佐藤流司が「刀剣乱舞」加州清光役で大人気!身長体重やプロフィールは?
佐藤流司はミュージカル「刀剣乱舞」加州清光役で大人気!役どころや魅力は?
佐藤流司(さとうりゅうじ)は、漫画やアニメ、ゲームを原作とした、2.5次元舞台を中心に活動している俳優です。特に注目を集めたのが、2.5次元ミュージカル「刀剣乱舞」、通称「刀ミュ」の加州清光役でした。「刀剣乱舞」の原作は、日本古来の武器である日本刀の付喪神を顕現させ、歴史を修正しようと企む歴史修正主義者と戦っていく、という基本ストーリーのあるゲーム。
佐藤流司演じる加州清光は、加州(金沢)出身の刀工・加州清光が作った中でも、幕末に新選組の沖田総司が所持し、池田屋事件で使用した刀がモデルとなっています。「刀剣乱舞」では、最初に顕現した初期刀として、まとめ役のような立場となっていて、オシャレに気を遣い、主であるプレイヤーの動向を気にするというキャラ設定です。
一見クールに見せながらも、仲間を気遣う姿を見せるなど、まとめ役として奮闘する姿が印象的だった佐藤流司による加州清光。「刀剣乱舞」の売りでもあるライブパートでは、ファンサービスが神がかっていると高い評価を集め、丁寧でサービス精神旺盛な姿にファンになる女性が続出しました。
佐藤流司の身長体重やプロフィール!
佐藤流司は、1995年1月17日生まれ。宮城県の仙台市出身です。小さなころから芸能界に憧れがあり、両親からの後押しもあって芸能界入り。たまたま新聞広告で見た劇団ひまわりに履歴書を送り、現在も、劇団ひまわりに所属しています。2011年、テレビ朝日「仮面ライダーフォーゼ」佐竹輝彦役でデビューした佐藤流司は、2013年のミュージカル「忍たま乱太郎」田村三木ヱ門役で初舞台を踏みました。
続いて、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」に出演。四天宝寺中学の財前光役を担当し、ほぼテニスを行わないキャラクターにもかかわらず、抜群の存在感を発揮して多くのファンを獲得しています。2015年3月には、舞台「NARUTO」うちはサスケ役。
2015年10月からは、ミュージカル「刀剣乱舞」に出演し、トライアル公演のほか、2016年5月からの「阿津賀志山異聞」や、海外公演も行われた「幕末天狼傳」で加州清光役を担当してきました。身長は172㎝で、体重は52㎏とかなり細身ですが、特技は空手で、殺陣やダンスでそのキレを見ることができます。
佐藤流司がヴィジュアル系バンド活動していた!?タバコ事件の一部始終は?
佐藤流司はヴィジュアル系バンドのボーカル兼ドラムだった!
佐藤流司は、数多くのミュージカルに出演しており、その歌唱力には定評があります。それもそのはず、実は、地元仙台では、ヴィジュアル系バンドのボーカル兼ドラムとして活動していたことがあり、上京前は、ステージに立つこともあったようです。その成果が表れたと言えるのが、ヴィジュアル系バンドが路線変更して、アイドルグループを結成するまでの物語を描いた舞台「プレゼント5」でしょう。
主人公の夜魔都こと大和京介役を担当した佐藤流司は、作中に登場するバンド「血の雨と無知」として、オリジナル楽曲の歌唱を担当したほか、PVでは、ヴィジュアル系バンドに相応しいメイク姿を披露しています。佐藤流司自身は、バンド活動をしていた当時から、ヴィジュアル系ロックバンド「the GazettE(ガゼット)」のファンだったとか。ブログでもたびたび話題に挙げており、リスペクトしている様子が伝わってきます。
佐藤流司が未成年で喫煙!?タバコ事件の一部始終と性格は?
佐藤流司は、2011年のデビュー当時、16歳の未成年でした。芸能活動が軌道に乗り始めた2014年、ミュージカル「テニスの王子様」で共演した俳優・岸本卓也のブログに一緒に映った写真がアップされると、物議を醸すことになります。その写真に写り込んでいたのは、タバコ。そのため、「佐藤流司が未成年で喫煙したのでは」と騒がれ、岸本卓也が、自分が喫煙していたものだと釈明文を掲載し、混乱を招いたことを謝罪する事態にまでなりました。
一見クールでとっつきにくそうに見える佐藤流司ですが、実は真面目な性格です。「頑張っているように見せないようにしている」「苦労や努力を感じさせず、サッとこなせる人間になりたい」と理想像を語っています。面倒見もよい佐藤流司は、特に公演期間が長かった「刀剣乱舞」の共演者とは頻繁に連絡を取り合っている様子。一方で、飽き性なので、さまざまな人生を体験できる俳優を天職だと感じているようです。
佐藤流司「NARUTO」新作公演開始!影響を受けた俳優は須賀健太
佐藤流司が、2015年に公演が行われた当初から、うちはサスケ役を担当している「ライブ・スペクタクルNARUTO-ナルト-」の新作公演が上演開始されました。シリーズ2作目となる「暁の調べ」は、2017年5月19日より公演が開始され、東京、大阪以外にも、シンガポールや上海などの海外公演が行われる長期公演作品です。
原作漫画の「NARUTO」は、「週刊少年ジャンプ」で連載された岸本斉史の作品。落ちこぼれ忍者の成長を描いたスケールの大きな作品で、派手な忍術での戦闘シーンや、キャラクターたちが織りなす人間関係が、連載終了後も幅広い年齢層に支持されています。
佐藤流司演じるうちはサスケは、なるとたちが所属している忍者の里・木の葉一で最も強いと言われる「うちは一族」の末裔で、眉目秀麗でクールなキャラクター。一族を皆殺しにした兄イタチへの復讐を誓っているという設定です。強力な忍術を使用するシーンや、兄イタチとの戦いも描かれている本作について、佐藤流司は、「自分が一番好きと言っても過言ではない物語を演じさせていただくことに、ワクワクしている」と感想を語っています。
2017年5月26日には、放送作家の鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの「よんぱち 48 hours ~WEEKEND MEISTER~」に出演した佐藤流司。出演舞台の裏話として、メイクに一番時間がかかっていたのは「刀ミュ」で、「NARUTO」では自分でメイクをしている、という意外な回答で視聴者を驚かせました。役者を目指したきっかけは、同じ年齢の俳優・須賀健太が、2002年フジテレビ放送のドラマ「人にやさしく」に出演していたことに衝撃を受けたことで、ずっと憧れを抱いていたそうです。
しかし今では、自らが、誰かに強い影響を与える俳優として活躍し、フジテレビオンデマンドで主演を務めたドラマ「ファイブ」の配信が開始されるなど、活躍の場はますます広がっています。努力の人、佐藤流司のこれからの活動にも注目です。