青柳尊哉は映画「怒り」の第四の山神声優!舞台「受取人不明」では二人芝居に挑戦

青柳尊哉は映画「怒り」の第四の山神声優!仮面ライダーやウルトラマンシリーズでヒール役!

青柳尊哉は映画「怒り」の”第四の山神”役!

佐賀県出身で、1985年2月6日生まれの青柳尊哉(あおやぎたかや)は、ドラマ「ライオン先生」の生徒役で俳優デビューしました。以降、コンスタンスにテレビドラマや舞台に出演し続けてきた青柳尊哉が、29歳の時に出合ったのが映画「怒り」です。

李相日監督の映画「怒り」は、渡辺謙や森山未來、妻夫木聡、綾野剛といった超豪華俳優陣を迎え、2016年に公開された作品。物語の始まりは、東京・八王子で起こった夫婦の惨殺事件。犯行後に整形した犯人の山神一也は、全国各地を転々としていると言われていました。1年後、千葉と東京、沖縄に、それぞれ身元不明の怪しい男が出現。彼らと関わった人たちは、「彼が山神では?」という疑いと信じたい気持ちの狭間で揺れ動きます。

そんな重厚なストーリーにおける青柳尊哉の役どころは「第四の山神」。整形する前の山神、つまり、夫婦惨殺事件の様子を描く場面で犯人役を演じているのが彼です。ブログでは、撮影について「こんなにも興奮した毎日を、苦しむことが心地よかった日々は初めて」と述懐しているように、大変ながらも充実した日々を過ごしたようえす。重要な役を演じ切ったことで、俳優としてさらに飛躍しました。

青柳尊哉が仮面ライダーやウルトラマンシリーズでヒール役!

映画「怒り」で、静かな存在感を発揮した青柳尊哉は、同年7月から半年間放送されたウルトラマンシリーズの1作「ウルトラマンオーブ」にも出演しています。オーディションで射止めた役どころは、主役のウルトラマンオーブではなく、ヒール役。その名はジャグラスジャグラーです。ウルトラマンオーブに負けるとも劣らない強さを誇り、闇の世界に生きる宿敵ジャグラスジャグラー。心の奥底には良心があり、最終話では自分の身を挺してウルトラマンオーブとともに怪獣を倒します。

こうして、敵とも味方とも言える新しい悪役像を演じた青柳尊哉は、主役であるウルトラマンオーブにも劣らない人気を博しました。ちなみに青柳尊哉は、さかのぼること1年前、2015年に放送された「仮面ライダードライブ」にも出演しています。この時も敵役で、闇サイトで復讐代行をする男役として計2話に出演しました。

青柳尊哉は声優、コラム執筆などマルチに活躍!結婚歴や恋愛事情は?

青柳尊哉は声優、コラム執筆などマルチに活躍!

映画やドラマ、舞台などで幅広く活動している青柳尊哉には、声優としての顔もあります。これまでには、2013年の大人気アニメ「HUNTER×HUNTER」第2シーズンのジスパー役や、「寄生獣 セイの格率」の草野役。2018年には、福本伸行の漫画「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品「中間管理録トネガワ」の菊地役も演じています。

また、ヒーローズコミックスのサイト「ULTRAMAN」では、2017年12月から、「青柳尊哉の徒然なるままに」という月1回の連載コラムを担当中の青柳尊也。軽妙な文章に加えて、素人とは思えないイラストも掲載されているなど、青柳尊哉のマルチな才能が堪能できる内容になっています。

青柳尊哉の結婚歴や恋愛事情は?彼女との熱愛スクープはある?

イケメン俳優の青柳尊哉に、結婚歴はあるのでしょうか?これまでのところ、結婚どころか、熱愛彼女との交際の噂などもないようです。とはいえ、前髪を無造作に垂らし、うっすらとヒゲを蓄えているインスタの青柳尊哉の写真からは、斎藤工を思わせるようなセクシーさが伝わってきます。そうかと思えば、無邪気さの漂う一面を見せることも。

また、主役ではないながらも、物語に大きな影響を与える役柄を演じることも多いからか、一見すると物静かな人物なのかと思わせる青柳尊哉ですが、実際は、明るくて人懐こい愛されキャラです。イケメンで少年らしさもある愛されキャラとなれば、女性にもさぞモテそうなものですが、話題作への出演が相次いでいる近年は、仕事を優先しているのかもしれませんね。

青柳尊哉が舞台「受取人不明」で二人芝居に挑戦!

青柳尊哉は、2018年9月に上演された、男優2人のみで演じる二人芝居「受取人不明」に出演していました。舞台「受取人不明」のキーワードは手紙です。時代は、世界が第二次世界大戦に突入する少し前で、ドイツ国内でナチスが台頭し始めた頃。ドイツとアメリカとで離れ離れになった友人同士による20数通の手紙のやりとりから、戦時下の各国の動きや、正義とは何かといった問題意識などが浮かび上がってくるという社会派作品です。

タッグを組んだのは、青柳尊哉の推薦により出演することが決まったという、「仮面ライダー龍騎」で主役を演じていた須賀貴匡。もともと共演経験があり、気心が通じている2人は、稽古が始まる前から自主稽古を開始し、作品やお互いへの理解を深めていったそうです。

自身のブログでは、この舞台に出合えた喜びの気持ちを綴っていた青柳尊哉。スタッフへの感謝の言葉も多く綴られている一方で、5日間という限られた公演を全力で駆け抜けた分、公演が終わったことへの淋しい気持ちも押さえきれなかったようです。インスタやツィッターでも、舞台「受取人不明」関連の話題が集中していたことからも、青柳尊哉がいかに手応えを感じながら日々を送っていたかがうかがえるでしょう。

そうは言っても、青柳尊哉が活躍しているフィールドは舞台だけではありません。3月には、劇場版「ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!」に、今でも根強い人気を誇るジャグラスジャグラー役にて出演。8月には、伊豆映画祭2018で、川村ゆきえとW主演を果たした映画「美しすぎる議員」が上映されました。

さらに、2019年春に公開される映画「アイアンガール FINAL WARS」にもキャスティングされているなど、出演作が途切れません。コラムやイラストもこなす多才さも生かしつつ、今後ますます幅広く活躍してほしいですね。

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