ジーザス&メリーチェインが19年ぶりのアルバム発売!久々のジザメリ来日公演で往年の名曲にファン歓喜!

2019年9月2日 更新

ジーザス&メリーチェインはイギリスのロックバンド!解散状態から一転2007年から再び活動を再開していた!?

ジーザス&メリーチェインは兄弟を中心にしたベテラン・ロックバンド!

ジーザス&メリーチェインは、弟ジムと兄ウィリアムのリード兄弟を中心に、スコットランドで結成されたイギリスのロックバンドです。1984年11月にリリースしたデビュー曲「アップサイド・ダウン」で、いきなりイギリスのインデイーズチャート1位を獲得。瞬く間にスターとなったジーザス&メリーチェインは、日本のファンの間ではジザメリの略称で知られています。

デビューからちょうど1年後の1985年11月にはメジャーデビューアルバム「サイコキャンディ」をリリース。耳障りなノイズが多用されたサウンドは様々な物議を醸しながらもバンド特有の音楽性として受け入れられ、今でも名盤に挙げる音楽ファンが多く存在します。

ジーザス&メリーチェインが約10年ぶりに活動を再開!

1998年6月、ジーザス&メリーチェインはおよそ4年ぶりとなる6枚目のアルバム「マンキ」をリリース。ニューアルバムを引っさげたライブツアーを開始します。

しかし、アルバムの制作に取り掛かっていた頃から険悪になっていたリード兄弟の仲は悪化の一途をたどり、ついには兄ウィリアムがツアー中にも関わらずバンドを脱退。予定されていた公演は中止されず行われましたが、ジーザス&メリーチェインはこのツアーを最後に、事実上の解散となりました。

解散からまもなく10年が経とうとしていた2007年、ジーザス&メリーチェインは突然活動再開を発表。同年4月にカリフォルニア州のコーチェラ・ヴァレーで毎年開催される野外ライブ・コーチェラ・フェスティバルに出演し、翌2008年8月には日本で開催されたサマーソニックでもアツい演奏を披露しました。

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ジーザス&メリーチェインが19年ぶりにアルバム「ダメージ&ジョイ」をリリース!

ジーザス&メリーチェインが19年ぶりに新譜「ダメージ・アンド・ジョイ」を発表!

活動を再開したジーザス&メリーチェインはライブ活動がメインでしたが、2017年3月に19年ぶりとなる7枚目のアルバム「ダメージ・アンド・ジョイ」をリリースしました。

ジーザス&メリーチェイン自身のレーベルArtificial Plastic Recordsからリリースされた「ダメージ・アンド・ジョイ」には、イゾベル・キャンベル、スカイ・フェレイラといった女性歌手がゲストミュージシャンとして参加しています。

ジーザス&メリーチェインが「ダメージ・アンド・ジョイ」リリースに時間を要したのは兄弟喧嘩のせい?

ジーザス&メリーチェインの最新アルバム「ダメージ・アンド・ジョイ」には2008年4月にリリースしたシングル「All Things Must Pass」が収録されていますが、この曲には、弟ジムと兄ウィリアムのリード兄弟の仲の悪さが描かれています。

同曲をきっかけにアルバムリリースの予定もあったものの、兄弟の仲の悪さが原因となってリリースまで時間を要することに。しかし、その後は兄弟の関係が修復され、「ダメージ・アンド・ジョイ」は主にスペインでレコーディングが行われたようです。

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ジーザス&メリーチェイン最新アルバム「ダメージ&ジョイ」リリース!来日公演も

2017年に「ダメージ・アンド・ジョイ」をリリースしたジーザス&メリーチェインは、ワールドツアーをスタート。2019年5月には3年ぶりとなる来日を果たし、東京と大阪でライブを開催しています。来日公演では「ダメージ・アンド・ジョイ」に収録されている曲に加え、デビュー曲「アップサイド・ダウン」やファーストアルバム「サイコキャンディ」の収録曲など、初期のナンバーも披露してファンを沸かせました。

また、単独ライブだけでなく、アメリカで同じく80年代にデビューしたロックバンド、ナイン・インチ・ネイルズのツアーに帯同するなど、再結成後のジーザス&メリーチェインは精力的に活動。イギリスのラジオ番組に出演したジムが「ツアーが終わったら新作の制作に取り掛かる」と発言しており、次のアルバムはそう長く待たずにリリースされることが予想されます。

イギリスのオアシスなど、兄弟を中心に結成されたバンドは何かと問題が起こりがちなようですが、ジムとウィリアムも大人になり、現在のジーザス&メリーチェインは順調に活動を続けています。大人になったといっても彼らの生みだすサウンドが丸くなることはなく、デビューから30年以上が経った今も爆音とノイズが響き渡るライブに、会場は熱気と興奮に包まれていました。次のアルバムではどんなサウンドを叩きつけてくるのか、楽しみでなりません。

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