳優もこの映画が一体どうなるのか、自分がどういう風にこの映画に映るのかわからなかったと思う。

だからこそ挑戦したいと“俳優の本能”でそう思って参加してくれたと思う。豪華で最強の俳優陣が揃った」とコメントを出しています。伊藤英明と三池崇史監督のコンビは、「悪の教典」で見ることができ、三池監督が伊藤英明の新たな俳優の顔を開拓したとまで言われていました。

このメンバーが演じるゴキブリことテラフォーマーとの戦いの数々。それを鬼才三池崇史監督がどう演出するのか、そして実写化は絶対に無理とまで言われていたゴキブリとの戦いをどう映像化するのか?原作ファンならずとも、国内外全ての人が期待を寄せているのは間違いありません。2016年ゴールデンウィークの公開を目指すそうですが、それまで待ちきれませんね!

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