2022年6月15日 更新
西村博之が2chを開設するまでの生い立ちは?噂される資産の額がスゴイ!
西村博之は大学時代から会社設立した2chの開設者!交通事故の慰謝料を充ててアメリカ留学!
西村博之(にしむらひろゆき)は、インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」(2ch)の開設者かつ元管理人として知られる人物です。プロフィールを紹介しましょう。1976年11月16日生まれで、神奈川県相模原市出身。2chユーザーには「ひろゆき」の愛称で知られています。
国税局職員の長男として生まれ、東京都立北園高等学校から中央大学へ進学。1998年に、友人と合資会社を設立し、「実録!交通違反をもみ消して罰金を払わない方法」というサイトを運営し始めました。1998年になると、交通事故に遭ったことで得た慰謝料を充てて、アメリカへ1年間留学。1999年5月、まだアメリカに留学中だった頃に「2ちゃんねる」を開設し、初代管理人を務めています。
2000年代前半には、「2ちゃんねる」が日本最多の利用者数を記録するようになりますが、後に管理者権限をシンガポール企業に譲渡し、現在は実業家に転じて活動中です。一方で、違法情報放置のかどで警視庁から書類送検されたり、東京国税局から申告漏れを指摘されて追徴納付したりするなど、大小さまざまなトラブルにも見舞われている西村博之。そうはいっても、彼の存在がなければ、日本のインターネット文化がこれほど発展しなかったこともまた明白な事実でしょう。
西村博之の資産額が噂に?口座は国外管理で総資産額は20億円以上!
有能な実業家としての顔も持つ西村博之の資産額は気になるところです。噂によると、口座は海外に保有しており、その資産を含めると円換算で20億円以上はあると言われています。また、現在も会社役員報酬として年間で1~3億円を得ており、これまた海外口座を利用しているとか。
その一方で、大小さまざまな訴訟を起こされてはことごとく敗訴しており、賠償金を合計すると5億円に上るとも伝えられています。しかし、賠償金を支払う気はさらさらないらしく、時効成立までほったらかしにしておくことは確実だともっぱらの噂です。訴訟担当の弁護士が、資産を差し押さえるために西村博之の自宅へ赴いたものの、差し押さえするほど価値のある品は見当たらず、生活必需品しか発見できずじまい。
次に収入口座をしらみつぶしに探したものの、これまた凍結口座はおろか、発見することすらかなわなかったようです西村博之の父親は国税局職員です。そのため、息子の西村博之も、各国の税制について詳しくなり、海外に資産を保有するという発想に至ったのかもしれません。そんな息子を持った国税局職員の父親は、どのような気持ちでいるのも気になるところです。
西村博之が結婚した嫁の削ジェンヌとは?天才が発した深い名言まとめ!
西村博之と嫁「削ジェンヌ」は事実婚だった!「2ちゃんねる」の資金運用管理も行っていた!
プライベートについてはあまり明かされることがなく、結婚しているかどうかも定かではなかった西村博之。しかし、2014年にTwitterで「入籍いたしました」とつづり、お相手については一切触れないものの、結婚したことを報告しました。気になる嫁の素性は、通称「削ジェンヌ」こと、元「2ちゃんねる」削除人の植木由佳だとされています。
「削ジェンヌ」はなかなかキツい性格で、「2ちゃんねる」ユーザーからは「性格が悪い」と有名でした。しかし、「2ちゃんねる」の資金運用管理も行うなど西村博之にとって欠くべからざる存在として10年以上連れ添い、事実婚状態にあったという話も見られます。
嫁の情報がここまで克明になったのは、訴訟騒動などで西村博之に注目が集まっていった結果、個人情報が特定されるようになったことがきっかけでした。ここまで個人情報が特定されてしまうとは、情報流出の怖さは計り知れませんね。
西村博之が経営者としての持論を展開!
西村博之はメディア対談などに出る機会も多く、数あまたの名言や格言を世に送り出しています。「理屈っぽい」「相手を論破して負かす」など、世評が必ずしも好意的なわけではありませんが、中には、人を勇気づけたり励ましたりする言葉も多く見られるのも事実です。一例を挙げれば、「本当に賢い人は、妙なレッテルが貼られているものでも、自分の目で確認して理解します。
逆にバカな人というのは、貼られたレッテルをそのまま鵜呑みにします」「モラルは考えずに、選択肢にどんな未来があるのかを考えてから、行動に移す」など。西村博之自身が、常識にとらわれず、新しいものを生み出してきたからこそ発しうる珠玉の言葉と言えるでしょう。
常識にとらわれないのが彼の真骨頂。「同じ赤字でも、将来的に価値のある投資をしたほうが、企業にとっては確実に良いことです」と論破しているほか、「いまの日本の企業経営というのは、広告費や接待費にお金を使ったほうが企業が得する構造」など、経営者としての揺るぎない持論を展開しています。彼の名言・格言の中には、私たちがこの激動を生き抜く重要なヒントがそれとなく語られているようです。
西村博之の著書で「ひろゆき流マイルール」が話題に!自分へのごほうびは生活コスト増大で損失に?
日本のインターネット界の先駆けであり、型にはまらない独自の考え方を持つ異端児としても知られている西村博之。ネット界の寵児としてメディアへも数多く露出していますが、「人生の裏ワザ」を開陳した著書「無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」も話題となっています。
同書で西村博之が明らかにしているのは、「ロジカル(論理的)に考えてロジカルに結果を出す」生き方を実践するための前提ルールです。その「ひろゆき」流ルールで代表的なものは「待つということができたほうが人生で得になる」。これは、変化に目くじらを立てるのではなく、とにかく「待ってみて変化に慣れる」ことを意味します。
何事も受け入れられ、意外と不自由なく過ごせることが分かれば、無駄にストレスを感じることなく過ごせのかもしれません。また、合理性を重んじる西村博之は、「自分へのごほうびを避ける」そうです。イヤなことを乗り切るたびに「ごほうび」を買っていると、費用がかかるので生活コストを押し上げます。
結果として、お金を稼ぐためにさらに労働時間が増えるという、マイナスのループにはまる可能性があるという独自の考察によるものです。そうなるくらいならば、お金に頼らない方法で解決してはどうかと西村博之は語ります。そのほかにも、「努力しないための努力をする」などのルールが並ぶ「無敵の思考」。彼のクセのある人生哲学すべてに納得できるかといえば、そうはいかないでしょう。
しかし、彼のとらえどころのない生き方の根本にあるものを知るチャンスと考えれば、一読する価値はあるのではないでしょうか。「お金があったって、なくたって、僕は自分の軸で幸せを感じる事ができている」という考え方を知れば、新しい時代を幸せに生きるための指針が得られるかもしれません。なにかとお騒がせという印象の強い西村博之ですが、ブレない軸を構築して前進を続けるスタンスには学ぶところも多そうです。