芋洗坂係長の若い頃がイケていた!お笑い芸人の経歴と相方は?
芋洗坂係長は、若い頃、イケてるダンサーだった!
芋洗坂係長は、2008年の「R-1グランプリ」で、彗星のごとく現れたといってもよい存在です。しかし、芋洗坂係長の芸歴はかなり長く、若かりし頃の芋洗坂係長は、かなりイケていたそうです。というのも、芋洗坂係長は、学生時代にダンスチームを組んでおり、その後、自らの劇団を立ち上げたり、ダンスの能力を買われ、当時の人気アイドルのバックダンサーを務めていたそうです。
芋洗坂係長が、中森明菜の大ヒット曲「TATTOO」のバックダンサーの一人だったことは、よく知られています。もちろん、音楽ランキング番組「ザ・ベストテン」にもバックダンサーとして出演していました。バックダンサーであれば、それなりにテレビ映えも必要ですから、若い頃の芋洗坂係長がイケていたというのもうなずけます。
芋洗坂係長のお笑い芸人の経歴!相方は??
芋洗坂係長は、もともとお笑いコンビでした。「テンション」というコンビで、音楽を用いるリズム漫才をしていました。今ではリズム漫才をする芸人も増えましたが、芋洗坂係長の「テンション」は、その先駆けと言ってよいかもしれません。「テンション」で芋洗坂係長とコンビを組んでいた相方は、現在、役者として名脇役でも知られる田口浩正です。約6年の活動を経て、芋洗坂係長は舞台役者、田口浩正は映画役者の道をそれぞれ目指すために活動を休止しました。なお芋洗坂係長曰く、「テンション」は解散していないとのことです。
芋洗坂係長出演「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」とは?トルネコ役に決定!
芋洗坂係長出演「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」とは?
「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」とは、2016年に、ドラゴンクエスト発売30周年を記念して企画された、日本初となるアリーナショー。観客参加型で、ドラゴンクエストの世界に飛び込んだかのような空間・映像・音響演出を施すという、ビッグプロジェクトなのです。
2016年夏にさいたまスーパーアリーナ、マリンメッセ福岡、名古屋日本ガイシホール、大阪城ホール、横浜アリーナの5大アリーナで展開される「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」。アリーナ役を中川翔子、テリー役を風間俊介という豪華なキャスト陣に、芋洗坂係長も加わることになりました。
芋洗坂係長がトルネコ役に決定!
「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」での芋洗坂係長の配役はトルネコ。トルネコは、ドラゴンクエストシリーズでも愛されているキャラクターで、スピンオフ作品まで登場しています。もちろん、「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」でも重要な役どころです。キャスティングにあたっては、ただダンスが踊れるというだけでなく、観客を一体化させ、巻き込むエンターテナー性が重視された結果、芋洗坂係長に白羽の矢が立ちました。
しかし残念なことに、さいたま公演(後半)と福岡公演は、芋洗坂係長のスケジュールが合わず出演できないそうです。そのため、この2公演に関しては、オーディションで出演者を決めることになったのですが、その審査員も芋洗坂係長が務めることに決定。
「トルネコ役は、芝居ができ、かつ笑いが取れて、ダンスができるデブでないければいけない」と言われ、ハードルが上がったと感じているという芋洗坂係長。トルネコ役オーディションの審査もかなり厳しいものになるかもしれませんね。
芋洗坂係長といえばさまぁ~ずが浮かびます
芋洗坂係長とさまぁ~ずは同期です。当時のさまぁ~ずのコンビ名は「バカルディ」。新人のさまぁ~ずの二人が、お笑いコンビ「テンション」芋洗坂係長の実家に泊まったことがある、というエピソードが「モヤモヤさまぁ~ず2」で放映されていたこともありました。
まだまだ若かったテンションとバカルディですから、酒の席でもかなり弾けていたそうです。なかでも芋洗坂係長と三村マサカズはかなりヤンチャで、酒の場で、お互いに怖い思いをしたり助けたりしたことは芋洗坂係長にとって、今ではいい思い出になっているそうです。「テンション」相方の田口浩正とも違う道を進み、同期のさまぁ~ずとも違う道を進んでいる芋洗坂係長。しかし、同じ芸能界という場所に昔を知る仲間がいるというのは、非常に心強いですよね。
相方・田口浩正とのエピソードとして、芋洗坂係長によると、「テンション」は解散ではなく活動休止にしているということですが、これには裏話があります。実は芋洗坂係長、一度は「解散」と口にしてしまったことがあるそうです。しかし、その時すぐに田口浩正から連絡が入り「解散って言うなよ、お前。俺たち休止しているだけだろう!」と怒られたのだとか。進む道は違えども、コンビ愛という絆は本当に大切な財産ですね。