黒川芽以は6歳から子役として芸能界デビュー!ドラマ「相棒」や映画「64(ロクヨン)」で存在感抜群の女優へ
黒川芽以は6歳から子役として芸能界デビュー!ドラマだけでなく映画や舞台でも活躍中
女優の黒川芽以は、実は芸歴20年以上のキャリアを持つベテランです。黒川芽以が芸能界デビューをしたのは、1993年、まだ6歳という頃でした。
手延べそうめんでお馴染み「揖保乃糸」のCM出演を皮切りに、1997年には、10歳で、NHK「鏡は眠らない」でドラマデビュー。女優の三田佳子や俳優の仲代達矢ら人気実力派俳優と共演し、堂々としたお芝居を見せました。
その後もキャリアは順調で、2003~2006年のドラマ「怪談新耳袋」に出演したほか、「ケータイ刑事 銭形シリーズ」の3代目「ケータイ刑事 銭形泪」(2004)で一躍人気者に。2013年公開の映画「冴え冴えてなほ滑稽な月」では主演を務めるなど、ドラマだけでなく、映画や舞台でも活躍を続けています。
黒川芽以はドラマ「相棒」や映画「64(ロクヨン)」で存在感抜群の女優へ
黒川芽以は、NHKで放送されたドラマ「ハート」で初ヒロインを務めました。主人公を演じた陣内孝則のほか、萬田久子や根岸季衣などベテラン俳優に囲まれて、自らの出自の秘密を探る美少女役を好演しています。そんな黒川芽以の出世作と言われているのが、主演したBS-i(現BS-TBS)のドラマ「ケータイ刑事 銭形泪」です。
ミステリー要素がありながらも、実験的な取り組みも多く話題を集めた本作。当初、主人公の名前は「銭形麗」になる予定でしたが、泣きのお芝居で評価の高かった黒川芽以にちなんで「泪」に変更されたという裏話があります。
黒川芽以を語る上では、2009年に放送された大人気ドラマシリーズ「相棒」も外せないでしょう。「相棒season7」の第17話にゲスト出演した黒川芽以は編集者役でしたが、初代相棒の亀山薫が卒業してしまった片山右京(水谷豊)とともに事件の真相に迫ります。まるで新しい相棒のような役柄で、相棒ファンに強い印象を残しました。
大人の女優としてすっかり成長した2016年には、時効間近の誘拐事件捜査がテーマとなった佐藤浩市主演の映画「64(ロクヨン)」に出演。吉岡秀隆演じる元捜査員の妻役で熱演を見せています。
黒川芽以の熱愛彼氏や結婚歴は?プロフィールについて!三代目JSBや関口メンディーとの噂とは?
黒川芽以は、1987年5月13日生まれ、東京都出身です。子役デビュー後、成長すると共に若手実力派女優として活躍を続けてきましたが、2005年には、1stシングル「泪の海」をリリースするなど歌手活動をしていた時期もあります。歌手としては、これまでに4枚のシングルと、1枚のアルバムをリリースしました。
その他にも、ラジオのMCを務めたり、ドキュメンタリー番組に出演したりと多岐にわたって活躍中。透明感のある美貌で人気を集めていますが、結婚はまだしていません。過去には、舞台俳優・兼崎健太郎との熱愛報道もあったものの、彼に二股疑惑が持ち上がったことから破局しています。それ以降は、目だった熱愛報道はないようです。とはいえ、まだ30代になったばかりの黒川芽以。今後幸せな報告が聞かれることは十分に期待できるでしょう。
黒川芽以と三代目JSBや関口メンディーとの間に何があったの?
2017年のお正月早々、ネット上で、黒川芽以の名前が取りざたされる事態が起こりました。といっても、黒川芽以本人が何かをしたわけはなく、発端となったのは、ダンスパフォーマンスで有名な三代目JSB(J Soul Brothers)のELLYが投稿した動画です。
忘年会からの帰り道の車内で、ELLYは、その場にいた仲間との会話の様子を動画アプリでアップしました。しかし、酔った勢いによるものだったようで、内容は、マスメディアへの苦言ばかり。さらに、同乗者たちとの会話の中で、黒川芽以を「ビッチ」呼ばわりする声が収められていたことからファンらを呆れさせてしまいました。
その場には、同じ三代目JSBのメンバーである関口メンディーもいたとされています。動画は投降後2~3時間のうちに消去されたようですが、黒川芽以に対する謝罪などのコメントは何もなかったということです。
黒川芽以のデジタル写真集が連載スタート!30代の魅力を出していく?
子役としてデビューして以降、100個以上の作品に出演してきた黒川芽以。2017年8月からは、「週刊プレイボーイ」のニュースサイト「週プレNEWS」でデジタル写真集「黒川芽以の30×30」を連載中です。30歳になったことを記念して企画されたもので、「黒川芽以と東京の夜」をテーマに、彼女のコラムと撮りおろしカットが全30回連載される予定となっています。いじめられていた学生時代や、これまでの恋愛体験にも触れるなど、実力派女優となった黒川芽以の秘密にも迫る好企画と言えそうです。
また現在は、井浦新とW主演を果たしている2017年12月23日公開予定の映画「二十六夜待ち」にも話題が集中しています。震災ですべてを失った男女の恋愛模様を描いた本作でとりわけ注目されているのは、R-18指定にもなったという濃厚なラブシーンです。
約2時間のうち、ラブシーンは合計で20分弱を占めると言い、井浦新が「あそこまでの生々しさで演じるのは、初めての挑戦」と語った通り、物語の鍵ともなる重要な場面となっているようです。30歳の誕生日を迎える前に撮影が開始されたため、黒川芽以にとっては20代最後の作品となりましたが、「20代最後に思いっきり挑める作品だと思い嬉しかった」とコメント。女優としての覚悟のほどをのぞかせています。
長いキャリアを築きながらも、挑戦を続ける黒川芽以は、さらにキャリアを重ねていくことで唯一無二の存在感を放つ女優となっていくのではないでしょうか。