星野貴紀の遊戯王愛が深い!学校へ行こう発のミッキー声優はヴァン役に苦悩していた?

星野貴紀が声優業で苦労したキャラを告白!遊戯王の腕前はまさにキング


星野貴紀のプロフィール
◆生年月日:1980年5月8日
◆出身:栃木県
◆身長:191cm
◆血液型:AB型
◆デビュー作:RAVE(2002年)
◆所属事務所:オフィスPAC

星野貴紀はヴァンそのもの?再現度100%のコスプレが話題に

星野貴紀(ほしのたかのり)は2001年9月から放送されたアニメ「RAVE」で声優デビュー。以降、様々なアニメ作品に出演し、2005年4月から放送された「アイシールド21」での十文字一輝、2005年7月から放送された「ガン×ソード」のヴァン、「遊戯王シリーズ」のジャック・アトラスといったキャラクターで知られています。

「ガン×ソード」のヴァンは2009年にWebメディア「声優グランプリ」のインタビューを受けた際、星野貴紀がそれまでに演じたキャラクターの中で印象に残っている役柄に挙げています。結婚式を襲われ、花嫁の命を奪ったカギ爪の男に復讐をするため旅を続ける主人公・ヴァンは不器用で人とうまく打ち解けられないキャラクターだったため、普段から周りの人との間に壁を作るようにしていたという星野貴紀。役作りに打ち込むあまりプライベートでも壁のある人付き合いになってしまい、「仕事場でもプライベートでもいろいろ引っ掻き回してくれた役」と語っています。

星野貴紀は自身が担当するキャラクターや作品に対する思い入れが人一倍強く、「ガン×ソード」のファンイベントでは、アニメから抜け出したかのようなヴァンのコスプレを披露。また、素行は不良ながら成績は優秀なハイスペックという十文字一輝を演じた「アイシールド21」のイベントにも、十文字をイメージさせる金髪で登場してファンを喜ばせました。

そんな星野貴紀はアニメやゲーム、海外作品の吹き替えといった声優の仕事に加え、舞台俳優としても活動。さらに声優界で活躍する後進を育てる活動も積極的に行っています。

星野貴紀は「遊戯王」最強のデュエリスト!

星野貴紀は2008年4月から放送された「遊☆戯☆王5D’s」、2014年4月から3年間にわたって放送された「遊☆戯☆王ARC-V」で、ジャック・アトラスを演じました。代表作のひとつにも挙げられる作品ですが、星野貴紀は遊戯王のカードゲームでも、ジャックのごとくハイレベルなデュエルを展開するプレイヤーとしても知られています。

デュエリストが集まる大会に度々参加している星野貴紀は、圧倒的な強さで会場を沸かせてきました。2009年11月27日放送の「サキよみ ジャンBANG」にゲスト出演した際は、キングを演じながらバイスリゾネーターのデッキを使うというファン垂涎のデュエルを披露しています。

最近では、2020年12月20日にオンラインで行われた「ジャンプフェスタ2021」のエキシビジョンマッチで遊戯王OCGのインストラクターとリモートながら熱いデュエルを繰り広げた星野貴紀。「来年もいいデュエルがたくさんできますように!」とこの日のデッキを紹介したツイッターには「素晴らしいデュエルで胸が熱くなりました!」「まさにキングのエンターテイメントなデュエル」といったコメントが寄せられており、アニメの続編を期待する声もみられました。

星野貴紀は元々ゲーム好きでしたが、遊戯王のカードゲームを始めたのは「遊☆戯☆王5D’s」への出演がきっかけでした。トレーディングカードゲームの楽しさを多くの人に広めたいとの思いからか、2013年にはトレカ好きな声優を集めてデュエル大会を行うサークル「オレたちトレカ部」を発足。このサークルは一般人も参加できる「オレたちトレカ部CS」立ち上げの足掛かりとなり、2021年10月現在も積極的にイベントが開催されています。

小野友樹がトリシューラ使いに与えた影響!遊戯王OCGがメチャ強い!

星野貴紀は「学校へ行こう」のノッポ!結婚相手に求める条件を公表? 

星野貴紀はV6の「学校へ行こう」出演で冬木士度役に抜擢!

星野貴紀は1997年10月から長年放送が続いたV6の冠番組「学校へ行こう!」の企画「ヴォイス系声優部」に第1期生として2002年4月から出演。声優を目指して日々努力する姿が番組で紹介されていました。

第1期生のオーディションは審査を務めた岡田准一、三宅健との間を白いカーテンで仕切り、姿が見えない形で行われましたが、191cmとかなり長身な星野貴紀はシルエットでもインパクト大。デビルマンのオープニングテーマを歌いながら踊るアピールで印象づけ、1期生のメンバー4人の一人に選ばれました。

頭ひとつ飛び出す長身から、「学校へ行こう!」では「ノッポ」のニックネームで出演していた星野貴紀。番組に出演する前から養成所で学び、何作かのアニメに出演していたものの、声優としてステップアップできたのは番組のおかげといっても過言ではありません。「ヴォイス系声優部」のメンバーは、2002年10月から放送されたアニメ「GetBackers -奪還屋-」のオーディションにチャレンジ。星野貴紀はメンバーで唯一合格し、旧VOLTS四天王の一人でビーストマスターの異名を持つ冬木士度役に抜擢されます。

人気アニメでメインキャラを演じたことが転機となり、星野貴紀は2005年には代表作となる「アイシールド21」「ガン×ソード」に出演。さらに知名度を上げ、活躍の場を広げていきました。

星野貴紀が結婚相手に求める条件をツイッターで公開?

