浦沢直樹のおすすめ作品「モンスター」は実話だった?考察あらすじネタバレ!

浦沢直樹のおすすめ作品「モンスター」は実話だった?考察あらすじネタバレ!

浦沢直樹のおすすめ作品「モンスター」は実話だった?考察あらすじネタバレ!

浦沢直樹のおすすめ作品「モンスター」は実話だった?

浦沢直樹の「モンスター」は、1994年~2001年にビックコミックオリジナルで連載された浦沢直樹を代表する名作の一つです。

その「モンスター」、時代背景や人物の描写などがあまりにもリアルすぎて、「あれは実話なのでは……」という噂が流れています。もう一つ、その噂に一層の真実味を与えているのが、「モンスター」の続編として発売された「もうひとつのモンスター」という浦沢直樹の著書。

ヴェルナー・ヴェーバーというあジャーナリストが、ある殺人事件の取材をきっかけに、ヨハン・リーベルト事件にたどり着くというお話なのですが、現地での実際の写真や資料を掲載しながら物語が進んでいくため、最初は作り話だと思って読み始めた人でも、「やはり実話なのでは?」と思わされてしまうほど、仕掛けに富んだ作りになっています。

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しかし、浦沢直樹本人もインタビューに答えていますが、「モンスター」は全くのフィクションです。実話だという噂がまことしやかにささやかれるのは、実話といわれてもおかしくないくらい物語が緻密にできていることの証でしょう。

浦沢直樹の「モンスター」考察あらすじネタバレ!

浦沢直樹の代表作「モンスター」は、天才外科医・テンマが、婚約者の父で大病院の医院長であるハイネマンの命令を無視し、重傷で運ばれてきたある一人の少年の命を正義感から助けるところから物語の幕が開きます。テンマが禁断の手術を終えた直後、ハイネマンと外科部長が殺害され、同時に、命を助けた少年とその双子の妹が失踪してしまうのです。

テンマが助けたこの少年は、ヨハンと名乗り、数年後にテンマの前に再び現れ、テンマの患者を殺害すると同時に、自分が過去の事件の犯人であることを告白します。警察にヨハンの犯行の濡れ衣を着せられたテンマは、事件の真相究明のために、失踪した双子の兄妹を探すのですが……というあらすじです。

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「モンスター」の時代設定は東西ドイツ冷戦時代。混迷を極めた時代の背景描写や、一人一人の登場人物の人生が鮮明に描かれているため、ミステリーとしても、時代漫画としても、とても読み応えのある作品です。

「浦沢直樹の漫勉」で漫画を勉強!これまでの出演漫画家!

「浦沢直樹の漫勉」で漫画をお勉強!

浦沢直樹が登場して、今大変話題になっているのが、NHKのEテレで2015年9月よりレギュラー放送されている「浦沢直樹の漫勉」という番組。浦沢直樹がパーソナリティーを務め、普段見ることのできない漫画制作の裏側を、ドキュメンタリー映像とともに、他の漫画家たちと語り合う内容です。

「浦沢直樹の漫勉」の第1回放送は、テレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」で、視聴者満足度4.29の高評価を記録しました。このため、一度は終了した「浦沢直樹の漫勉」でしたが、2016年3月より第2シーズンの放映が決まり、こちらも早くも人気番組となっています。

漫画好きはもちろん、そうでない方でも、漫画家たちの視点から漫画を勉強する面白さは、一度見る価値あり!です。

「浦沢直樹の漫勉」これまでの出演漫画家!

「浦沢直樹の漫勉」にゲスト出演している漫画家たちの顔触れも豪華です。
2014年に放送されたパイロット版では「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ、『天才柳沢教授の生活』の山下和美、2015年のレギュラー放送になってからは『海月姫』の東村アキコ、『うしおととら』の藤田和日郎、『ソラニン』の浅野いにお、そして『ゴルゴ13』のさいとう・たかをなどなど、登場したのは、まさに日本を代表する漫画家ばかり。

そして2016年3月より放送が開始された第2シーズンには、女性初の紫綬褒章漫画家・萩尾望都、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の花沢健吾、『海獣の子供』の五十嵐 大介、『女子高生に殺されたい』の古屋 兎丸が出演しました。

「浦沢直樹の漫勉」にかける浦沢直樹の思い。本当は「20世紀少年」が実話だった?!

「浦沢直樹の漫勉」では、漫画家が、実際にどうやって作品を仕上げているのかを分かりやすく、面白く、伝えている浦沢直樹。漫画家を目指している人はもちろん、日頃、絵はちょっと苦手……と感じている人にでも見応えは十分です。漫画に対するこれまでの見方が変わる人も少なくないでしょう。

浦沢直樹本人は、「漫画家の目の前で日々繰り広げられている「漫画が生まれる瞬間」の感動を伝えたい」との思いで、この番組を始めたのだとか。その思いの通り、第1シーズン、第2シーズンともに視聴者の心をがっちりつかんで離しません。
人の心をつかむという意味では、浦沢直樹の作品もまた同様です。その中から、「モンスター」と同じく、浦沢直樹の代表作である「20世紀少年」についてのエピソードを一つ。「20世紀少年」には、浦沢直樹自身が少年時代を送った府中でのエピソードが盛り込んであるのだとか。

第1巻の冒頭にあるT.REXの「20th Century Boy」をお昼休み中に流す・流さないという放送部のやり取り……あれは浦沢直樹と、一つ年下の後輩・小室哲哉が、実際に中学時代にやり取りした場面なのです。こんな驚きのエピソードもありながら、常に素敵な作品を世に送り出し続けてくれている浦沢直樹。今後の作品も楽しみにしています!

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