本田翼はYouTube界の女神枠？ゲームを巡る炎上もあった？

本田翼のYouTubeチャンネルのスゴさを数値で検証！

「ほんだのばいく」はマイペース更新でも安泰！ヒカキンコラボでも際立つ魅力

本田翼（ほんだつばさ）が、ゲーム実況配信を主な目的に掲げて、YouTubeチャンネル「ほんだのばいく」を開設したのは、2018年9月。芸能人ではかなり早い時期の進出で、話題を呼びました。

「ほんだのばいく」のチャンネル登録者数は、開設から約1ヶ月で100万人を突破。2022年2月時点の公開動画は15本で、更新は平均78日間隔とスローペースですが、登録者は218万人に増加しています。

同時点で100本以上の動画を公開している女優の仲里依紗や、川口春奈の登録者は200万人に達していないことからも、異例の人気ぶりが伝わってきます。

動画1本あたりの平均視聴回数は443万1833回で、「文春オンライン」が2021年12月に実施した芸能人チャンネル調査ではトップの値。2位に渡辺直美の321万6058回が続いています。

動画の編集もスタッフに依頼せず、本田翼自身が作っているというのもファンにとって嬉しいポイントのようです。

2021年8月には日本一有名なYouTuberヒカキンの動画に登場。公開から1日で動画再生回数が194万を超え、半年後には511万回に達しています。コラボでも、再生回数が爆上がりする存在感を見せつけました。

本田翼のゲーム愛が深すぎ！炎上もあった？

本田翼のゲーム好きはガチ！

本田翼はゲーム実況生配信で同時視聴者数約14万人を記録し、チャンネルのリアルイベントで1万7000人を動員するなど、他の芸能人YouTuberとは一線を画した活躍が目立ちます。

1日に10時間以上ゲームをしたエピソードも、度々披露している本田翼。「ゲームの楽しさを理解してもらうのが私の仕事」と語り、未経験者に分かりやすくシステムを解説していました。

そんな本田翼がゲーム実況のコラボをした際、炎上気味になってしまったことがあります。

本田翼のYouTubeコメントが荒れた状況は？

2018年12月に本田翼と人気ゲーム実況者・YouTuber兄者弟者がコラボでゲームの生配信をした際、両者のファンが対立してしまいました。

ゲーム自体は微笑ましい絡みだったのに、ファン同士が過剰に反応してコメントが荒れたのは、本田翼ファンの中にゲームに詳しくない視聴者が多かったためとも言われています。

近年はゲームや漫画トークも多い生配信のアーカイブ公開を有料限定にし、服装や撮影風景など姿の見える動画を無料公開にしているようです。ゲームや内面に興味を持つ深いファンと、芸能人らしさも期待する広い層向けで手段を分けたことがうかがえます。

炎上以降、実況動画の公開は減った本田翼。2019年12月には女優業が忙しく、ゲーム実況ができない旨をインスタに投稿しており、減ったのは炎上の影響ではなく、多忙によるものかもしれません。

2021年6月には研修医との熱愛報道があった本田翼ですが、出会いはオンラインゲームだと言われ、ゲーマーキャラは健在です。一部ファンから過激なコメントが噴出したものの、ゲームがきっかけという点に希望を見出す声も上がっていました。

本田翼がYouTube更新を焦らない背景

本田翼は2014年12月放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」にて、大学受験失敗後に母親から、浪人・自衛隊入り・芸能界の仕事を継続、と3つの選択肢を提案されたエピソードを披露していました。

また、2015年10月に「スポニチ」に掲載されたインタビューで未来について聞かれた際、「懸命に生きて、その結果、女優をやっていても、やっていなくてもどっちでもいい」と回答。周りが勧める現実的な適職、として芸能界と向き合ってきたのかもしれません。

本田翼はモデルを経て、女優業に進出しています。最初に演技をした時について「自分には違うかな」と感じたと、2019年5月公開のエンタメ情報「クランクイン」のインタビューで回想。しかし、「もう少し」と頑張るうちに今に至り、満足しているのだとか。

同インタビューで、「型にはまらず色々なことに挑戦したい」という姿勢を見せていた本田翼。CMやテレビのオーディションに100回以上落ちた下積み時代もあったといいますが、2021年には16社のCMに出演し、第1位に輝きました。

トークバラエティ「中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん」でMCを務めるなど、タレントとしても順調です。

道を1つに限定しない柔軟な仕事観を持つからこそ、YouTubeでも周囲のペースに焦らず独自のスタンスを保っていられるのではないでしょうか。

結果的に、レア感もYouTubeにおける本田翼ブランドの格上げに影響しています。今後もその魅力的なキャラを武器に唯一無二の存在として、活躍を続けていくことでしょう。