はなわが嫁に贈った曲「お義父さん」が泣ける!息子たち「はなわ3兄弟」が日本柔道界を背負う日も近い?!

はなわが嫁に贈った曲「お義父さん」が泣ける!息子たち「はなわ3兄弟」が日本柔道界を背負う日も近い?!

2022年10月4日 更新

はなわが嫁に贈った曲「お義父さん」で再ブレイク!?経歴やプロフィールは?

はなわが嫁に贈った曲「お義父さん」で再ブレイク!?完全実話の泣けるソングと話題に

お笑い芸人のはなわが、自身の嫁のために作詞・作曲した曲「お義父さん」が、とても泣ける曲だと反響を呼んでいます。この曲が世に出たのは、はなわの嫁の誕生日である2016年3月4日にYouTubeに上げたことがきっかけで、20日間ほどで再生回数100万回を超えました。

嫁の誕生日のサプライズプレゼントとして披露するために作られたこの歌の歌詞は、実話を元にした彼女の半生です。生まれてすぐに父親が家を出てしまい、姉がぐれ、家がとても貧しくて学生時代とても苦労したことなど。嫁が初めて「お義父さん」を聴いた時は、歌の途中から号泣し、それを見たはなわもまた泣きながら歌ったそうです。

実は偶然にもこの曲を聴く1週間くらい前に、親戚づてに、「お義父さんが末期がん」「娘と会いたがっている」という連絡を受け取っていた嫁。それを知らないはなわが「お義父さん」をプレゼントしてくれたことにとても驚き、運命的な何かを感じたと言います。

一度は会うことを断りましたが、「お義父さん」を聴いて気持ちが変わり、夫婦で会いに行くことに。はなわからしても、結婚して初めて会うお義父さんは、新しい家庭を持ち、夫婦2人で生活していました。久しぶりの親子の再会に、みんなが涙したことは言うまでもありません。あまりにも反響が大きかった「お義父さん」は、2017年5月4日にCDリリースされています。この再ブレイクでチャンスをつかみ、お茶の間に再び笑いと歌声を届けてほしいものです。

はなわの経歴やプロフィール!佐賀県ネタだけじゃない!

はなわの本名は、塙尚輝(はなわなおき)。自分の出身県である佐賀県のあるあるネタをつづった歌が有名ですが、実は生まれは埼玉県です。小学校時代に埼玉県から千葉県に引っ越し、その後、佐賀県に移り住みます。高校卒業まで一番長く住んだ土地であるため、佐賀県を出身県としているようです。

幼少の頃からの夢はお笑い芸人。しかし、親に言い出せず、テレビの照明技術者になりたいと伝えていたとか。佐賀市立鍋島中学校、佐賀県立佐賀東高校を経て、東京にある専門学校の東京アナウンス学院お笑いタレント科(現・芸能バラエティ科)に進学したはなわは、在学中に芸能事務所ケイダッシュステージに所属。

当時、若手お笑い芸人の登竜門だった「ボキャブラ天国」などのバラエティ番組に出演し、佐賀県ネタの弾き語りで注目を浴びるようになります。知名度が一気に上がったのは、1999年から放映されていたNHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」に出演した頃から。

ブレイクのきっかけとなった佐賀県ネタのコミックソング「佐賀県」は、2003年5月にリリースされ、総売上枚数はなんと約25万枚!同年の「第54回NHK紅白歌合戦」には、同じく歌ネタで人気を博していたお笑い芸人のテツandトモと合同で出場しました。

はなわの持ちネタは、佐賀県ネタだけではありません。元プロ野球選手・松井秀喜のものまねや、タレントのガッツ石松の伝説を歌にしたものもあります。特にガッツ石松の歌ネタは「伝説の男~ビバ・ガッツ~」というタイトルでCD化もされ、「佐賀県」に次ぐはなわのヒット作品です。

はなわの息子は3人とも柔道で大活躍!弟はナイツで大人気!

