2019年7月25日 更新
大鶴義丹は本当に元祖鉢合わせ不倫俳優?マルシアとの離婚に母・李麗仙は?
大鶴義丹は不倫を否定!現場に鉢合わせたマルシアが見たものとは?
大鶴義丹は、1990年代にトレンディドラマで活躍した俳優であり、歌手の妻マルシアと、おしどり夫婦としても有名でした。しかし、マルシアの留守中に自宅に女性を招き入れ、帰宅したマルシアと鉢合わせするという惨事の末に、結婚から10年目の2004年9月に離婚。近年離婚した元モーニング娘。の矢口真里が、同様の騒動で世間を賑わせましたが、それよりも前に”鉢合わせ不倫俳優”の汚名を着ることとなったのが大鶴義丹です。
しかし、大鶴義丹は不倫を否定しており、「6人で酒を飲んでいたが、たまたま女性が最後まで残っていただけ」と説明しています。苦しい言い訳にしか聞こえないようですが、浮気相手とされる女性は、週刊誌に「泥酔して眠ってしまったが、一緒に寝てもいないし、男女の関係でもない」と証言。マルシアと鉢合わせしてしまったのは、目が覚めて帰ろうとしていた矢先だったそうです。
大鶴義丹だけが悪いわけではなかった!?マルシアの離婚に母・李麗仙がチクリ!
大鶴義丹の母で女優の李麗仙は、2014年に放送された「アウト×デラックス」に出演した際、マルシアとの離婚について、「男だけが悪いわけではない」と発言しています。傍目にはマルシアに非があったとは思えない離婚劇だっただけに、この発言にはかなりの衝撃が伴いました。マルシアにも至らないところがあったから大鶴義丹が不貞を働いたのか、あるいは、マルシアが夫の言い分に聞く耳を持たなかったため、離婚に至ってしまったかのように聞こえてしまいます。
大鶴義丹は、矢口真里のように事に及んでいる最中にマルシアと鉢合わせしたわけではありませんでした。しかし、自分の留守中に別の女性と2人で自宅に居るだけでも、妻としては許しがたいものです。ましてや女性が、大鶴義丹に借りた短パンを履いているなど、どう言い訳されても信用できるはずはありません。
「アウト×デラックス」では、MCの矢部浩之が、「大鶴義丹が、過去の飲み会で、新婚だった某女優の胸を揉んでいた」とも証言していましたから、普段から不安材料があったのでしょう。
大鶴義丹の再婚会見が自虐的!娘・弥安との関係は?
大鶴義丹のしおらしすぎる再婚会見!自虐を込めて浮気封印を宣言!
大鶴義丹は2012年、高校時代の同級生だった妻・星野泰子と再婚しました。2006年頃に、仕事を通じて、ブライダル関係の会社に勤めていた妻と再会。2012年5月から半年間の交際を経て、スピード婚に至ったそうです。「マーちゃん、ごめんッ!」と涙ながらに絶叫した、2004年のマルシアとの離婚会見が記憶に残るだけに、当然のことながら、再婚会見の際には、浮気を心配する声もあがりました。
それに対し大鶴義丹は、「妻の両親と酒を飲むときには、遠くを見たりしている」と自虐的な笑いを誘いました。また、「余命が少ないから一緒に逝くか」といったプロポーズの言葉や、お金をかき集めて、値段のわりには大きいものを選んだという婚約指輪の話など、かつてのトレンディ俳優とは思えないしみったれ感を全開にしています。
そして、「伝説の愛妻家だねって言われるような家庭を作りたい」と浮気封印宣言。再婚当時は43歳にもなっていましたから、囲み会見で泣きながら謝罪しなければならないような失敗には、さすがに懲りたということでしょう。
大鶴義丹とマルシアの娘・弥安が激似!再婚を相談するイイ関係
大鶴義丹と前妻・マルシアの間には、1997年10月16日に、娘・弥安(ビアン)が生まれています。7歳の時に、大鶴義丹の不貞によって両親が離婚したわけですから、娘の心の傷は計り知れないものですが、マルシアは娘の学校生活を考えて、今でも大鶴姓を名乗っています。
そんなマルシアの計らいもあって、大鶴義丹は、離婚後も娘との交流が絶たれることはなく、中学の卒業式にも旧夫妻で列席。新妻との再婚も娘に相談しており、「放っておくと死んでしまうから、いい加減に結婚したら」と、応援の言葉をもらうというオープンな関係を築いているようです。
現在、京都の大学の歴史学部で日本史を専攻しているという娘が、2017年1月放送の「踊る!さんま御殿」に、マルシアと共に出演しました。マルシアによると、娘・弥安は、顔だけでなく、ガサツな性格までもが大鶴義丹に激似とのこと。この遺伝子のいたずらには、切っても切れない父娘の絆を感じさせられます。
大鶴義丹を見直した!不倫はしても元家族や仕事には誠実だった!
大鶴義丹は、マルシアとの離婚で、すっかり情けない男のイメージが定着してしまいました。しかし、あの離婚会見での涙の謝罪は嘘ではなく、父親として、娘・弥安への養育費を欠かすことなく払い続けてくれたことには、マルシアも感謝しているようです。
その養育費の支払いも、娘が20歳となった2016年10月に終わったそうですが、マルシアは、「元夫と距離を感じる」と寂しさを滲ませました。離婚後のマルシアの態度が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、鉢合わせ不倫という醜態をさらし、自分だけ再婚してしまったとはいえ、大鶴義丹に誠意がなければ、こうはいかなかったでしょう。
大鶴義丹は、劇作家で芥川賞作家の故・唐十郎(からじゅうろう)を父に持ち、俳優として活動する傍ら、日本大学芸術学部在学中には、小説家デビュー作「スプラッシュ」で文学賞を受賞。1995年には映画監督としてもデビューしています。最近では、ドラマのレギュラーキャストとして見かけることは少なくなりましたが、監督やプロデュース業で腕を振るいながら、2014年からは、劇団新宿梁山泊の舞台の主演常連俳優として活躍中です。
浮気事件もしかり、「アウト×デラックス」などのバラエティ番組ではチャラそうに見えてしまいますが、本業のほうでも誠実だったことが分かると、全てが愛すべきキャラクターに思えてくる大鶴義丹。再び浮気で世を賑わすことなく、伝説の愛妻家の肩書が加われば、ますます株が上がり続けることは請け合いです。
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