2015年6月23日 更新
上田まりえは、「漁師みたいで癒される」女子アナ?
上田まりえ、マツコ・デラックスが注目した日本テレビの女子アナウンサー
チャンスはどこにあるかわからない、例えばそれが失敗やスキャンダル、芸人によるツッコミであっても。
何のこと?はい、当世女子アナの生き残り術です。最近、話題に乗ったのか、乗りスベッたのかよくわからないのが、日本テレビ上田まりえアナウンサーです。「月曜から夜ふかし」で、女子アナに厳しいマツコデラックスから、「漁師みたいで癒される」と評され、しばらくして再会した時には「小奇麗になったけど、やっぱり脚は太い」と、だめ押しされたことで、女子アナの中で、これまであまり注目されてこなかった、上田まりえアナウンサーに注目が集まりました。一体どんな女性なのでしょうか。
上田まりえ、地方のお嬢様は女子アナをめざす
上田まりえ。1986年生まれ、28歳。日本テレビ入社年度は2009年。アナウンサーの入社年度で見てみると、同局では2007年に夏目三久、そして2010年には水ト麻美が居て、他局では、同期にTBS田中みな実、そして1年先輩にフジの加藤綾子がいるという世代。これからも、存在をアピールするには中々厳しかったと言える上田まりえですが、彼女はいったいどんな経歴なのでしょうか。
出身は、スタバ1号店がやっと開店した鳥取県、境港市。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるの出身地としても有名です。家は元イカ釣り漁船の網元のお嬢様で、容姿端麗、勉強・スポーツ・音楽なんでもOK。ピアノは3歳から始め、絶対音感の持主。高校時代は、甲子園のウグイス嬢を務めたことから、野球関連の蔵書400冊も頭に入れました。そんな無敵の地方女子が目指すもの、それは女子アナウンサー以外に他ありません。そして名門鳥取東高校から専修大学に入学。他の女子アナに比べると難関校の出身でもないことからコネ入社ではなどとも言われているようですが、専修大学アナウンス専門職養成講座「アナウンサーへの道」や日テレ学院のアナウンススクールなどにも通い、見事何千倍の倍率を勝ち抜いて、日本テレビに入社したのです。
上田まりえ、恋愛も女子アナの肥やし
上田まりえに足りないのは、女子アナフェロモン
しかし、花の東京女子アナ業界は、そんなに甘くはありません。どちらかというと優等生タイプで、また日本テレビの選考基準が、葉山エレーヌや夏目三久のような派手路線に懲りたのか、女子アナ特有のフェロモンに乏しいのです。それともうひとつ、確かに、きつ目のメークをしていた時は、柴咲コウに似ているという噂もありましたが、自分にあったメークや髪型が入社初期から定まらず、2chに応援スレッドもあり、確かにかわいいのですが、イメージが安定せず印象が薄いのかもしれません。マツコデラックスが漁師みたいと評したのは、彼女らしい褒め貶し方で、垢抜けしないけれど、素朴な娘という意味ではなかったでしょうか。
上田まりえは、正統派アナウンサーをめざすのか
女子アナはスキャンダルも糧。上田まりえアナウンサーは、実際、阪神タイガースの伊藤隼太や、なんと嵐の大野智との親密交際が噂されたこともありました。思い切って突っ走ってみてもよかったのでしょうが、これらも、いつのまにか優等生的に解消されたようです。上田まりえアナウンサーが目指すのは、日本テレビの大先輩、笛吹雅子アナウンサーのような正統派アナウンサーなんでしょうかね。