尾崎世界観は小説も書くミュージシャン!本名・出身・彼女が気になる!

尾崎世界観の声にハマる!本名・出身・プロフィールは?

尾崎世界観の声にハマる人が続出中!歌詞にも注目

尾崎世界観は、人気バンド「クリープハイプ」のギター&ボーカル。小説家としての顔も持つ尾崎世界観が書く歌詞は、まるで短編小説の一節のように文学的です。制作活動の糧は、怒りや不満といったものがほとんどだという尾崎世界観は、ファルセットと自声の混じった「ミックスボイス」という耳に引っかかるような声が特徴で、中毒性をはらんでいると言われています。

一方で、自ら「変な声」と言う尾崎世界観の声を心地よく思えない方も少なくはない様子。賛否両論の「聞く耳を選ぶ声」という要素に加え、「負の感情から生み出される曲」「文学的な歌詞」が、尾崎世界観率いる「クリープハイプ」の個性といえそうです。

尾崎世界観の本名・出身・プロフィールが知りたい!芸名の由来は?

尾崎世界観は、1984年11月9日生まれで、出身地は東京都葛飾区。本名は尾崎祐介と言い、以前は本名で活動をしていました。国語が好き、数学は苦手という文系で、趣味はプロ野球観戦。好きな女優は志田未来で、とにかく可愛いとべた褒め。高校卒業後は製本会社に就職したものの、バンド活動を優先して退社。しかし、2016年に上梓した処女作の小説「祐介」の製本は、その会社に依頼したという義理堅い人物でもあります。

2005年頃に、バンドの“世界観”を漠然と褒められたことから、その曖昧な評価に反抗して、自ら「尾崎世界観」と芸名を名乗るようになりました。それでもいまだに「世界観がいいですね」と評論家やインタビュアーに言われることがあるそうで、その際のイラっとした気持ちも楽曲制作の糧になっていると言います。

尾崎世界観の彼女は?結婚は?「尾崎世界観の日」とは何の日?

尾崎世界観に熱愛彼女の影が!?結婚は?

「結婚したい!」という、熱烈なファンも多数存在する尾崎世界観ですが、熱愛彼女を週刊誌にスクープされたことはありません。一方で、2017年に発売されたエッセイ集「苦汁100%」に、女性に関する記述が一切ないことを阿川佐和子に問われた際には、「書かないことがあることも大切」と返答。これにより、尾崎世界観の彼女の存在については「推して知るべし」という結論に達しています。

ちなみに、若かりし頃を支えてくれた元カノと、破局後も連絡を取っていた様子の尾崎世界観。元カノが、現在は双子の母親になっていることがライブ中のMCで語られたことがあります。結婚についてももちろん明らかになっていませんが、「負の感情を制作活動の糧にしている」と公言していることから、もし結婚しても自ら公表することはなさそうです。

「尾崎世界観の日」とは一体?いつ、何をする日なの?

「尾崎世界観の日」は、尾崎世界観の誕生日や記念日というわけではありません。尾崎世界観が自らブッキングしたゲストと行われるライブイベントの名称です。開催時期や季節は特に定まっておらず、2012年、2013年、2014年は小規模なものでしたが、2016年と2017年には、「尾崎世界観の日 特別篇」と銘打って、上野恩賜公園水上音楽堂で開催されるなど大規模に。

「尾崎世界観の日」に際しては、「クリープハイプの尾崎世界観」としてではなく、ソロの弾き語りとして登場します。普段のライブと違い、この「尾崎世界観の日」のみ、出演前の飲酒を解禁していると言い、ゲストの演奏を舞台袖で飲みながら聞きいている尾崎世界観。自分の出番には飲み過ぎて歌詞が飛ぶというハプニングも「尾崎世界観の日」ならではと言えそうです。

尾崎世界観が「たそがれたかこ」に新曲を書き下ろし!小説家としても上を目指す!

講談社の漫画「たそがれたかこ」の第1巻と、完結編となる第10巻で、尾崎世界観がこの作品のためだけに書き下ろした新曲CDが付属する特装版が発売されると話題になっています。

「このマンガがすごい!2015」のオンナ編8位に輝いた「たそがれたかこ」は、空虚な人生に涙するバツイチ45歳の女性タカコが、バンド「ナスティインコ」のボーカル谷在家光一に熱烈な恋をしたことで変化していく姿を描いた作品。このバンドのモデルは「クリープハイプ」なのでは?と読者の間で噂されていたこともあり、ファンには特にたまらない特装版となりそうです。

一方で、作家・尾崎世界観にも熱い注目が集まっています。半自伝的フィクションに仕立てて書いた、小説家としてのデビュー作「祐介」は、「アメトーーク!」の「読書芸人」の回で、ピース又吉直樹が絶賛したことで話題になり、発行部数5万部のヒット作に。「芥川賞の候補作としても行けるのでは」という声も多数上がるほど、読書家からは高い評価を受けました。

しかし結果的には、「祐介」の処遇は大変悔しい結果となっています。というのも、文芸界の評論家からはまったく相手にされず、小説なのに置いてあるのは書店の音楽コーナーという現状で、本人も「小説家として顔から火が出そうだった」と嘆くほど。しかし、負の感情を制作活動の糧に変えられる尾崎世界観は、この事実を受け止め、もう一度しっかり小説を書いて文芸界に勝負を挑む覚悟です。バンドマンとしてだけではなく、小説家・尾崎世界観の将来も楽しみですね。

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