松田聖子の娘、神田沙也加は元カレ石原裕次郎の子供?根強い噂と真相

2019年4月24日 更新

松田聖子 娘・神田沙也加は元カレ石原裕次郎の子供?根強い噂と真相

松田聖子の娘、神田沙也加は石原裕次郎の隠し子!?

松田聖子と神田正輝の間に生まれた娘沙也加は、実は石原裕次郎の隠し子だったという噂が、ネット上に根強くあります。火のないところに煙は立たないと言われるように、噂というものは、曲がりなりにも何らかの事実があって、それに尾ひれがついて広まっていくものです。

しかし、最近のネットにはびこる都市伝説は、事実ではなく、それぞれの事項が持つ情報を組み合わせることによって、いかにもそれらしいストーリーが作られ、噂となって広まるようです。その事項の情報が多ければ大きいほど、スキャンダラスであればあるほど、その噂はますます高度に構成され、増幅拡散していきます。

松田聖子の一人娘である神田沙也加が元カレ石原裕次郎の子供……これもまた、松田聖子自身が、二度の離婚、多くの不倫疑惑にまみれたスキャンダラスな女性であるということと、まだ新人だった神田正輝が所属していた石原プロモーションの社長が、昭和の大スター石原裕次郎であったという、世間が共通に認識している2つの事実を、いかにもそれらしく組み合わせたデマに他ありません。

松田聖子 神田沙也加は石原裕次郎の隠し子の噂をひっくり返す、そのまた上の噂

実際、神田沙也加の顔を見る限り、どう考えても松田聖子と神田正輝の子供としか見えません。それともう一つ、まるで呪詛返しのようですが、石原裕次郎は、若い頃の悪い遊びが祟って、子供を作れない。また子種がないという噂が、ずっと昔からあるのです。

ということは、このようなデマをでっち上げたのは、少なくとも30代以下の若い世代と考えられます。ほんとに、噂とは恐ろしいものです。

松田聖子 郷ひろみとの交際、破局の真相!神田正輝は当て馬だった?

松田聖子 「生まれ変わったら一緒になろうね」と語った魔性の女

しかし、このような噂が実しやかに語られるのは、松田聖子が「アイドルの怪物」であるからに他ありません。松田聖子は人気絶頂であった1984年、男性トップアイドル郷ひろみとの交際が発覚。結婚は秒読みかといわれていましたが、明けて1985年1月23日、「生まれ変わったら一緒になろうねと話し合った」と、松田聖子は涙の破局会見を行います。

そして破局会見からたった1カ月、今度は映画で共演した神田正輝との結婚を電撃発表した松田聖子は、6月24日に結婚。そして翌年の10月1日には、神田沙也加をもうけるという、怒涛の展開を見せます。郷ひろみとの破局の真相は、郷ひろみが、ごく普通の結婚をしたかったのに対して、松田聖子は、アイドルの結婚とはどうあるべきかが全て。

郷ひろみは、松田聖子の描く夢物語の王子様役にすぎませんでした。郷ひろみとの現実の結婚生活が見え始めてくる頃には、松田聖子にとって、彼が自分の願いを叶えてくれる相手ではなくなっていたのです。

松田聖子 結婚相手は全て「魔法にかけられた王子様」

そしてすぐそばに、自分がまだ知らない映画という夢の世界の、王子様神田正輝と王様石原裕次郎がいることに気付いた松田聖子は、いとも簡単に、自分自身のシンデレラストーリーを書き換えたのです。郷ひろみとの破局会見の名言「生まれ変わったら一緒になろうね」はまさに、郷ひろみとの関係を断ち切る、魔法の呪文と言えます。

そして神田正輝との離婚を経て、二回目、三回目の結婚もまた、松田聖子にとって相手は、木偶人形に魔法をかけた王子様にすぎず、魔法が解ければ、はいそれまでです。さすがに、その魔法もだんだんと効かなくなってきているようですが。

松田聖子 現代の魔女が歌う、「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」主題歌

そんな現代の魔女ともいうべき松田聖子が、映画ハリーポッターシリーズのプロダクションが制作した「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」の、日本語吹替版主題歌「永遠のもっと果てまで」を歌うことになりました。松田聖子自身、初めて洋画に提供する楽曲であり、デビュー35周年という年に特別に企画された「作詞松本隆、作曲呉田軽穂(松任谷由美)、編曲松任谷正隆」という、「Rock’n Rouge」以来の再コラボレーションでも話題を呼んでいます。

松田聖子は、「ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあということが、この映画を観て本当に分かりました」と、インタビューに答えています。松田聖子は、アイドルとしての生き方、いわゆる「松田聖子的生き方」を貫くことこそが、全てに優先されてきたのでしょう。

70年代のアイドル山口百恵が、三浦友和との結婚により、21歳できっぱりと芸能界を去ったのに対して、80年代のアイドル松田聖子は、恋愛、結婚、出産、離婚に関係なく、アイドルとしての仕事を続けています。これは彼女たち個人の問題だけではなく、日本における女性の社会進出という、大きなテーマも含まれています。

今なお松田聖子が根強い人気を誇るのは、松田聖子の、女性としての生き様に共感する人たちが多いということなのでしょう。

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