竹下景子の子供たちを甘やかしすぎ!?夫・関口照生との結婚馴れ初めは?

竹下景子の子供たちを甘やかしすぎ!?夫・関口照生との結婚馴れ初めは?

竹下景子を奪ったのは15歳年上のカメラマン関口照生!

竹下景子は、1953年生まれの62歳。女優としてタレントして人気絶頂だった頃に発表された彼女の結婚には大きな注目が集まりました。竹下景子は、1984年、なんと15歳も年上のカメラマン関口照生と結婚したのです。竹下景子と関口照生の出会いは、ある銀行のポスター撮りだったそうですが、ファンたちを大いに嘆かせました。

その後も、竹下景子と関口照生の夫婦生活は順調で、長男「まなと」と、次男「あなむ」が生まれます。長男の関口まなとは、中学よりイギリスロンドンに留学。シェークスピアを生んだ演劇の国イギリスで演技について学び、俳優として活動しています。次男である関口あなむもまた、武蔵野美術大学を卒業後、「関口アナム」として、2014年に俳優デビュー。さっそく数本のドラマに出演しています。

しかし、今でも甘やかされて育っているらしく、月に20万円も小遣いをもらっているとか。2世タレントとして、バラエティ番組の顔となりつつありますが、最近問題となっている高畑淳子の息子のようには、決してなってほしくないものです。

竹下景子は「中学生日記(群像)」に出演していた美少女だった

竹下景子がテレビに初登場したのは、1969年に放映された「中学生群像」です。1972年から放映されていた、NHKの「中学生日記」という長寿ドラマをご存じでしょうか。NHK名古屋放送局の制作で、中学生が抱えるさまざまな問題をリアルに描いたドラマでしたが、2012年に惜しまれつつ終了しています。この「中学生日記」に先立って制作されたのが、「中学生次郎」や「中学生群像」。

「中学生群像」で、おさげ髪の美少女として注目を集めた竹下景子は、東京女子大学に進学し、1972年、今でいうところの女子大生タレントとして芸能界デビューします。その後、人気クイズ番組「クイズダービー」に出演して人気を集め、「お嫁さんにしたいNo.1女優」という称号を初めて得るまでになりました。

竹下景子の若い頃は「お嫁にしたいNO.1女優」!出身大学は?

竹下景子を「息子の嫁にしたい」と言ったのは自民党の大物政治家だった

竹下景子は、今でこそ、大女優然としていますが、デビュー当時から演技派女優だったわけではなく、女子大生タレントとして注目が集まっていました。「お嫁にしたいNo.1女優」と言われるようになったのは、当時の自民党大物政治家、荒船清十郎が、彼女との対談の中で、「息子の嫁にしたい」といったことがとり上げられたからです。こうして、竹下景子に初めて「お嫁にしたいNo.1女優」という称号が与えられることになりました。

竹下景子は東京女子大出身の元祖女子大生タレント

竹下景子が注目されるようになった1970年代初頭は、まだ大学出身の女優が珍しかった時代でした。そのため、竹下景子は、出身校が、女子大学の名門、東京女子大学ということでも注目を集めることに。女子大生というと、竹下景子以前では、ひと世代上にあたる吉永小百合が有名ですが、竹下景子の後には、ともに慶応大学出身の壇ふみや紺野美沙子、熊本大学出身の宮崎美子などが続きます。

しかし80年代に入り、「オールナイトフジ」などに見られるような女子大生ブーム以降は、女子大生という冠に、あまり値打ちがなくなってきます。竹下景子は、デビュー当時からコンスタントにドラマに出演していますが、どちらかといえばゲストヒロイン扱いがほとんど。竹下景子が本格女優として認められたのは、1975年、黒木和雄監督「祭りの準備」で、主人公の恋人役として出演し、大胆なヌードを披露してからといえるでしょう。

竹下景子に大橋巨泉が「クイズダービー」でつけたニックネームは「三択の女王」

竹下景子が、テレビタレントとしての地位を確立したのは、大橋巨泉司会の人気クイズ番組「クイズダービー」でした。大橋巨泉は、放送作家出身の人物です。彼が生み出した番組は、さまざまな大人の遊びをテレビ番組で紹介した「11PM」だけではありません。アメリカの人気番組にヒントを得た「クイズダービー」「世界まるごとHOWマッチ」「ギミアブレイク」などは、現在の、問題VTRを挿入するクイズ番組や、キャスターを中心としたコメンテーターによるトーク番組の雛型ともいえます。

大橋巨泉は、まさに日本のテレビ界におけるレジェンド的存在でした。その大橋巨泉が、2016年7月20日に、ガンとの長い闘いの果て、82歳で亡くなりました。竹下景子は、大橋巨泉の訃報に接し、「巨泉さんの周りにはいつも楽しい人の輪があって、芸能人、アスリート、文化人、ジャンルを問わず本当に多くの出会いがありました。今も私の宝物です」と答えています。クイズダービーで、回答者に明確なキャラクターづけを行っていた大橋巨泉が、竹下景子につけたニックネームは、「三択の女王」。大橋巨泉は、竹下景子の知性の高さとカンの良さを、見事に見抜いていたようです。

また、竹下景子のコンサートや舞台、ドラマに対して、「下手だね~」などと、ヅケヅケとダメ出しをしたそうですが、優等生であった竹下景子に、そんなダメ出しができたのも、大橋巨泉ならではだったかもしれません。この秋には、夭折した天才棋士村山聖の描いた映画「聖の青春」で、松山ケンイチ扮する聖の母トミ子役を演じる竹下景子。久々の映画での演技に期待したいものです。

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