はなわの息子は3人とも柔道で大活躍!亀田3兄弟ならぬはなわ3兄弟

はなわには、高校生になる長男・元輝、中学生の次男・龍ノ介、6歳の三男・昇利という3人の息子がいます。3人そろって、元バルセロナオリンピック金メダリスト吉田秀彦主宰の吉田道場に通い、柔道を習っていましたが、特に長男・元輝の活躍は目覚ましく、テレビ番組で密着ドキュメントして放送されるほど。

小さい頃から体も大きかった長男・元輝は、中学生の頃には、「佐賀県柔道整復師会中学生柔道錬成大会」で優勝するなど、地元ではちょっとした有名選手です。現在は、ラグビー選手の五郎丸歩の出身校でもある佐賀工業高等学校の柔道部に所属しています。

高校入学後の初試合「佐賀県高等学校新人柔道大会」では、団体戦で佐賀工業が優勝、個人戦で準決勝という結果を収めますが、この試合で膝を痛めてしまい、少しの間、柔道の練習を休まざるを得なくなりました。しかし、2017年6月には、「高校総体佐賀県大会」で見事優勝して無事に復活を遂げています。次男・龍ノ介は、中学生になってから精道館道場の主将となり、柔道に対する意欲が強くなったとか。

佐賀県内で毎年開催される「少年柔道大会」では準優勝、「佐賀市少年柔道クラブ練成大会」では3位と、兄に次ぐ実力を見せつけています。そして三男・昇利には、2歳の頃から柔道を習わせるという英才教育ぶり。今後の成長ぶりが楽しみです。

はなわの弟はあの人気漫才コンビ「ナイツ」の塙宣之!

はなわは、男兄弟3人の次男。漫才コンビ・ナイツの塙宣之(はなわ のぶゆき)が、はなわの実の弟(三男)であることは今ではすっかり有名な話です。ナイツは、ボケとネタ作りを塙宣之、ツッコミを相方の土屋伸之が担当しています。塙宣之が検索サイトYahoo!のことを「ヤホー」と言い、今世間の間で注目のキーワードを中心に検索して調べたことを少し皮肉めいた風にボケ、それに土屋伸之がツッコミを入れるという芸風。

お笑いの世界でより早く頭角を現していたのは、実は、弟の塙宣之でした。高校2年生の時に「第3回激辛!?お笑いめんたい子」というオーディション番組で優勝したため、はなわがとても焦りを感じたというエピソードがあります。「ナイツ」結成後も順調で、2003年の「漫才新人大賞」大賞受賞を皮切りに、多くのお笑い大会で賞を獲得してきました。最近は、漫才協会の理事に就任し、漫才協会の先輩漫才師をいじったトークも織り交ぜたネタも人気を得ています。

はなわが2017年紅白歌合戦出場を意識している!?忘れられない中居正広からの言葉とは

「佐賀県」という曲がヒットして2003年の「NHK紅白歌合戦」に出場したはなわは、この時に司会をしていた元SMAP中居正広から掛けられた忘れられない一言を、音楽トーク番組「Momm!!」で明かしています。中居正広は、リハーサル時に勢ぞろいした出場者たちを見ながら、「このメンバーとこの景色、絶対に忘れないようにしよう」と声をかけてくれたとか。

さらに、紅白歌合戦ではなわが「埴輪」の衣装で出場したのは、中居正広ととんねるず石橋貴明からの「芸人なんだから笑いを」というプレッシャーがあったからという裏話も明かされました。しかし、晴れの大舞台で「埴輪」の衣装は大コケ。それ以降、密かに「紅白で取り返す」を目標にしてきたそうです。

そして2017年、約13年ぶりのCDリリースとなった「お義父さん」が脚光を浴びたことで、今から紅白歌合戦出場のオファーを意識している様子のはなわは、「今度は普通に出たい」と宣言しています。最近は、テレビではあまり見かけないままですが、単独のお笑いライブなどを開催したり、音楽の仕事に携わったりと、仕事の幅を広めていっている様子。

もちろん、柔道で活躍を続けている子供たちに負けられない、自分の背中を見せたいという想いもあるはず。2017年の紅白歌合戦に出場が決まった暁には、芸人としてどこまで笑いを追求してくれるのかにも期待しつつ、はなわの歌声で、家族の絆に想いを馳せたいものです。

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