阿部真央が持つ歌詞の世界観に注目!結婚、出産、離婚を経験し得たものとは?

阿部真央が持つ歌詞の世界観に注目!ライブはますますパワーアップ

阿部真央が持つ歌詞の世界観に注目!人気の秘密を探る!

シンガーソングライターの阿部真央は、女子中高生から絶大な人気を誇っています。人気の秘密は、彼女が書き下ろすストレートでリアルな歌詞が共感を集めていることです。阿部真央の歌詞には「痛い」「怖い」といった意見が多いですが、そのイタコワイ歌詞が魅力的だとファンを虜にしてやみません。

とはいえ、阿部真央の楽曲全てが痛くて怖いわけではなく、「ストーカーの唄~3丁目、貴方の家~」の歌詞が怖いところからそのようなイメージが強まりました。「ストーカーの唄」の歌詞を見てみると、好きな人を想う気持ちが強すぎて自宅周辺を張り込む日が続き、相手の部屋の電気が点く時間帯や、妹の名前や顔までも把握してしまうといった内容です。

当事者ならばゾクゾクしそうですが、「これが私の愛のかたち、気づいて欲しい」と猛アピールする内容で、「怖いけど、この曲で阿部真央が好きになった」「名曲!」と幅広い年齢層のファンを獲得していきました。イタコワくはなくとも、気持ちを直球で伝える歌詞からなる作品を多く持つ阿部真央。人気の秘密はずばり歌詞にあると言えるでしょう。

阿部真央が結婚、出産、離婚を経験し得たものとは?ライブはますますパワーアップ

阿部真央は、2015年1月4日に、音楽ライブには欠かせないマニピュレーターという仕事をしている飯塚啓介との結婚を発表しました。その2カ月後には妊娠3カ月であることを発表しているため、授かり婚だったようです。しかし、同年9月に元気な男の子を出産して幸せ絶頂と思った矢先、2016年3月1日に離婚を発表してファンを驚かせました。

結婚からからわずか1年2カ月でのスピード離婚となりましたが、話し合いによる円満離婚だと発表しています。同時に、「包み隠さず言えば、人生で1番幸せだったとも、悲しかったとも言えるでしょう」と本心を正直に公表したのも、ストレートな歌詞で共感を得ている阿部真央らしいと言えるかもしれません。

結婚・出産・離婚という経験は、阿部真央のライブパフォーマンスにも大きな影響を与えています。離婚後となる2017年の全国ツアーでは、「愛する我が子のため」という想いを原動力に、アカペラからバンド形式、バラード、アップテンポな曲など、幅広い表現力とエンタテイメント性を共存させたステージを披露。「この2年間さまざまなことがあったけど、悔いのない選択をしてきた」と胸を張って語るなど、阿部真央完全復活をファンにアピールしました。

この全国ツアーでは、セットリストにも注目が集まっています。披露された「母である為に」は、これまでの阿部真央の楽曲とは一味違うしっとりとしたバラード。1つ1つの想いを観客に届けるように歌唱する姿は、彼女の成長を確かに感じさせる場面だったと評判になりました。

阿部真央のおすすめ曲やアルバムは?クソメン、クソガールのカリスマと呼ばれ理由

阿部真央の人気曲は「ロンリー」?!その他のおすすめ曲やアルバムとは?!

数多くのヒット曲を持つ阿部真央の人気曲1位は、「あなたの恋人になりたいのです」。阿部真央の2ndシングルで、共感できる歌詞が片思いをしている女の子たちから支持され、不動の人気曲となっています。人気曲第2位は「ロンリー」。「カルピスウォーター」のCMに使われていたので耳にしたことがある方も多いことでしょう。

「貴方に夢中」「貴方じゃなきゃ駄目」といった猛アピール恋愛ソング。その他、おすすめ曲の上位には、「世界はまだ君を知らない」や「モットー。」という曲も並びますが、どちらもテレビ番組やCMのテーマソングに起用された、知名度の高い人気曲です。

ランキングには上がっていないものの、阿部真央の6thアルバム「おっぱじめ!」に収録されている「Believe in yourself」もぜひチェックしてほしい1曲です。「今頑張っている自分自身を信じて、最後まで折れることなく貫くことで報われる」という応援ソングで、聞くと元気が出ることは間違いありません。ヒット曲が多いだけに、「阿部真央の恋愛ソングが好き」あるいは「応援ソングが好き」と好みが分かれる場合もあるでしょう。

そんな方におすすめしたいアルバムが、TSUTAYAでレンタル限定としてリリースされた阿部真央の「レンタルベスト~恋の唄編~」「レンタルベスト~応援歌編~」です。アルバムタイトルの通り、「恋の唄編」には阿部真央の恋愛ソング11曲が、「応援歌編」には応援ソング11曲が収録されています。好みによって選択しやすいアルバムです。

阿部真央がクソメンやクソガールのカリスマってどういうこと?

阿部真央が、クソメンやクソガールのカリスマと言われていることをご存じでしょうか?きっかけとなったのは、ラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でした。クソメンとクソガールとは、「おぎやはぎのメガネびいき」のリスナーたちを指す言葉です。

この番組にゲストとして出演した阿部真央は、おぎやはぎから、「リスナーのクソメン、クソガールに向けた歌を作って欲しい」とリクエストを受けました。そこで、ラジオの本番中に即興で曲を作り上げることに。完成曲を聞いたおぎやはぎ小木博明は、「うちのリスナー、クソメン、クソガールの歌だ」と大絶賛されました。いつしか「クソメン、クソガールの歌」として有名となり、「メガネびいき10周年記念イベント」のエンディングで流したところ、客席からはすすり泣く声も聞こえてきたとか。

こうして、クソメン・クソガールのカリスマと呼ばれるようになった阿部真央。その裏には、即興ソングとは言え、プロとして妥協したくない気持ちから、放送後もスタジオに残り、満足できるまで創作を続けていたという秘話があります。生み出された「クソメン、クソガールよ、強く生きろ!」という歌詞が多くのリスナーの心に響き、初の即興ソング作りは成功に終わっています。

阿部真央が持つ才能とは?!自身の実体験を通して音楽もステップアップ!

阿部真央が2018年3月に発売したアルバム「YOU」に収録されている「immorality」は、FDOオリジナルドラマ「不倫食堂」の主題歌です。。阿部真央からの熱烈オファーに岡崎体育が応えるかたちでタッグが実現した「immorality」。この曲を聞くと、コラボするアーティストにマッチする楽曲が提供できることも、シンガーソングライター阿部真央の強みの1つだと分かります。

阿部真央が作り出していく音楽は、日本に留まらず、世界へと羽ばたいていくに違いありません。もう1つの魅力に、共感できる歌詞があります。表現は、時に過激で独特ですが、歌詞から伝わってくるのは阿部真央自身の生きざまです。たとえば、「それぞれ歩き出そう」は子供の目線から自身と母親のことを歌っている曲で、「母である為に」は自身が母親となり子供へ向けて歌っている曲という具合に、まさに彼女の人生そのものが描かれています。

自身の実体験から豊かな音楽世界を紡ぎ出し続け、ステップアップへも繋げてきました。今後もさまざまな経験を積むことで、たくさんの素晴らしい楽曲を世に出してくれることでしょう。その活動を見守りながら、阿部真央の生きざまを応援していきたいと思います。

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