アキラ100%は見えたら終わり!?「丸腰刑事」は海外進出していた!

アキラ100%は見えたら終わり!?「丸腰刑事」は海外進出していた!

2023年1月30日 更新

アキラ100%は見えたら終わり!?丸腰刑事に海外の反応は?

アキラ100%のお盆から目が離せない!もし生放送番組で見えてしまったら……

アキラ100%の果敢な裸芸が、まさかのゴールデンタイム帯で、異例のムーブメントを巻き起こしています。アキラ100%が、一糸まとわぬ姿で股間をお盆で隠し、刑事コントを行う「丸腰刑事」を初めて披露したのは、2015年始めに放送された深夜番組「ガキの使い」の「山-1グランプリ」でした。

かつての宴会で見られた凡庸な芸かと思いきや、そのお盆捌きは、まさにイリュージョン。しゃがんだり踊ったり、身体を回転させたりしてヒヤヒヤさせておきながら、テレビの画面上にイチモツがポロリすることはありません。前で押さえたお盆を瞬時に裏返す芸などは、0.03秒という目にもとまらぬスピードで、ちょっとやそっとのスロー再生ならば耐えうることもできます。

しかし、アキラ100%も人間です。録画番組では、失敗して修正をかけられる事態が散見されましたが、生放送番組で、ゴールデンタイムのお茶の間に向けてポロリしてしまった日には、テレビ史上最悪の大事件。当然のことながら、芸人アキラ100%は亡き者にされるでしょう。

アキラ100%の「丸腰刑事」は海外進出していた!ハリウッド映画を凌ぐスリルに賞賛の嵐

アキラ100%の「丸腰刑事」は、ゴールデンタイムの生放送に参戦することで、さらに緊張芸の究極性が増しました。ダウンタウン松本人志も、その卓越した芸に「世界を回れると思う」と太鼓判を押しています。そんなアキラ100%の「丸腰刑事」は、実はすでに海外進出を果たしており、カナダでスタンディングオベーションの拍手喝采を浴びた実績がありました。

これまでにも、小島よしおや、とにかく明るい安村といった裸芸人がいましたが、いずれも日本の笑いを察することができない外国人には、なかなか理解されるものではありませんでした。しかし、アキラ100%の「丸腰刑事」には、これまでの裸芸にはないスリルがあり、それを無事にやり過ごした時の安堵と言ったら、もしかするとハリウッド映画以上のものがあるのでしょう。

アキラ100%の達人芸は、言葉の壁を越え、日本の古き良き宴会芸を世界に広げてくれる予感も。日本の裸芸人が、クールジャパンの新ジャンルに数えられることになれば、これはもう歴史的珍事です。

アキラ100%の出身校やプロフィール!実は結婚していた!

アキラ100%は大学で教員免許取得!俳優の付き人、コンビ芸人時代があった!

アキラ100%、本名・大橋彰(おおはしあきら)は、1974年8月15日生まれで、埼玉県秩父市出身です。出身大学である駿河台大学は偏差値50にも満たない学校ですが、小学・中学時代は、生徒会長などを務めるような真面目な生徒だったそうで、大学では、中学社会科と高校公民の教員免許を取得しています。

もともとは役者志望だったアキラ100%は、高校時代には演劇部に所属し、大学時代も劇団活動をしていました。大学卒業後に芸能事務所に就職し、しばらくは俳優・椎名桔平の付き人をしていたそうです。そんなアキラ100%が芸人となったのは、2005年のことでした。当初は、大学時代の同級生と結成したお笑いコンビ「タンバリン」として活動しており、この時にはすでに、”絶対に見せない裸芸”を持ち芸としていたようです。

2010年12月にコンビを解散してピン芸人になってから5年後、その裸芸が、ようやく日の目を見ることに。「山-1グランプリ」の宴会芸を見せるオーディションのために生み出されたのが、あの「丸腰刑事」のネタでした。

アキラ100%は結婚していた!危険な裸芸を支えた嫁の献身とは?

アキラ100%は、まだ無名だった2015年5月に、約10年交際した同い年の一般人女性と結婚しています。アキラ100%はすでに芸歴12年を数えますが、ブレイクを果たした2017年3月現在も、10年来のスポーツクラブでのアルバイト勤務で生計を立てているそうです。経済的に不安定だった上に、全裸のお盆芸で勝負をかけたのは結婚後のこと。

そんな憂鬱極まりない状況であるにもかかわらず、嫁は、献身的に夫のアキラ100%を支え続けました。「肉体を美しく見せるのも芸のうち」として、筋トレや除毛を欠かさないアキラ100%は、ちょっと拝借するつもりで、嫁のボディクリームを日々のケアに取り入れていたそうです。

そのボディクリームが、嫁自身のものではなく、実はアキラ100%のために、家計をやりくりして用意した高級美容液とは知らずに……。不潔さを一切感じさせないアキラ100%の裸体は、「丸腰刑事」が不快さを与えない最たる要因となっています。その陰の功労者は、他でもない嫁でした。

アキラ100%のR-1優勝に原田龍二も歓喜!丸腰刑事が目指すは東京オリンピック開会式!?

アキラ100%が、2017年2月末に行われた「R-1ぐらんぷり2017」で優勝し、ついにピン芸人の頂点に立ちました。過去最多3792名のピン芸人が参加し、ブルゾンちえみや、横澤夏子、ゆりあんレトリィバァといった、飛ぶ鳥を落とす勢いの女芸人が本命と見られていた今大会での優勝は、例年以上の価値があったような気がします。

アキラ100%が、2016年大晦日に放送された「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」で、イケメン俳優・原田龍二とまさかの「W丸腰刑事」を演じたことは、記憶に新しいところです。アキラ100%を師と仰ぎ、「W丸腰刑事」のために苛酷な修行を行った原田龍二も、R-1優勝の報せには感慨ひとしおのようでした。

あの時、原田龍二のお盆全裸に目が奪われ、アキラ100%が視界に入らなかったという視聴者も、ゴールデンタイムの生放送で繰り広げられるハラハラドキドキには、釘付けにされたことでしょう。2015年から深夜枠で徐々に知名度を上げ、2016年の「R-1」では初の準決勝進出を果たした後も、全裸のお盆芸に徹してきたアキラ100%。その芸は、もはや一発芸と言うべきではなく、名人の域に達していると言えます。

ただし、アキラ100%の「丸腰刑事」は、正面のカメラに対してポロリする確率は低いですが、角度によっては丸見え状態。ハラハラ感を保ちつつ、360度ビューに対応できる秘技をあみ出すことができたなら、ダウンタウン松本人志が言うように、東京オリンピックの開会式で……という期待も高まりそうです。

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