鈴木このみがアニソン歌手を目指したきっかけは「マクロス」!大学生活を犠牲にして単身上京!
鈴木このみがアニソン歌手を目指したきっかけは「マクロス」!憧れの存在は?
鈴木このみは、アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」OP(オープニングテーマ)「This game」などで知られているアニソン歌手です。幼少の頃から歌とダンスを学んでいた鈴木このみがアニソン歌手を目指すようになったのは、中学2年の時。友人から勧められて見たアニメ「マクロスF」がきっかけだったと言います。
初めて生のライブを見たのも、「マクロスF」で歌姫シェリルの歌パートを担当していたMay’nのステージでした。どれだけ動き回っても歌声がブレない姿に感動した鈴木このみにとっては、観客一人一人に伝えるかのような丁寧さで感謝の気持ちを話していたMay’nのMCも印象的だったとか。それ以来、May’nのような歌手になりたいとの憧れを強く持つようになりました。
鈴木このみは大学生活を犠牲にして単身上京!デビューのきっかけはグランプリ獲得
鈴木このみは、1996年11月5日生まれで、大阪府出身です。アニソン歌手としてデビューできたのは、2011年に、1万組を超える応募の中から全日本アニソングランプリでグランプリを獲得したためでした。翌2012年には、テレビアニメ「黄昏乙女×アムネジア」OP「CHOIR JAIL」でプロデビューを果たします。
高校卒業後は大学へ進学していた鈴木このみですが、2016年1月には、大学を休学して、アーティスト活動に専念するために上京し、所属事務所をアミュレートに移籍したと発表しました。移籍理由は、「より一層、歌手として成長していきたい気持ちが強くなった」から。大学生活を犠牲にしてまでアーティスト活動に専念したのは、鈴木このみがそれだけ音楽に強い熱意を持っているということでしょう。
鈴木このみの人気曲やアルバムは?ライブツアーも大盛況!
鈴木このみの人気曲やアルバムは?ライブの定番曲はあの人気アニメ
鈴木このみの人気アニメ曲には、音楽配信サイトで熱く支持されている「Re:ゼロから始める異世界生活」前期OP「Redo」があります。他には、「ノーゲーム・ノーライフ」OP「This game」や、同アニメのテーマソング「THERE IS A REASON」。さらに、「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」OP「Blow out」や、「さくら荘のペットな彼女」前期ED(エンディングテーマ)「DAYS of DASH」なども人気が高い曲です。
また、アニメ「フリージングヴァイブレーション」ED「世界は疵を抱きしめる」は、アンコールでよく歌われる鈴木このみのライブの定番の人気曲。アルバムでは、「18-Colorful Gift-」「17」「LIFE of DASH」なども高い人気を誇ります。
鈴木このみのライブツアーも大盛況!ツアーの予定は?
CD発売だけでなく、積極的にライブ活動も行っている鈴木このみ。上京を決意したのもライブ中だったというのですから、CDリリースよりも、ファンの前で歌うことにより大きな喜びを感じているようです。2017年に行われた3rd Live Tourでは、ライブ後半にダンサーを呼び込み、客席と一体感を味わえる盛り上がりをみせたと言います。
次に開催されるのは、2018年4月の「鈴木このみ 4th Live Tour 2018 ~Magic Hour~」です。東名阪の3カ所での開催が予定されているので、鈴木このみの生の歌声を聴いてみたい方は、近くの会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
鈴木このみが声優として「LOST SONG」で歌姫に!?田村ゆかりとダブル主演!
アニソン歌手として活躍してきた鈴木このみが、2018年4月から放送予定のアニメ「LOST SONG」で、田村ゆかりとダブル主演で声優に挑戦します。アニメ「LOST SONG」は、リンとフィーニスという対照的な2人の歌姫を主軸にした物語。鈴木このみは、田舎で育った元気でまっすぐな少女で「癒しの力」を持った歌姫リン役を演じます。
田村ゆかりが演じるのは、もう1人の主役である王都で暮らし「奇跡の力」を持つ歌姫フィーニスです。同作のOP主題歌「歌えばそこに君がいるから」も鈴木このみが歌うことが決定している上、作詞も鈴木このみと畑亜貴の2人が担当。鈴木このみが主演と主題歌の両方を担当するというニュースは、アニソンファンとアニメファンの両方から注目を集めています。
音楽の道に身を捧げ、ひたすら突き進んできた鈴木このみは、声優としてもわずかな経験はあるものの、主演を担当するのは本作が初めてです。アイドルアニメなど、音楽と密接に関係する作品の人気が高まってきていることから、歌唱力と演技力の両方を兼ね備える人物の需要が急増中の昨今。アニソン界で力を伸ばしつつある鈴木このみが、アニメ「LOST SONG」で声優としての演技力も評価されれば、今後活躍する場はさらに大きく拡がっていくことでしょう。