杉田かおるの現在は農業生活?いつの間にか再婚していた!
杉田かおるが破天荒キャラから変化!?農業生活へ
杉田かおるは、破天荒な毒舌キャラとしてバラエティで活躍していた女優です。ところが最近は、あまりテレビで見かけませんでした。実は、杉田かおるは、一時期、九州に移住して、農業中心の生活を送っていたのだとか。
きっかけは、テレビ番組の企画で行ったダイエット。無農薬の有機野菜等を中心に食べるオーガニックダイエットなる方法で、ダイエットに成功した杉田かおるは、それをきっかけに、自分の食べる物がどのように作られているのかが気になりはじめたそうです。それならば、自分で作ってみようと思い立った杉田かおるは、農業を本格的に学びはじめます。
杉田かおるの再婚相手を紹介したのは元カレだった!農業生活が再婚を後押し
杉田かおるは、農業生活を始めたことで人生が変わったと語ります。実際に、プライベートでも、農業が、再婚を後押ししてくれたようです。杉田かおるは、2013年に、6歳年下の一般男性と再婚しています。現在の夫を紹介してくれたのは、なんと元彼だった大手出版社社員だというから驚きです。
「後輩で、とても素敵な40代の男性がいるんだけど、会ってみない?」と紹介されたとか。杉田かおると再婚相手となった男性は、2人で農作業をしたりして関係を深めていき、結婚に至ったとのこと。再婚生活はおだやかで、いたって順調だといいます。農業が、杉田かおるに、幸福な再婚を運んでくれたことは間違いないようです。
杉田かおるの酵素ドリンクの作り方!最初の結婚はハチャメチャだった!
杉田かおるの人生変えた酵素ドリンクの作り方とは!
杉田かおるの人生を変えるきっかけともなった、オーガニックダイエット。70日間のダイエットで、体重は10キロ、体脂肪は7.4%、ウエストは10センチも減ったのだとか。その時に杉田かおるの強い味方になったのが、酵素ドリンクでした。酵素ドリンクとは、無農薬の野菜や果物を、皮をむかずに、低速回転式のジューサーにかけてドリンクにするというもの。
材料は、酵素ドリンク1杯分で、林檎1個、人参1/4個、小松菜やホウレン草といった葉物野菜6葉。他に、同じく酵素ドリンク1杯分で、オレンジ1個、人参1/4個、キャベツ4、5枚というバージョンも。これらを杉田かおるは、朝食時にとっているといいます。
杉田かおるスピード離婚した最初の結婚のハチャメチャぶり!
杉田かおるは、今でこそ、幸せな結婚生活を送っていますが、最初の結婚は、わずか7カ月で離婚しています。最初の結婚相手は、日産コンツェルン創始者の孫にあたる鮎川純太。かなりのセレブです。当時の杉田かおるは、負け犬毒舌キャラがすっかり定着していただけに、この突然の「セレブ婚」は、当時かなりもてはやされました。
しかし、ふたをあけてみれば、鮎川純太の会社は資金繰りに窮しており、杉田かおるの稼ぎが目当てだったらしいという噂も。また、杉田かおるは、離婚でもめている時に、結婚生活についてをテレビでぶっちゃけたことに関して、鮎川純太からBPOに訴えられたりもしています。
杉田かおるの波乱万丈人生がすごすぎた!1億の借金も完済!
杉田かおるは、51歳にして、芸歴44年を誇ります。現在は、年下の夫との穏やかな生活を手に入れていますが、その人生は、波乱万丈という言葉がふさわしいものです。2016年10月10日に放送された「しくじり先生」でも、その人生をぶっちゃけています。
杉田かおるが、本格的にキャリアをスタートさせたのは、わずか7歳のとき。出演したドラマ「パパと呼ばないで」での「チー坊」役で大ブレイクし、広く世に知られるようになります。愛らしい「チー坊」として、日本中で人気者になった杉田かおるは、小学生にして、かなりの金額を稼ぎだしました。
昼間は、学校とドラマ撮影、夜は、寝ずに台本を読むというハードな生活を送っていた杉田かおる。芸能界という社会では、優しいイメージの俳優にいじめられたり、大物俳優が、お金で都合のいい記事を書かせる様を目にしたりと、大人の汚い部分も見聞することもあったとか。そのせいで、当時の杉田かおるは、「同級生全員を完全に見下していました。価値観も違うし、持っているお金も違う。私は、大人の世界で対等に戦っている天才子役。同級生と仲良くしてもメリットもないので、友達もいなかった」と、かなり斜に構えた価値観を身につけてしまったようです。
そうして、大人と同じ土俵で渡り合ってつかんだ成功により、杉田かおるは、かなりの自信を身につけてしまいます。その想いのままに突っ走り、13歳で個人事務所を設立。しかし、杉田かおるを人気者にしてくれた「チー坊」ブームはすでに終わっており、会社は1年で倒産し、中学生にして300万円の借金を抱える身になってしまいます。
しかし、そんな杉田かおるを救う大きなチャンスが訪れました。ドラマ「三年B組金八先生」への出演オファーです。優等生の少女が中学生で妊娠してしまうという、当時としてはかなりショッキングな役でしたが、「借金返済のためにやったるわ、お金のために演じてやろう」と出演を決めたといいます。
「女優として、大きなギャンブルだなと思った」と杉田かおるが自ら振り返るように、失敗して世間から反発を招けば、芸能界から消えることも十分に考えられる役でした。しかし、杉田かおるは、健気な少女を見事に演じ切り、ドラマ「三年B組金八先生」は大ヒット。
子役のイメージから脱して、女優として新たなスタートをきるきっかけも手に入れました。その後は仕事もうまくまわりだし、出演したドラマ「池中玄太80キロ」が大ヒットした上、杉田かおる自らが歌ったドラマの挿入歌「鳥の詩」もヒットとなり、再び黄金期を迎えることになります。
しかし、26歳の時に、父親の連帯保証人となり、1億円の借金を抱えることになった杉田かおる。しかも20代も半ばを迎え、仕事も激減していたため、かなりつらい時期だったといえます。普通の人ならば、どうしていいか分からない状況といえますが、杉田かおるは負けませんでした。ヘアヌード写真集を発売したほか、2000年後頃からは、バラエティ番組にも積極的に出演し、破天荒な毒舌キャラとして、3度目のブレイク。そうして、1億円という莫大な借金も完済したというのですから、並みの精神力ではありません。
杉田かおるが、トラブルや恋愛スキャンダルで、雑誌等に180回以上も報道されてきても、芸能界で生き残ることができたのは、精神力の強さがあったからこそでしょう。世間や周囲に対して斜に構え、暴言も多かったかわりに、杉田かおるには、すべてを自ら選びとる強さがあったからこそ、現在があるともいえます。そう考えれば、杉田かおるは、自らの人生に真摯に向き合ってきた人間なのかもしれません。
現在の幸福も偶然ではなく、自らの手でつかみ取ったものなのでしょう。今度は離婚せずに、末永く幸せに暮らしてほしいものです。