2022年2月14日 更新
三原舞依の病気は難病だった!女子フィギュアスケート新星はココがスゴイ!
三原舞依が闘う難病は「若年性特発性関節炎」!どんな病気なの?
三原舞依(みはらまい)は、新進気鋭の女子フィギュアスケーターです。しかし、体調は万全というわけではなく、なんと難病指定の病気に罹っているといいます。三原舞依を襲った病気は、「若年性特発性関節炎」という病名です。分かりやすくいうと、若年性のリウマチのような症状の出る病気だとか。
三原舞依の場合は、小関節型といわれるタイプ。代表的な症状として、両膝が激痛に襲われるというものがあります。これが、フィギュアスケーターにとって、非常につらい症状であることは明らかです。「若年性特発性関節炎」の怖いところは、最悪の場合、関節が壊れたり、命に危険が及んだりする場合もあるということです。率にすると、1万人に1人程度の割合で発症するため、難病に指定されている「若年性特発性関節炎」。
しかし幸いなことに、三原舞依の場合は、うまくいけば数年で治る可能性も。すでに国際大会で優勝するなど実績を残している三原舞依は、これからが期待されるアスリートですから、なんとか完治して欲しいところです。
三原舞依は女子フィギュアスケート界の新星!ココがスゴイ!
三原舞依は、現在、「女子フィギュアスケート界の新星!」と呼ばれ、めきめきと頭角を現してきています。グランプリシリーズにも参戦していますが、「新星」の名に違わない、その活躍ぶりがスゴイと話題です。2015年に、タイで開催された「アジアフィギュア杯」では、見事に優勝を飾っている三原舞依。
この時、三原舞依はまだ15才でした。続く2016年に、ドイツのオーベルストドルフで行われた、「ネーベルホルン杯」でも優勝するなど、立て続けに優勝を飾っています。今シーズンは、ISUグランプリシリーズに初参戦。第1戦のスケートアメリカでSP2位発進するなど、次々と上位に食い込む戦績を重ねています。
三原舞依の強力な武器は、すでに、アクセル以外の3回転ジャンプを全てマスターしている技術力の高さ。現在まだ17才の女子フィギュアスケートの新星・三原舞依は、高難度ジャンプもこなせるスゴイ逸材なのです。
三原舞依の出身中学や高校は?身長、プロフィール!
三原舞依の出身中学や高校は?進学するの?
三原舞依は、神戸市立飛松中学校を卒業後は、兵庫県立芦屋高等学校に進学し、現在も在学中です。この芦屋高等学校は、偏差値も高く、進学校としてしられる名門ですから、三原舞依は、まさに文武両道といえます。残念ながら、芦屋高等学校には、スケート部やスケートリンクはないため、学校が終わると、神戸や尼崎、西宮まで練習にでかけているそうです。
現在、高校2年生の三原舞依。スケートの練習が忙しいことは間違いなく、勉強との両立は大変でしょう。しかし、難病を抱えながらも、学業と両立させながらリンクに立つ三原舞依のメンタルの強さは、演技にも生かされているに違いありません。
三原舞依の身長やプロフィールなど色々!
三原舞依は、フィギュアスケートの実力の高さだけでなく、カワイイとも評判です。そんな三原舞依の出身は、兵庫県神戸市。現在は、兵庫県立芦屋高等学校に通う現役高校生の17才です。地元で中学・高校と進学し、神戸ポートアイランドFSCに所属しています。身長154cmと小柄な三原舞依。2015年のJGPJ&Tバンカでは、ステップ・スピン共にレベル4という高評価が与えられるなど、その実力のほどがうかがえます。
2016-2017シーズンからはシニアに転向して、さらなる活躍に期待が高まるいっぽうの三原舞依。しかし、病気の治療も合わせて行わなければならないため、月に1回は、患部の炎症を抑えるための点滴といった治療が続けています。そのため必要以上の無理は禁物ですが、三原舞依のプロフィールには、これからも輝かしい戦績が刻まれていくに違いありません。
三原舞依が難病を乗り越えてグランプリシリーズにデビュー!!
三原舞依は、2016-2017シーズンから、オリンピックや世界選手権と並ぶフィギュアスケート3大大会の1つ、グランプリシリーズに参戦しています。第1戦のスケートアメリカでは、ショートプログラムで自己ベストの65.75を叩き出した三原舞依は、SPで2位の位置で好発進しました。
3回転ルッツから3回転トウループにつながる連続ジャンプも見事に成功させ、ダブルアクセルも完璧と、ほぼノーミスで演技を終えています。試合終了後のインタビューでも、「自分が思っていたよりいい得点だった」とのコメントし、満足のいく演技ができた模様です。
「凄くうれしかった。うそ~っていう感じ」と、その喜びを、17才の女の子らしく表現してもいました。続くFSでも3位の位置につけ、総合3位と大健闘を見せています。大先輩・浅田真央に憧れている三原舞依ですが、グランプリシリーズ初戦では、5位スタートの浅田真央を抜いて、2位でのスタート。総合でも6位だった浅田真央の上を行く3位で、自分の実力が、憧れの選手と同じ舞台で闘えるところまで来ていると実感できたことでしょう。
そしていつの日か、自身が、日本の女子フィギュアスケートを牽引していく存在になることも自覚したかもしれません。三原舞依は難病指定の病気を患い、現在も治療中ですが、病気であることをものともしない活躍ぶりは頼もしい限りです。2018年に開催される平昌オリンピック開催時には19才ですから、これからの成長も大いに期待されますね。
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