ろびこ原作「となりの怪物くん」はクール女子と問題児の恋愛漫画!アニメ版のキャストは?

ろびこ原作の「となりの怪物くん」クール女子と問題児の恋が不器用すぎる!アニメ版のキャストは?

ろびこ「となりの怪物くん」クール女子と問題児の恋に悶絶!漫画あらすじネタバレ

ろびこ「となりの怪物くん」は、「デザート」で、2008年10月号から2014年1月号まで連載されていた作品です。コミックスは全13巻。クールで淡白な性格の水谷雫は、母と同じ弁護士を目指して勉強中。トップの成績を取ることにしか興味がなく、周囲からは冷血人間だと思われていました。

ある日、停学処分から不登校となった問題児・吉田春(通称ハル)にプリントを届けるように頼まれます。ハルは、イケメンで頭脳明晰、ケンカも強いのですが、人間関係を構築するのが致命的に下手なため、友情に餓えていました。ハルに気に入られた雫は、世話を焼いているうちに友人関係に。

その後、友情が恋へと発展していきます。ハルはその素直な性格のまま、雫にもアプローチを繰り返しますが、いつも空回り。しかし、付き合うようになってからは、不器用な雫を丸ごと大きく受け止めようします。その姿に成長を感じて、キュンとすると同時にホロリとしてしまいます。

ろびこ「となりの怪物くん」アニメ版のキャストが豪華すぎる!

濃いキャラクターと胸キュン展開で人気を博したろびこ「となりの怪物くん」は、2012年10~12月にかけて、全13話でアニメ化されました。豪華なキャスト陣も話題となった本作で、クールな水谷雫を演じたのは戸松遥です。「ソードアート・オンライン」アスナ、「妖怪ウォッチ」天野景太(ケータ)など、幅広い演技ができる実力派かつ美人声優としても知られており、声優4人のユニット「スフィア」のメンバーでもあります。

吉田春役は鈴木達央が。これまで、「だがしかし」遠藤豆、「七つの大罪」バンなど、人気キャラクターを数多く担当してきました。現在は、歌手活動でも多くのファンを獲得しています。他にも、種崎敦美や寺島拓篤、逢坂良太、花澤香菜ら人気声優がキャスティングされたアニメ「となりの怪物くん」。放送時にはまだ原作が完結していなかったため、アニメで放送されたのは、コミックス4巻までの内容です。そのため、今なおアニメ2期を望む声が多く聞かれます。

ろびこ「となりの怪物くん」ヤマケンがかっこいい!恋したくなる名言とは?

ろびこ「となりの怪物くん」作品随一!ヤマケンが不憫でかっこいい

ろにこ「となりの怪物くん」は、雫とハルの友情から発展する恋、そして人間としての成長をテーマとした青春ストーリーです。その中で、作品随一の人気を誇っているキャラクターが、山口賢二。通称ヤマケンは、他校の生徒で、成績優秀でお金持ちエリート、ついでにイケメンというキャラクターです。プライドが高く、超自信家なヤマケンは、過去にハルをいじめていたことがありました。

そのハルが好意を寄せている雫と知り合うと、関わっていくうちに惹かれていくように。ヤマケンはイケメンキャラですが、不憫なキャラでもあり、不器用ながら雫にアプローチしつつ、ハルと雫の相談にも乗り、また背中を押してと、見事な当て馬っぷりを披露。気遣いもできて面倒見も良いヤマケンですが、雫に告白するも玉砕します。しかし、引き際のカッコよさに、胸を撃ち抜かれた女性ファンも多数存在します。

ろびこ「となりの怪物くん」読めば恋をしたくなる!?名言集

ろびこ「となりの怪物くん」は、人間関係をうまく形成できないキャラクターが多数登場する作品でもあります。たとえば、成績だけを重視していた雫、人との関わり方を知らなかったハル、男嫌いの夏目あさ子などです。そんな彼らが互いにぶつかりながら関わり合っていく中からは、数多くの名言が生まれました。

自立心が強く、これまでは自分で道を切り開いてきた雫の「現状に不満があるなら自分で改善すればいい。それができないのは結局本人の問題でしょう」というセリフには、彼女の性格が如実に表れています。そんな雫の肩の力を抜かせる名言が、ハルの「自分の力量以上に頑張ろうとするから辛くなるんだってよ。

手の届く範囲だけでいいんじゃね?」という言葉。我慢を重ね、詰めていた息をそっと吐きだすことができる名言と言えるでしょう。「さみしいっつーのは相手がいるから感じるもんだよ」は、ヤマケンの名言。さみしさとは、孤独ではない証拠……ストレートな言葉が心に響きます。

ろびこ「となりの怪物くん」実写映画化!キャストはあの人気俳優!

近年、数多くの少女漫画が実写映画化されていますが、ついに、ろびこ「となりの怪物くん」も実写映画化されることが、2017年5月15日に発表されました。2018年公開予定であることと、メインキャストの2名、監督の名前のみが公開されています。ヒロインの水谷雫を演じるのは、これまで数多くのドラマや映画で主演を果たしている若手人気女優の土屋太鳳(つちやたお)です。

2015年4月より放送の朝ドラ「まれ」では、パティシエを目指すヒロイン津村希を演じて朝の顔に。その後は、映画「青空エール」小野つばさ役、「PとJK」本谷歌子役、「兄に愛されすぎて困ってます」橘せとか役などを演じ、少女漫画の実写化には欠かせない女優の1人となっています。

また、ふわりとした雰囲気に反し、日本女子体育大学に在籍するかなりの体育会系としても知られ、高校在学時には創作ダンス部に所属し、全国大会に出場したこともある実力者です。一方、吉田春を演じるのは、若手ながら演技派として知られる菅田将暉(すだまさき)。

2009年に桐山漣とW主演を務めた「仮面ライダーW」で注目を集めて以降、映画やドラマで大活躍。2013年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、変幻自在な演技力が高く評価されています。映画「暗殺教室」赤羽業、「海月姫」鯉淵蔵之介、「男子高校生の日常」タダクニなど、土屋太鳳と同様に漫画原作の作品にも多く出演しており、志村新八役を務めた映画「銀魂」の公開も間もなくです。

土屋太鳳は、「原作を尊重し、全力を尽くします」とコメント。菅田将暉も、「ハルは可愛いキャラクター」と役の感想を述べながら、「原作の魅力をリスペクトし、全力を尽くす」と語りました。監督は、「黒崎くんの言いなりになんてならない」などを手掛けた月川翔が務め、脚本は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」などを書いた金子ありさが担当します。現在、主役2名のキャスティングにSNSは大盛り上がり中です!不器用な恋模様に胸キュン必至の「となりの怪物くん」。実写映画の公開が待ちきれません。

関連記事

ページ上部へ戻る