松山千春と中島みゆきが結婚しなかった真相とは?百恵との事件とは?
松山千春が中島みゆきと結婚しなかった真相とは?
松山千春が、フジテレビ系「さんまのまんま30周年秋スペシャル」に出演しました。久々にテレビ出演した松山千春。明石家さんまとは同級生同士という旧知の間柄からか、ゲストの黒柳徹子を挟んで、「ザ・ベストテン」に出演した時のエピソード等を、いつもの千春節以上に饒舌に語ってくれました。
1985年に年上の一般女性と結婚していますが、それこそ人気絶頂期には、大御所中の大御所シンガーソングライター中島みゆきと交際の噂もあった松山千春。中島みゆきも松山千春と同郷(北海道)のよしみもあって、「二人は付き合っている」と週刊誌でも騒がれましたが、真相はどうだったのでしょう。松山千春は、中島みゆきのことを、今も先輩シンガーとしてリスペクトしています。
それでも男と女、才能ある二人ですから、お互い魅かれ合うことが過去にはあったかも知れませんね。そんな噂の中で、松山千春は一般女性と結婚し、一方で中島みゆきは、今なお独身生活を楽しんでいます。同じ時代を生きた二人は「歌手道」を極める良き戦友同志になったのではないでしょうか。
松山千春が最初で最後の「ザ・ベストテン」出演でやらかした百恵事件とは?
松山千春は、かつて、TBS音楽番組『ザ・ベストテン』に何度もランキングされながらも、テレビ出演を拒否し続けていました。しかし、1978年に「一度だけ」という約束で、出演を承諾したことがありました。ところが、この初出演で、松山千春には、とんでもない事件が起きてしまいます。それは、松山千春が北海道でのコンサート会場から生中継で初出演した時のこと。
何でも「どうして俺がテレビ出演を拒んだのか」という理由を、松山千春が延々と語り続け、あろうことか次に歌を披露する予定だった伝説の歌姫・山口百恵が歌えなくなってしまったのです。当事者の松山千春は「だって、スタッフが何も言わないからトークでつないでいいものだと思った」と、いつも千春節で弁明。司会をしていた黒柳徹子は、山口百恵に謝ったり、番組を気遣ったりと、ヒヤヒヤしっぱなしだったとか。
松山千春は総選挙に出馬?以前に出馬を断念した理由とは?
松山千春が、次期衆議院選挙に出馬する意思を伝えるも翌日に断念?
松山千春と、「新党大地」代表・鈴木宗男議員とが盟友同士であることは有名です。9月に北海道北見市で行われた「新党大地・真民主」松木けんこう衆院議員の会合に、松山千春が出席し、何とその場で「次に解散、総選挙となったら必ず出ます」と申し出をしたのだそうです。
ところが翌日、事務所のほうから、本人に確認したところ「あれは自分のリップサービスだった。会合が盛り上がっていたのでノリでついやってしまった。10月からコンサートも始まるし、ラジオ番組のレギュラーもある。本当に出馬する時には記者会見を開く」と言っていたと、説明がされました。
松山千春が出馬を断念した本当の理由とは?
「出馬します」と明言しながら、翌日に明言を撤回した松山千春。「今は歌に専念したい」という本人の意志からですが、それが出馬を断念した本当の理由だったのでしょうか。もちろん、地元愛が人一倍強く、「地元のフォークシンガー」としてのプライドが強い松山千春ですから、その気持ちは痛いほど分かります。
ところが、理由はそれだけではなかったようで……。どうやら、今回出馬宣言したことによって、家族から猛反対を受けたらしいのです。中でも愛娘に「歌っているお父さんが大好きなのに」と泣き付かれ、松山千春の心は相当揺れたようです。さらに「お父さんの歌を聴きたいと思っている人のことを考えて!」と、娘からさらに詰め寄られ、頼みの綱だった妻からも大反対を受けました。愛する家族からの必死の抗議!松山千春には、何よりこれが一番堪えたのではないでしょうか。
松山千春が出馬した理由は地元北海道への熱い思いだった?「バッジを付けた人間だけが政治をやるわけじゃない!」
松山千春という人間を分析してみると、決して外せないワードが一つ浮上してきます。それはズバリ「地元愛」!そして「正義感」・「男気」というワードも次いで出てきます。松山千春は、今年9月に次期衆院議員選挙への出馬を突如表明、即撤回していますが、かつて厳しい選挙を闘い抜いた「地元愛」・「正義感」・「男気」この三つを共有する人物……さて、もう一人いると思いませんか?そう、皆さんよくご存じの大阪府知事・市長だった橋本徹です。
松山千春と橋本徹、歌手と弁護士。この二人は一見対極のようですが、多くの共通点があるように思えます。その一つはカリスマ性と言えるでしょうか。彼らには驚くほどの集客力があります。そして演説が上手い。ただ、一点全く異なるのは「家族の理解」でしょう。松山千春の家族は「歌手・松山千春」を崇拝しており、政治家になることに猛反対しています。しかしながら、出馬宣言を即撤回はしたものの、松山千春の本音は出馬に前向きだったのではないでしょうか。
その証拠に、松山千春は激しいブーイングを受けながらも、野外コンサートを見に来た群衆の前で訴え続けます。「何もバッジを付けた人間だけが政治をやるわけではない!故郷の北海道、日本が危うい状況だったら、自分も戦いに出るかもしれない!」と。今の日本は「憲法改正」・「米軍基地問題」・「無差別テロの脅威」などさまざまな厳しい局面に直面しています。この危うさを打破すべく、「歌手・松山千春」が本気で出馬宣言するのも、もしかすると、遠くない未来かも知れませんね。