濱田龍臣が有名になったきっかけや役者人生の転機は?ストイックな一面とは?

濱田龍臣が役者人生で転機となった作品は!?小さい頃からの夢がかなっていた!


濱田龍臣のプロフィール
◆生年月日:2000年8月27日
◆出身:千葉県
◆身長:178cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:テイクオフ、フォースプリングス

濱田龍臣が役者人生で転機となった作品は「ウルトラマンジード」!

濱田龍臣(はまだたつおみ)は、2000年8月27日生まれの若手俳優です。デビューは2006年で、幼稚園の頃からドラマに出演しています。長い芸歴をもつ濱田龍臣にとって大きな転機となった作品が 2017年7月から12月まで放送された「ウルトラマンジード」でした。

今の活躍ぶりからは信じられませんが、中学時代はオーディションを受けても落ちるばかりで、最終審査まで残っても落ちていたそう。諦めずに芸能活動を続ける中、16歳の時「ウルトラマンジード」の依頼が舞い込んできたのです。ヒーローもの、戦隊ものは若手俳優の登竜門とも言われており、出演を機に濱田龍臣は飛躍を遂げることになりました。

濱田龍臣は小さい頃からの夢を叶えていた!

濱田龍臣は幼稚園の頃、「ウルトラマン」シリーズを観て憧れており、誕生日会で将来の夢を述べる時に「ウルトラマンになることです」と言っていたそうです。10歳の時、映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 」(2010年12月公開)に主人公の弟役として出演し「20歳頃にウルトラマンになれるといいね」と家族と話していたとのことで、強い思いが役柄を引き寄せたのかもしれません。

中学・高校生時代、何度もオーディションに落ちながらも奮闘してきた道のりを経て、濱田龍臣の夢が叶いました。そして、自身が目を輝かせて観ていたウルトラマンを演じる立場となり、ショーイベントで子供たちの表情を目にしていくうちに俳優業への想いを再認識したのです。「子供たちの夢を守るためにも、ウルトラマンを演じた濱田龍臣として、生涯現役の俳優であり続けたい」と心に誓ったのだと言います。

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濱田龍臣が有名になったきっかけは子役時代!子役時代の代表作といえば?

濱田龍臣が有名になったのは子役時代!

エキストラをしていた祖母の影響により2歳半で事務所に所属した濱田龍臣ですが、子供の頃はあどけない中にもどことなく大人びたところがある印象の子役でした。そんな濱田龍臣が有名になったのは、2010年1月から放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」で少年時代の坂本龍馬を演じてからだといえるでしょう。

パーマをかけたクルクルヘアの幼き日の龍馬。好評だったのか、それ以降しばらくの間髪型を変えていませんでした。撮影当時まだ9歳だった濱田龍臣は、「初めての時代劇で主人公の子供時代に選んでもらったことが嬉しくて、頑張ろうと思った」とNHKアーカイブスサイト掲載のインタビューで答えていました。

濱田龍臣の子役時代の代表作には何がある!?

数多くの代表作を持つ濱田龍臣ですが、大河ドラマ以外で話題になった子役時代の代表作といえば、2010年4月クールのドラマ「怪物くん」が挙げられます。小学生のヒロシ役となった濱田龍臣が、怪物くん役の大野智と絶妙なコンビネーションを繰り広げたこのドラマは大好評で、映画版も制作されました。2011年11月から上映されると観客動員ランキング2週連続第1位を記録。子役時代の濱田龍臣のイメージとして語られることの多い作品となっています。

ほかには 2010年10月から放送されていたテレビ朝日系ドラマ「検事・鬼島平八郎」で、主演濱田雅功演じる鬼島平八郎の姉の子供である鬼島涼役を好演。また、 2013年8月に公開された実写版映画「ガッチャマン」に燕の甚平役で出演しており、豪華メインキャスト陣の中にあってもその存在感と演技力で引けを取ることはありませんでした。

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濱田龍臣が主演ドラマ「天国からのラブソング」で新たな挑戦!ストイックな一面も見せていた!

濱田龍臣がスペシャル主演ドラマ「天国からのラブソング」で新たな挑戦!

濱田龍臣主演の福岡放送開局50周年のスペシャルドラマ「天国からのラブソング」が、2020年3月15日に放送されました。福岡のみならず全国放送もされ、名誉ある「第57回(2019年度)ギャラクシー賞」の奨励賞を受賞しています。ここで濱田龍臣の新たな挑戦となったのは、ギター演奏と博多弁でした。

実はこの作品に出会う前に趣味としてギターを弾こうと試みるも、挫折してギターが部屋でホコリをかぶっていたと明かした濱田龍臣。役づくりのために半年間練習し、撮影が始まる頃には大体弾くことができたそうです。硬い弦を抑えるので指先が痛くなったという苦労を語りながら「段々慣れて、ギターを弾いている人の硬い指になった」と、嬉しさを滲ませていました。また、博多弁については「なに?」を表わす「なん?」など、気軽に使う言葉が難しくて毎回方言指導の先生に直されたと打ち明けています。

濱田龍臣は役作りにストイックな一面も見せていた!

福岡発信ドラマ「天国からのラブソング」は実話をもとにしているだけに、濱田龍臣はより緊張感をもって役に挑みました。このドラマは、男子高校生が福岡放送の番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」の企画をきっかけに、亡き祖父の残した想いを知っていく感動のストーリー。モデルとなったシンガーソングライターの光井天星と、実際に会って話す中で、背景を知り登場人物の人柄に近づけたと言います。対面した時には、濱田龍臣が聞き手となってインタビューするような感覚で、熱意をもって臨んだようです。

濱田龍臣は、1シーン、1シーンを、対談の中で掴みとった高校生当時の光井天星の心境を頭に浮かべながら演じています。役柄になりきるという役者の芯となる作業に対して、ストイックそして真摯に取り組む俳優、濱田龍臣のこれからの成長ぶりが楽しみですね。

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