関根勤 ものまねのレパートリーはいったい何個?トークがつまらない理由は何?
関根勤のものまねには「愛」がある!?
関根勤のものまねはお腹を抱えての「爆笑」をしないまでも、なぜか「ホッと」するようなところがありませんか?
「関根勤のモノマネには対象となる人への敬愛が満ち溢れている」と言ったのはみうらじゅん。さて、関根勤といえば「ジャイアント馬場のものまね」というくらい浸透していますが、なんとジャイアント馬場本人からものまねを認められた1人なのです。その他、大滝秀治、千葉真一、長嶋茂雄もしかり。こちらも本人からものまねを認められています。関根勤は本来、「亡くなった人はネタにしない」方針だそうですが、遺族の方から「ものまねまでなくなるのは寂しい」と言われて、亡くなった方のネタへの対応も軟化しているのだとか。ものまねのネタ数はゆうに150を超える関根勤。そのすべてに「愛」が込められているのでしょうね。
関根勤のトークはつまらない?でも番組出演数が多いのはなぜ?
関根勤の「トークがつまらない」と厳しい意見が聞かれますが、番組への出演数が多いのはなぜなのでしょう?「バカ笑い」だけが「笑い」ではない。そこが、関根勤の出演数の多さの説明になるのではないでしょうか?関根勤は色々な芸人の笑いを理解でき、しかも守備範囲が偏っておらず、硬軟のバランスが良いですよね。その場にいるだけで場を和ませることのできる「害のない」人。後輩芸人への「へだたり」もないですし、関根勤が手をたたいて笑う“関根笑い”に救われる芸人も少なくないのでは?関根勤に求められているのは面白さよりも(失礼!!)安心感と安定感。ここまで言ったら、関根勤のファンを怒らせてしまうでしょうか。
関根勤 嫁や娘(関根麻里)、義息子(K)の現在は?
関根勤の愛妻家ぶりは有名!「いつまでも片思い」
大学生時代に知り合って、今の嫁と結婚した関根勤は自他ともに認める大の愛妻家。これについても愛情たっぷりなエピソードを聞くことができます。娘には「お母さんが料理上手で良かったね」。お母さんが疲れているときには「一生懸命頑張ったから疲れているんだよ」との声掛けをしているのだそうです。世の中のお母さんたちが一番言って欲しい言葉ですよね!関根勤は、嫁とスキンシップをとりたくて仕方がないけれど相手にしてもらえないので、マッサージをしたり、愛犬をダシに接近を試みたりしていると話していました。どうやら、家庭でのコミュニケーションの取り方が、一般的な日本のお父さん像とはまるで違うようです。人は相手に対して恋愛→夫婦愛→家族愛→人間愛と進んで行くけれど、関根勤は嫁に対して「恋愛」で止まっていて、関根勤の嫁は「人間愛」に到達しているそう。この距離感も夫婦円満、家族円満の秘訣なのでしょうね。
関根勤の娘(関根麻里)、義息子(K)とは?
関根勤の「愛」は娘にも惜し気なく注がれています。だからこそ、関根勤の娘である関根麻里の父親への冷めた(?)対応もバランスが取れているのでしょう。子離れができていない関根勤は、娘の結婚に「条件」を付けたと報じられていますが、結婚に際して「条件」はいっさい出していないとのこと。それを知って「二人には自由にやって欲しい」との発言に感心していたら、「孫は早く欲しい」「年内に欲しい」「僕に預けてほしい」とまさかの「条件」発言?やっぱり、子離れできていないのでしょうか……などという雰囲気の中、先日、関根麻里がなんど第1子妊娠を発表!年内にも待望の「孫」に会えそうです。なんだかんだ言っていても親孝行していますね。関根勤の義息子(K)に対しても「非常に楽しい方」「とにかく面白い」とべた褒め。関根勤は、家庭でも安心と安定感を与えているようです。
関根勤が映画監督に!!日本アカデミー賞に「監督」として帰りたい!?
2013年、関根勤60歳、芸能生活は40周年。それを合わせて100年のアニバーサリーイヤーということで、映画を作ることを決意しました。低予算と出演者とスタッフの映画愛(+関根勤の愛)によって完成した映画が「騒音」。出演者及び監督自身からも「クダラナイ」映画だと愛されています。あらすじはというと「地底人が毒ガスで地上に攻めてきて、地底人の毒ガスに免疫のあるオヤジが戦う」SFコメディー映画。大変な映画好きでも知られる関根勤の「映画愛」もタップリ込められ、出演者、スタッフに愛されているこの映画が、どのくらい観客に「愛される」か?そこに、司会を務めたことがある「日本アカデミー賞」に、「どうも、帰ってまいりました」と監督として挨拶できるのか、できないのかがかかってきそうです。「映画愛」が散りばめられたこの映画の公開に加えて、年末には待望の「孫」も誕生する予定の関根勤。これまでの嫁と娘に加えて、関根勤の義息子となったK、そして孫。愛する対象がますます増えて、関根勤ワールドもまだまだ広がっていきそうです。