ミッツ・マングローブ 戦友マツコの番組はスルー「一切、見ない!!」

2015年9月1日 更新

ミッツ・マングローブは、女装家界の最終兵器になれるのか

ミッツ・マングローブとマツコ・デラックス、出会いは最悪

最近の女装家・ニューハーフ軍団の快進撃は、やはりマツコ・デラックスとミッツ・マングローブ2人の活躍に負うところが大きいといえます。

ミッツ・マングローブは、マツコ・デラックスとの出会いについて、「トイレに行こうとしたら道を塞いでたんですよね。なんだこの、デブ、ふざけんなよ!って。」と、おねぇ特有の毒舌でバッサリ。
しかし実際はニューハーフ軍団のニューウェーブをけん引する、親分とアニキのような堅い絆で結ばれている二人。女装家ミッツ・マングローブの隠れた素顔に迫ります。

ミッツ・マングローブは、3高女装家

ミッツ・マングローブ、1975年生まれの40歳。本名は徳光修平。公称身長182cm体重70kgという偉丈夫ながら、いわゆる女装家タレント。最近の女装家は、大型化が目立ちます。彼(彼女?)がまず注目を集めたのは、そのハイソな出自と高学齢。父は伊勢丹百貨店の幹部で、フリーアナウンサー徳光和夫は伯父にあたります。小中学校をロンドンで過ごし、慶応高校から慶応大学へ。卒業後再びロンドンの大学へ留学したものの2年で中退して帰国したようです。以後女装家タレントとしてカミングアウトするまでは、特有の悩みを抱えていたものと思われます。名前は、徳光の光をミッツとし、洋風のはでな名前にしようとマングローブをひっつけたそうです。

ミッツ・マングローブは、徳光家の最終兵器にしてクールビューティ

ミッツ・マングローブ 鼻の整形疑惑の本当のところ

どういう経緯か、丸の内にある女性限定バー「来夢来人」の雇われママをしながら、女装イベントを主宰したり、長年の夢であったレコードデビューをした頃から、自らも徳光家の最終兵器として積極的にマスコミに売り込んだ節があります。デビュー当初から、鼻の穴が細すぎると整形失敗説が流れましたが、これは逆説のようです。この鼻の穴は昔からのコンプレックスであったようで、ニューハーフたちとは一線を画し、あくまで女装家でり、体はどこもさわっていないそうです。
ミッツ・マングローブに少し遅れたものの、マツコ・デラックスが先に大ブレイク。マツコ・デラックスの登場が彼女の存在を脅かしたかというとそうではなく、マツコ、ミッツと二人出現したことにより、相乗効果があったように思われます。それまでキワモノでしかなかったニューハーフ、さらには同性愛者のポジションを、性別を超えた一人の人間的存在として高めたと言ってもよいでしょう。奇しくも東京都の渋谷区では、同性カップルのパートナーシップを結婚に相当する関係として認め証明書を発行する、同性パートナー条例が可決され、今後もますます、彼らの社会的発言に注目が集めるものと考えられます。

ミッツ・マングローブ、クールビューティがさらなる変身を遂げるとき

様々な面で、マツコ・デラックスと比較されることが多いミッツ・マングローブですが、マツコの存在を一番理解しているのは彼なのかもしれません。過熱ぎみのマツコブームに対しても、「おかしいと思う。日本は狂っていると思う。信じられない…事実を確認するのも嫌なぐらい、バカバカしいことになっちゃってる」と、マスコミに対して、辛辣で冷静な意見を述べています。おねぇ特有の毒舌を持ちながら、マツコ・デラックスは、天性のコミュニケーション能力でじょうずにその毒を打ち消すことができます。しかし、クールビューティなミッツ・マングローブは、一刀両断、隙がありません。彼は、そんな自分のキャラも十分自覚したうえ、バラエティなどでマツコデラックスとの差別化を計っているようです。日本テレビの春ドラマ「ドS刑事」では、女装家で法医学の准教授を演じるミッツマングローブ。彼の、いや彼女のメタモルフォーゼはこれからです。

ミッツ・マングローブの出身地、神奈川県横浜市緑区ってどんなとこ

ミッツ・マングローブが育った神流川県横浜市緑区には、ららぽーと横浜がある

横浜市緑区は、海の町である横浜のイメージとは異なり、市の北部にある丘陵地帯で、鶴見川と」JR横浜線とに添って、東西に細長い町。沿線各駅の南側には昔からの商店街や閑静な住宅地が広がっています。JR鴨居駅は、昭和37年にできた比較的新しい駅ですが、2007年、日本電気の横浜事業場跡地に、神奈川県内で最大規模のショッピングセンターららぽーと横浜ができ、一気にその知名度があがりました。緑区は他にも、白山ハイテクパークという企業の建設施設も誘致。大都市横浜に近い地の利を生かした再開発を進めています。
ミッツ・マングローブが育った神流川県横浜市緑区には、幻の梨「浜なし」がある
緑区は横浜に近いため、小産多品目の近郊農家が多く、直販所が多いことでも有名です。緑区は、多品種の野菜や果物を横浜に住む人たちに供給する、地産地消を推進しています。中でも「浜なし」は、横浜市で認定された果樹生産者団体の統一ブランドで、スーパーや青果店ではお買い求めになれない、幻のなし。市場出荷をせず、ほぼ全量を庭先などでの直売で販売していますので、機会がありましたら、ぜひ直販所でお買い求めください。

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