諸星和己伝説に恐れなし!?武勇伝エピソードがギリギリすぎる

諸星和己伝説に恐れなし!?武勇伝エピソードがギリギリすぎる

諸星和己は元光GENJIの伝説的スーパーアイドル!天真爛漫キャラ”かーくん”が危険すぎる!

諸星和己は、1987~1995年まで活動していたジャニーズのアイドルグループ・光GENJIの元メンバーです。ローラースケートによるパフォーマンスで社会現象になった光GENJIは、今でも伝説のアイドルとして崇められています。中でも、最も人気があった”かーくん”こと諸星和己は、その存在自体が伝説視されることもしばしば。

近年のアイドルに対し、「アイドルはバカじゃなくちゃいけない!」と苦言を呈するだけあって、現役時代の諸星和己は、必要以上に天真爛漫なキャラが売りでした。だからといって、プライベートであるにもかかわらず、飲食店にローラースケートで現れるとは、伝説と称されるだけのことはあります。

それくらいならば笑って聞けるのですが、今日に残るエピソードの多くは、アイドル伝説というよりも、かなり危険な武勇伝と言ったほうがいいかもしれません。

諸星和己伝説は命知らずの武勇伝ばかり!目に余る暴挙にビートたけしは……

諸星和己伝説は、大御所をも恐れない豪快さを極めています。”黒柳徹子の頭の中にはアメが入っている”という噂は、実は諸星和己が発信源。かねてから、「黒柳徹子の頭の中には預金通帳が入っている」と聞かされていたため、歌番組「ザ・ベストテン」のCM中に、実際に頭の中を探って知り得た情報だとか。

また、「夜のヒットスタジオ」では、CM中に、司会を務めていた大御所女優・加賀まりこのお尻を触るという暴挙を働いています。極め付けは、”殿”と恐れられていたビートたけしの楽屋で、寝転がってのテレビ鑑賞です。これはもう、スーパーアイドル・諸星和己とはいえ、”天狗”のレベルで済ませられる話ではなく、芸能界から抹殺されてしまっても仕方がありません。

ところが、干されるどころか、光GENJI解散後に「たけし軍団」へ加入させられるほど、ビートたけしには気に入られていました。しかし、”諸モロ出し”という新たな芸名が嫌で、わずか3日後に脱退してもお咎めなし。こんな手強いアイドルは、いまだかつて諸星和己以外に見たことがありません。

諸星和己の歴代彼女の噂が豪華すぎ!本物の元カノは本田美奈子だけ?

諸星和己は80~90年代アイドル全員が熱愛彼女だった!?365股男との悪名も!

諸星和己の歴代彼女が豪華……というよりは、当時のアイドルのほとんどは、諸星和己の”お手つき”だったといわれています。たとえば、諸星和己が、”かーくんゾーン”として重点的に口説き落とした、おニャン子クラブの会員番号20~30番のアイドルたちは、全員がその手に堕ちたという噂です。おニャン子クラブの大物では、工藤静香も、諸星和己の熱愛彼女だったとされています。

しかし、当時の諸星和己は、毎日のように別の女性を口説く”365股男”との悪名が高く、噂の女性アイドルたち全員が、特定の熱愛彼女と呼べるものではありませんでした。憧れの松田聖子に電話番号を教えてもらえず、ちょうど居合わせた中森明菜の電話番号を、”とりあえず”で聞いてしまう体たらく。あろうことか、トップアイドルだった中森明菜を、気に入った子を呼んでもらうための”パシリ”に使っていたそうです。

諸星和己は大本命の元カノ・本田美奈子と15年交際して結婚も考えていた!

諸星和己は、伝説のスーパーアイドルにして、伝説のすけこましです。熱愛彼女を特定することが難しいくらいに遊びまくったエピソードは尽きませんが、その中には、光GENJIとしての活動を開始した1987年から、約15年にもわたって交際を続けた本命の女性がいました。

その本命彼女とは、光GENJIより2年早くアイドルとしてデビューを果たし、2005年に白血病で逝去した歌手・本田美奈子。諸星和己は、18歳の時に、本田美奈子との結婚を事務所に願い出るほど真剣だったそうです。本田美奈子のほうにも結婚を真剣に考えた時期があったそうですが、諸星和己の後の自著にも”本田美奈子との交際中にも6股以上かけていた”とある通り、諸星和己のたび重なる浮気が原因で、2001年に破局してしまいます。

そのトラウマかどうかは不明ですが、本田美奈子は、「私は歌以外と結婚しない」と生涯独身を貫きました。諸星和己がいまだに結婚しないのは、そんな本田美奈子への懺悔なのかもしれません。

諸星和己のアイドル観と強運に見るスター性!光GENJIは最後のアイドルだった

諸星和己によると、光GENJIの解散理由は、チームワークの欠如だったそうです。光GENJI時代から天狗説が囁かれていた諸星和己は、その最たる存在でした。それについて、諸星和己は、「アイドルは天狗にならなきゃおかしい。周りが持ち上げるから悪い」ときっぱり。この痛快なまでの非常識さが、非現実的なスーパーアイドル像を生み出したことはいうまでもありません。

”アイドルはアーティストではない”といった割り切りの良さからは、諸星和己のいう”アイドルはバカ”が、真のバカを指していなかったことをうかがい知ることができます。それに加え、諸星和己は、かなりの”持っている男”でした。諸星和己がビートたけしに目をかけられるようになったきっかけは、ビートたけしが瀕死の重傷を負った、1994年のバイク事故。偶然通りかかった諸星和己は、事故の第一発見者となっています。

ほどなく光GENJIが解散し、芸能活動に行き詰まった諸星和己に、ビートたけしは、何を言うでもなく寄り添ってくれたのだとか。もしかすると、救ってもらった恩義だけではなく、諸星和己に”何か”を感じてのことだったのかもしれません。近年は、大沢樹生が長男との父子関係の確認を求めるDNA鑑定で世を賑わせたり、赤坂晃が事件を起こしたりと、メンバーの不穏なニュースが続きましたが、光GENJIは、誰が何と言おうと伝説のアイドルグループです。

2016年11月の大沢樹生のブログには、諸星和己、山本淳一、佐藤寛之ら、4人の集合写真がアップされました。別々の道を歩む元・光GENJIのメンバーを眺めると、”俺らが最後のアイドル”という諸星和己の言葉に、目頭が熱くなってしまいます。

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