ジョエル・エドガートン「スター・ウォーズ」で一躍注目!身長体重、プロフィールは?
ジョエル・エドガートンは「スター・ウォーズ」のオーウェン役をきっかけに一躍世界的な俳優に!
ジョエル・エドガートンは、1974年生まれ、オーストラリア出身の俳優です。2002年、当時はまだ無名ながら、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」でオーウェン・ラーズ役に抜擢されたジョエル・エドガートン。
ダースベイダーとなったアナキン・スカイウォーカーの息子ルーク・スカイウォーカーの義父になって育てるという「スター・ウォーズ」シリーズの鍵となる役を見事に演じ切り、一躍注目を集めました。
以降は、「キング・アーサー」「ゼロ・ダーク・サーティ」「華麗なるギャツビー」など、ハリウッドの話題作に立て続けに出演。渋い魅力で、世界的な人気俳優となっています。
ジョエル・エドガートンの身長体重、プロフィール!現在イザベル・ルーカスと交際中?
ジョエル・エドガートンの身長は180cmで、海外の俳優としてはそんなに大きくはありません。体重は不明ですが、ジョエル・エドガートンは、とても引き締まった肉体をしていることで有名です。トム・ハーディと共演した映画「ウォーリアー」では、子供の治療費のために、高校教師から総合格闘家へと戻り、大会で優勝を目指すブレンダン・コンロン役を演じ、実際の格闘家並の筋肉美を披露しています。
若い頃から映像制作の世界に興味を持っていたというジョエル・エドガートンは、シドニーの演劇学校で学んだ後、兄とともに、映画制作会社を設立。自身は、俳優として、舞台での活動を続けた後、テレビドラマの世界へ進出し、「スター・ウォーズ」での大抜擢を機にステップアップして以降、着実にキャリアを積み重ねてきました。
ジョエル・エドガートンは、今年で42歳になりますが、独身を貫いている様子。現在は、11歳年下のオーストラリア出身の女優イザベル・ルーカスとの交際が噂されています。
ジョエル・エドガートン出演映画「エクソダス・神と王」あらすじネタばれキャスト!
ジョエル・エドガートン出演映画「エクソダス・神と王」あらすじ!「十戒」をベースとした歴史スペクタル!
ジョエル・エドガートンは、2014年制作の映画「エクソダス・神と王」に、ラムセス役として出演しました。
ともに育ったラムセスとモーゼは、大人になると、兵を率いて、王国での地位を確立。しかし、モーゼがヘブライ人だと判明すると、ラムセスはエジプトから追放してしまいます。
モーゼはミディアンの地でツィポラと結婚し、子供をもうけ、幸せに暮らしていましたが、少年の姿をした神が突然現れ、エジプトで奴隷となっているヘブライ人が数多くいることを告げられます。そこからモーゼは、ヘブライ人を救って「約束の地」へ導くことを使命とします。エジプトに戻ったモーゼは、ラムセスに、ヘブライ人の解放を求めるも、当然のように聞き入れてもらえません。
しかし、「10の災い」が次々と起こったことで、ラムセスは、40万人のヘブライ人の解放を許可することに。こうして無事にエジプトから脱出したモーゼ率いるヘブライ人でしたが、ラムセスの軍隊に追いつめられてしまいます。しかし、目の前には海だけという絶望的な状況の中、モーゼが剣を突き刺すと、海が割れ、そこには一本の道が。その後も、ヘブライ人は、「約束の地」を目指すことを諦めず、モーゼが年老いても続いていくのでした。
ジョエル・エドガートン出演映画「エクソダス・神と王」キャスト!監督はリドリー・スコット、主演はクリスチャン・ベール!
ジョエル・エドガートン出演映画「エクソダス・神と王」で監督を務めたのはリドリー・スコット。1979年の「エイリアン」が世界的に大ヒットし、その後は、「ブレードランナー」「グラディエーター」などの大ヒット作品を毎年のように生み出している巨匠監督です。近年では、2015年の「オデッセイ」で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞2015の監督賞を受賞しました。
主役のモーゼ役を演じたのは、30キロ近く減量して挑んだ「マシニスト」で役作りの凄さが話題を呼び、クリストファー・ノーラン監督「バットマン ビギンズ」のバットマン役で有名なクリスチャン・ベールです。「エクソダス・神と王」でも、深みのある存在感たっぷりの演技を披露しています。
「エクソダス・神と王」には、そのほかにも、「ジゴロ・イン・ニューヨーク」「トランスフォーマー」シリーズのジョン・タトゥーロや、ドラマ「ブレイキング・バッド」のジェシー・ピンクマン役で一躍有名となったアーロン・ポール。1982年「ガンジー」でアカデミー主演男優賞を受賞した大御所俳優ベン・キングズレーなどが出演しています。
ジョエル・ガードンの魅力は役者だけじゃない!監督&脚本&製作者としても一流だった!
ジョエル・エドガートンは、近年、毎年話題作に出演し、ハリウッドでの役者としての地位を確立しましたが、それだけではなく、監督&脚本&製作も務めるという多才な才能を発揮しています。
ジョエル・エドガートンが最初に脚本に参加したのは、2013年の「ディスクローザー」。将来有望だった刑事マルが、交通事故で子供をはねてしまい、慌てて事故を装って通報するも、新任刑事ジムに疑われ始めます。しかし、上司のカールが捜査を中止するように警告するという複雑なクライム・サスペンスです。
ジョエル・エドガートンは、脚本に見事な味付けをすると同時に、主役マル役も好演してみせました。その後は、2014年の「奪還者」でも脚本に参加すると、ジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホールらが出演した2015年の「ザ・ギフト」では、監督&脚本&制作&出演の4役を務めて、サイコスリラーをヒット作へと導いています。
2016年に入っても、ジョエル・エドガートンの活躍はとどまるところを知りません。日本では、10月22日に公開が予定されている映画「ジェーン」に、脚本&役者として参加しています。「レオン」「マイティ・ソー」で存在感を示したナタリー・ポートマンが主演と制作を務めている「ジェーン」の舞台は、南北戦争直後のニューメキシコです。
夫と娘の3人で幸せな生活を送っていたナタリー・ポートマン演じるジェーンですが、ある日、ユアン・マクレガー演じるビショップ一家の首領ジョン・ビショップによって、夫が射殺されてしまいます。ジェーンは、娘とともにビショップ一家から逃げ、かつての恋人でもあるジョエル・エドガートン演じる南北戦争の英雄ダンに助けを求めます。
ジェーンとダンの恋の行方は……。映画「ジェーン」は、ビショップ一家との対決という西部劇らしいストーリー展開だけでなく、ラブロマンスの要素もある映画です。
日本では「ジェーン」だけでなく、「ザ・ギフト」も、今年10月に公開が予定されているので、ジョエル・エドガートンは今大注目の人物です。その演技と、ストーリーテラーとしての才能は、ぜひ劇場でチェックしておきたいですね。