星野貴紀は2012年10月8日にツイッターで「結婚相手に求めること」のベスト5を発表し、ファンをザワつかせました。

「星野貴紀が結婚相手に求めること」として挙げた気になる内容は、「1位:美尻、2位:経済力、3位:体の相性、4位:向上心、5位:明るい」というもの。しかしその後に「これだ…!これだよ!」と診断メーカーのURLが記載されており、ツイートしたのはこの結果でした。

本心から求める条件ではなかったものの、このツイートに反応したフォロワーに「尻大事。」と返している星野貴紀。もしかすると、1位の条件は実際も上位にランクインするのかもしれません。

日野聡は「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎!声優担当キャラの顔ぶれが超豪華!結婚して子供がいる?

星野貴紀がアニメ版モンハンに出演!ミッキーの声も専属で担当

星野貴紀がジュリアスを熱演する「モンスターハンター」はNetflix独占配信

星野貴紀はNetflixが2021年8月12日から独占配信を開始した「モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド」に出演しています。

同作は「モンスターハンター」の世界観を受け継ぎ、これまでモンハンシリーズに登場したキャラクターにスポットをあてたオリジナルストーリー。主人公は、シリーズ4作目の「モンスターハンター4」に登場した陽気でお調子者の筆頭ルーキー、6作目の「モンスターハンター:ワールド」に登場した陽気な推薦組と同一人物のエイデン。ゲームでは主人公のハンターを支える心強い味方だった彼が、モンスターハンターとして独り立ちする前の物語となっています。

星野貴紀が演じるのは、ハンターズギルドの一員で一流ハンターのジュリアス。エイデンを一人前のハンターに育てる師匠という重要な役どころです。モンハンシリーズのファンは、これまで描かれることがなかった登場人物のドラマを知ることで、より一層ゲームを楽しめるのではないでしょうか。

多種多様なモンスターとの戦いで主人公が成長していく同作では、メインシリーズであるゲームの戦闘シーンを忠実に再現している映像も見どころのひとつ。伏線がすべて回収されていないことからシリーズの序章なのでは?という声もあり、続編の制作が期待されています。

ミッキーの声が星野貴紀に変わったのはなぜ?青柳隆志の現在は?

星野貴紀は1991年から長年にわたりミッキーを演じてきた2代目・青柳隆志(あおやぎたかし)からバトンを引き継ぎ、2018年10月14日放送の「ミッキーマウスとロードレーサーズ」第30話から3代目のミッキー専属声優になりました。

ゲームソフト「キングダムハーツシリーズ」でも、2019年1月に発売された「キングダムハーツⅢ」から王様・ミッキーマウスの声を担当。さらに、夢の国ディズニーランドに登場するミッキーの声も、35周年の記念イベント「Happiest Celebration!」でお昼のパレードとして行われた「ドリーミング・アップ」のグランドフィナーレバージョンで、2019年1月から変わったとされています。

2代目ミッキーの青柳隆志は声優ではなく、東京成徳大学の教授を務める国文学者です。ミッキーの専属声優はあくまで副業でしたが、それでも27年もの間務めてきました。そんな青柳隆志から公式な発表なしで星野貴紀に交代となり、ずっと慣れ親しんできたミッキーの声が突然変わってしまったことに戸惑う人も多かったようです。

ネット上には青柳隆志版ミッキーと星野貴紀版ミッキーの声を比較検証する動画も投稿され、「アクセントの付け方が全然違う」「ミッキーが急にダンディーな、おじ様になっちゃった」という否定派に対し、「慣れてないから違和感を感じる」という許容派も。また、「後任の方は初代が作り上げたものを壊さないように引き受けて頑張ってくれてる」「中の人は寄せるために頑張ってるのに理不尽」という擁護派に加え、「オリジナルのウォルト・ディズニーの声に似てる」と本場アメリカのミッキーの声に寄せているのではという意見もあり、賛否両論が渦巻いています。

声優交代のアナウンスもないまま、青柳隆志から星野貴紀に変わってしまったのはなぜなのかと疑問を持つディズニーファンも多い中、青柳隆志は2021年8月17日のツイッターで、2018年7月1日に脳梗塞で倒れたことを明かしています。

公式発表がなかったのは青柳隆志が復帰する可能性があり、一時的な代役として星野貴紀がミッキーの声を担当することになったとも考えられます。しかし星野貴紀に交代してから2021年で3年になり、青柳隆志の病気が現在は良くなっていたとしても、今後再びミッキーの専属声優に戻る可能性は限りなく低いでしょう。

ドラえもんやクレヨンしんちゃん、サザエさんなど長年多くの人の耳に馴染んできたキャラクターの声が変わることに批判的な声が上がるのは、それだけ愛されている証拠ともいえます。星野貴紀版ミッキーも、長い年月をかけて徐々に受け入れられていくのではないでしょうか。

中村倫也は若い頃の暗黒期を告白!ブレイク序章は「ウシジマくん」?声もイイけど歌でもイケる!?
小西克幸が声優として担当したキャラは?鬼滅の刃2期 遊郭編では天元が活躍!
山寺宏一の3度の結婚歴!年収事情は?三谷幸喜も認めた天才はものまねも超一流?

関連記事

ページ上部へ戻る