山口一郎(サカナクション)の難病「突発性難聴」症状と治療法は?
山口一郎(サカナクション)の難病「突発性難聴」の症状とは?
サカナクションの山口一郎は、バンドのほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけています。ある日、曲作りに煮詰まっていると、突然「突発性難聴」になってしまいました。それは大事なツアーがスタートする2日前の出来事。右耳が聞こえなくなりますが、ツアーをキャンセルできるわけもなく、無理をおして敢行したようです。
現在、山口一郎(サカナクション)が患っているという難病「突発性難聴」。その症状とはどのようなものなのでしょうか?「突発性難聴」は、1944年にデ・クラインによって初めて報告された症状。朝起きた時や、移動後のちょっと落ち着いた時などに突然発症します。耳鳴りや耳閉感を伴う症状が多く報告されており、また多くの方は、発症の瞬間、強いめまいを伴うようです。
原因が不明であることから、突発性と定義されています。難聴というと、音が聞こえにくいのだろうと思いがちですが、一定の音量を超えた音が、普通に聞こえる耳に比べて異常に響いて聞こえ、刺激感や苦痛になることもあります。
右耳がほとんど聞こえない状態から、近年は低い音なら聞こえるようになったと語っている山口一郎(サカナクション)。音楽を生業とする分、「突発性難聴」であることの影響が大きいことは想像に難くありません。
山口一郎(サカナクション)の難病「突発性難聴」の治療法は?早期治療が鍵!
山口一郎(サカナクション)の難病「突発性難聴」の治療法は、適切な早期治療と安静が極めて重要です。発症から一週間以内に治療されれば、治療成績は良好。しかし、それ以降の治療開始だと治療成績は次第に落ちて行き、2週間経つと、治癒の確率は大幅に下がるのだそうです。
また、難聴が極めて高度な場合や、聴力が一カ月以内に回復しない場合、初期にめまいを伴う場合は、聴力予後が悪いとされています。「突発性難聴」の代表的な治療法には、ステロイドの投与、または血流改善剤、代謝促進剤、高気圧酸素療法や星状神経節ブロック注射などがあります。
ただ、これらの治療方法でも確実に治るとは言い切れない部分もあり、なかなか難しい病気のようです。山口一郎(サカナクション)は、自身の「突発性難聴」について「それも自分の人生、片耳しか聴こえないのも自分の人生のストーリー、そこからメンバーにいろいろ頼るようになったりして……楽しいよ、意外に」と語っています。
山口一郎(サカナクション)の性格や趣味は?身長、体重は?
山口一郎(サカナクション)の性格や趣味は?釣りと俳句と詩が趣味!
山口一郎(サカナクション)は、サカナクションのほぼ全ての楽曲において作詞作曲をしており、バンドのリーダー的存在で、フロントマンでもあります。立場上、人をまとめることに長けている山口一郎(サカナクション)。18歳でレコード会社と育成契約を交わした後8年も経ってから、ようやくメジャーデビューするという状況でも、辛抱強く、物事を諦めず、貫き通す性格です。
責任感も強い性格の山口一郎(サカナクション)は音楽に対して、責任感を持ち、常に良い曲を送りだそうとしているのです。音楽を始めたきっかけは文学だと語る山口一郎(サカナクション)の趣味は、親の影響で、俳句や詩。
寺山修二や種田山頭火、吉本隆明や石原吉郎のファンだそうです。また、大の釣り好きで、オリンピックの種目に釣りがあったら、音楽をやっていなかったというほど、山口一郎(サカナクション)は趣味の釣りにはまっています。
山口一郎(サカナクション)身長、体重は?サカナクションの由来やこれまでの軌跡。
山口一郎(サカナクション)の身長は168cm。非常に細い体型なので、恐らく身長に対して、山口一郎(サカナクション)の体重は平均以下だと思われます。好物がグミといいますから、小食なのかもしれませんね。
山口一郎が所属するサカナクションは、魚とアクションという単語の組み合わせの造語で、ひねくれたことや良い意味でふざけた事をやるにはバンド名であまり使われない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味を込めて「魚のアクションでサカナクション」にしたということをインタビューで語っています。
2005年に山口一郎(サカナクション)が同バンドのギター担当の岩寺基晴と北海道の札幌市で結成したのが始まりです。その後、ベース担当の草刈愛美や、山口一郎(サカナクション)がアルバイトをしていたレコード店の同僚であったキーボード担当岡崎英美、そして知人の紹介で加入したドラム担当の江島啓一の5人のメンバーに。
2007年にアルバム「GO TO THE FUTURE」を発表後、サマーソニックなどの大型フェスに出演し知名度を上げたサカナクションは、2009年に発売されたアルバム「シンシロ」でオリコンチャート初のトップ10入り。徐々にその人気が上がり、2013年には初の紅白歌合戦に出場を果たしました。
2015年には、所属するビクター・エンターテインメント内で自主レーベル「NF Records」を立ち上げ、音楽だけにとどまらず、ファッションやアートなどのカルチャー全般との融合を模索しながら、新しい音楽表現を追求し始めています。
山口一郎(サカナクション)の今後は!? 息の長いバンドとしてだけでなく、クリエイターとしても期待!
山口一郎(サカナクション)は、週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画「バクマン。」の映画化で主題歌「新宝島」を手掛けています。「バクマン。」は、作画担当のサイコーこと真城最高と、物語を生みだす原作担当のシュージンこと高木秋人の高校生コンビが、日本一の発行部数を誇る週刊少年ジャンプでライバルたちとしのぎを削り、トップを目指すという青春漫画です。山口一郎(サカナクション)は、主題歌のタイトルを「新宝島」にしたのは、手塚治虫の漫画の題名からと語っています。「新宝島」を聞いた方は、その詩と音楽に、サカナクションの新たな躍動を見たのではないでしょうか。自主レーベルを立ち上げたことで、様々なカルチャーと融合し刺激が生まれ、山口一郎(サカナクション)の作詞作曲も新たなステージへと上がって行くのだと思います。サカナクションは派手なバンドではありません。ですが、その文学から生まれる詩と曲は、心に染み込んでくるものがあります。デビュー後、じわじわと人気があがってきたバンドですので、ファンも一過性の人気で付いているわけではありません。そのため、これからも息の長いバンドとなるでしょう。あれだけ多彩な楽曲を生み出してきた山口一郎(サカナクション)ですから、他のアーティストをプロデュースし、ヒットメーカーとなる可能性も秘めています。グループとしてはもちろん、ソロとしても、今後、山口一郎(サカナクション)がどういうアクションを起こしていくのか。とても楽しみなアーティストで、山口一郎(サカナクション)が描いていく世界にぜひ注目していきたいですね。