映画「ザ・プレデター」大人気シリーズ最新作が2018年公開!アーノルド・シュワルツェネッガーの出演は実現する?
映画「ザ・プレデター」大人気シリーズ最新作が2018年公開!
映画「ザ・プレデター」は、1987年に1作目が公開されて大反響を呼んだ「プレデター」シリーズの4作目となる作品で、2018年9月14日から日米同時公開されることが予定されています。ご存じ第1作目の「プレデター」は、当時としては画期的なSF映画で、30年が経過した今でもカルト的人気を誇る作品です。
続く第2作目となる「プレデター2」は1990年に制作され、それから20年が経過した2010年には、第3作目「プレデターズ」が最新技術でバージョンアップされて帰ってきたと話題になりました。正統続編と位置付けられた最新作「ザ・プレデター」には、第1作目の舞台となったジャングルで大暴れしたあのプレデターが、異種交配し、さらなる進化を遂げて登場します。
映画「ザ・プレデター」でアーノルド・シュワルツェネッガーの出演は実現する?
映画「ザ・プレデター」の制作が発表された時には、キャストにも注目が集まりました。1作目の「プレデター」で主演を務めたのは、アクション俳優として大スターだったアーノルド・シュワルツェネッガーです。彼あっての「プレデター」というファンも多い中、「プレデター2」の脚本を読んだアーノルド・シュワルツェネッガーは、「1作目の良い部分が失われた」として続投オファーを断ったと言います。
3作目「プレデターズ」にも出演はありませんでしたが、正統続編と位置付けられた映画「ザ・プレデター」には「出演するのでは?」とファンは期待していました。しかし、出演交渉はしたものの、残念ながら交渉が決裂してしまったそうです。
映画「ザ・プレデター」であのプレデターが進化して帰ってくる!フィギュアやグッズも充実
映画「ザ・プレデター」であのプレデターが進化して帰ってくる!ストーリーとネタバレ
映画「ザ・プレデター」のストーリーは、何も知らない少年が、最凶の地球外生命体プレデターを呼び寄せる装置を誤って起動してしまったことにより、プレデターが地球に帰還するところから始まります。異種交配によってこれまで以上に高い戦闘能力を身に付け、再び人類を殺害し始めたプレデターを攻略することは困難を極め、次第に絶望的な状況に。
そうした中、装置を起動してしまった少年の父親や、戦地帰りの元傭兵たちが立ち上がり、プレデターとの闘いに挑みます。さらに、アルティメット(究極の)プレデターまで現れる中、人類は生き残ることができるのでしょうか。
映画「ザ・プレデター」グッズのフィギュアが大人気!
カルト的な人気も手伝ってか、関連するグッズやコラボアイテムも多く発売されている映画「ザ・プレデター」。その中でも、質感や色彩が映画に忠実に再現されたリアリティのあるフィギュアが人気となっています。これまでのシリーズに登場したさまざまなプレデターのフィギュアがあり、1/4スケールや1/6スケールの他、等身大の巨大フィギュアまで登場。第1作「プレデター」の公開から30周年になることを記念した人間とプレデターのセットフィギュアも発売されています。
映画「ザ・プレデター」監督シェーン・ブラックは1作目に出演していた!
映画「ザ・プレデター」の監督を務めるのはシェーン・ブラックです。脚本として参加した1987年の映画「リーサル・ウェポン」がヒットしたことで注目を集め、1996年の「ロング・キス・グッドナイト」の脚本料が当時の最高額になったことでも話題になりました。
脚本家としては、映画「キスキス、バンバン」や「ラスト・アクション・ヒーロー」といったヒット作も生み出す一方、監督としても「ナイスガイズ!」「アイアンマン3」などのヒット作を持つ多彩な才能の持ち主。俳優としても活躍しており、なんと記念すべきシリーズ第1作目「プレデター」には、最初に殺されることになるリック・ホーキンスという兵士役で出演しています。
そんなシェーン・ブラックは、プレデターを「ギャグではなく、怖い存在だと思い出させること」に焦点を置いて、映画「ザ・プレデター」を制作したそうです。実際、今ではすっかりお馴染みのキャラとなり、その存在の恐怖感が薄れつつあったプレデター。異種交配によってハンティング能力を高めて還ってくるという設定も、「改めて不気味な存在だと思わせたい」というシェーン・ブラックの意図を反映したものなのでしょう。
映画「ザ・プレデター」は、8年ぶりのプレデターシリーズ最新作ということで、日本でもすでに大きな話題になっています。シリーズ1作目の正統派続編という意味でも、とりわけ往年のファンにとっては待望の新作となりそうです。