卒業を発表したSKE48・エース松井珠理奈!12年間の活動を振りかえり。体調不良の要因とは?

卒業を発表したSKE48・エース松井珠理奈!12年間の活動を振りかえり。体調不良の要因とは?

松井珠理奈のプロフィール
生年月日:1997年3月8日
出身:愛知県
身長:163cm
血液型:B型
所属事務所:アービング

SKE48”不動のエース” 松井珠理奈のプロフィール

SKE48 松井珠理奈のプロフィールをざっくりご紹介

松井珠理奈(まつい・じゅりな)はSKE48グループのアイドルです。1997年3月8日の24歳で、愛知県春日井市出身です。

2008年のSKEオープニングメンバーオーディションに合格。応募総数は2,670名で、最終合格者は22名でした!

NHKの「紅白歌合戦」に出演しているAKB48の姿や、同時期にドラマに出演していた小嶋陽菜(こじま・はるな)に憧れ、応募を決めたそうです。

松井珠理奈はデビュー当初から「期待の大型新人」と呼ばれていた!

2008年10月5日に『SKE48 チームS 1st Stage「PARTYが始まるよ」』にて、全×メンバー16名の1人として公演デビューしました。

AKB48の冠番組『AKBINGO!』(日本テレビ)では、姉妹グループメンバーとして初出場し、テレビでも顔が見られるように。この時、番組テロップでは「期待の大型新人」と紹介されており、グループ内でも特別な存在だったことがうかがわれます。

その後、AKB48の10thシングル「大声ダイヤモンド」に11歳228日という最年少記録でシングル選抜入り、そして姉妹グループ初の選抜メンバーでもあるなど、デビュー当初からトップアイドルの片鱗をみせていました。

2020年2月の時点で27枚のシングルを発売しているSKE48ですが、そのうち松井は単独センターを13回、松井玲奈(まつい・れな)とのダブルセンターを8回の、計20回もセンターをつとめています!驚きの割合ですね!

アイドル以外の活動としては、2011年に深夜ドラマ『モウソウ刑事!』(東海テレビ)でドラマ初主演。同年5月からは小中学生ファッション雑誌「ラブベリー」の専属モデルを担当。10月には『WAYA! 宇宙位置のおせっかい大作戦』でスクリーンデビューを果たしました。

ドラマではほかに、2010年からドラマ「マジすか学園」シリーズ(テレビ東京)、2012年のドラマ「ブラックボード ~時代と戦った教師たち~」(TBS)、2014年映画「舞妓はレディ」、2016年ドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS)など、継続的に出演していました。

念願の総選挙1位、しかし体調不良により休養期間へ

「誰よりもストイック」全力で走り続けてきた松井の軌跡

松井は、2018年6月16日に開催された『第10回AKB48世界選抜総選挙』で、念願の第1位に輝きました!

しかし、この総選挙前のライブでは、過呼吸になりステージ上で倒れるなど、ファンを心配させる場面もありました。

そして、その翌7月には体調不良で休養することを発表。約2ヵ月の休養を経て同年9月に復帰しますが、翌年2019年9月に再び体調不良で休養。

公式サイトでは、「全力で取り組むことが現時点では難しいとの判断に至り、一定期間のお休みをさせていただくこととなりました。」とコメントしており、世間では「パニック障害ではないか?」「妊娠した可能性は?」など、様々な憶測が飛び交っていました。実際、具体的な病状、症状などは明らかにされていません。

松井は、高い歌唱力やキレと迫力のあるダンスが人気ですが、その裏には血のにじむような練習や努力がある、とメンバーやスタッフなどが語っています。

第10回総選挙の際も、「ファンのみんなが頑張ってくれているから、自分も寝るわけにはいかない」と総選挙前の3日間はほとんど寝ていなかったというエピソードもあり、相当ストイックな性格なことがうかがえます。

過去に、肺炎や疱疹を患っていたこともあり、無理がたたってしまったのではないでしょうか。彼女の全てに全力で取り組む姿勢が、逆に休養に繋がってしまいました。

松井珠理奈は「自己中」「性格が悪い」と言われている?その理由とは?

ネットでの噂の真相は? 須田亜香里がSNSで明かした松井の本当の性格とは?

松井はそのストイックな性格からか、ネットでは「自己中」「性格が悪い」「態度がでかい」などと言われています。

たしかに、松井はSKE結成当初からエースとして君臨し、他のメンバーとは別格の待遇を受けているのは明らかなようです。

しかし、オーディション時に秋元康氏から「ダイヤモンドの原石」と言われたり、他グループから初のAKBシングル選抜に入ったりと、もちろん実力も伴っていることは明らかです。

また、ネットではHKT48の宮脇咲良(みやわき・さくら)や、元AKB48および元HKT48の指原莉乃(さしはら・りの)との不仲説がささやかれています。

しかし、松井と同じSKE48のメンバーで、第10回総選挙では松井に続き第2位に輝いた須田亜香里(すだ・あかり)は、自身のインスタグラムにて「私の些細な表情とか気持ちとか気にかけてくれる優しいおじゅりちゃん(松井)との時間を過ごして、私SKEになれてよかったなーって改めて思う今日この頃。」と、笑顔で密着する写真と共にコメントを載せています。

センターとソロジャケットを飾った「大声ダイヤモンド」では、誰よりも責任感を持ってレッスンをする松井の姿を見て、AKBメンバーも「この子ならセンターを任せられる」と認めたというエピソードもあります。

SKEの結成、48グループ全体の黄金期、そして神7のメンバーの引退に伴ったグループの人気衰退…。48グループの全てを最前線でみて、実感してきた松井だからこそ、自分にもメンバーに対しても、厳しさが表立ってしまうこともあるようです。

休養と復帰を繰り返し、ついに卒業へ

そんな松井ですが、今年7月、名古屋・栄のSKE48劇場で行われたチームS公演で、グループから卒業することを発表しました。

ライブの終盤、ソロ曲「あの日交わした約束」を歌い終えると、「最後の1期生として見届けていて、みんなどんどん成長していて、センターを任せられる存在がどんどん増えてきて、私は今すごくうれしいです。だから私も勇気を振り絞って、一歩踏み出したいなと思いました」と切り出し、「というわけで、私、松井珠理奈はSKE48を卒業します」と発表。会場からはどよめきと悲痛の声が飛びました。

「同期がどんどん辞めていって、自分はいつ卒業するのかなと思っていたんですけど、まだSKEをもっと引っ張りたいとか、後輩の成長を見届けたいと思っていたので、ここまでやってこれたというのがあります」と続けました。

SKE48最後の1期生として、12年の活動に終止符を打つこととなった松井珠理奈。まだ22歳の彼女は、次はどこで輝くのか?これからの活動に注目です!

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