浜口京子、結婚の障害は父・アニマル浜口?!母や兄弟は?
浜口京子、結婚の大きな障害は父親・アニマル浜口か?
浜口京子は、日本女子レスリング界を牽引し続けています。1978年1月11日生まれの37歳で、東京都台東区出身です。父親が元プロレスラーのアニマル浜口で、「気合いだぁ!」と叱咤激励する姿が有名ですよね。父・アニマル浜口の指導のもと、プロレスラー志望の男性選手に混ざって14歳からレスリングを開始します。
1996年に全日本選手権70kg級で優勝を飾ると、以後は女子レスリングの第一線で活躍。父親との二人三脚で、2011年には全日本選手権で男女を通じ歴代最多となる15度目の優勝を飾りました。オリンピックでも2004年アテネ大会と2008年北京大会で銅メダルを獲得しています。
浜口京子は今年37歳のですが、結婚も注目の的。好みのタイプを「なまけもののように癒し系で、動物に似た雰囲気の人」と語る浜口京子ですが、結婚前提の彼氏の存在は明らかにしていません。しかし、イベントなどでの発言から、意中の人がいるものと噂されています。
しかし、結婚に向けて大きな障害とみられているのが、父親・アニマル浜口。アニマル浜口は、娘に似合う強い男性でないと認めないというスタンスです。結婚の話になると「京子~、リオまでは待ってくれ~」と慌てた様子を見せており、まずはオリンピックに専念してもらいたいというのが本音のようです。その、アニマル浜口のお目にかなう彼氏を見つけ出すことができるのか?浜口京子37歳、恋の行方も目が離せません。
浜口京子、アテネ大会で母親に激励され銅メダル死守!弟は父親のジムでトレーナー!
浜口京子の母や兄弟はどのような人物なのでしょうか?母親の浜口初枝は浅草生まれ、小料理屋の看板娘でした。そのお店にアニマル浜口が来店し、一目惚れしたことがきっかけで結婚。レスリング一本槍で勝負に厳しいアニマル浜口とは異なり、娘を気遣ってレスリング以外にいろいろな経験を積ませたいという母親浜口初枝。
レスリングと恋愛は両立できる、と娘の恋愛にも理解を示し、むしろ早く結婚してもらいたいと願っているため、娘の行く末を巡って夫婦で意見が衝突することも珍しくありません。テレビなどでも夫婦げんかがしばしば見られますが、娘が出場する試合となるとうって変り、夫婦そろって鉢巻き姿で張り切って応援しています。
アテネオリンピックで準決勝敗退した時も、浜口京子は母親に「必ず銅メダルを取りなさい」と激励され、奮起して銅メダルを死守したというエピソードがあります。芯の強い母親像が浮かびますね。お得意の料理はカレーちゃんこで、浜口京子もレスリングを始めた当初からよく食べており、母の味として思い入れも強いようです。兄弟は、2歳違いの弟・剛史(たかし)がいます。父や姉同様にレスリングに進み、全国大会で活躍していましたが、現在は父親のレスリングジムでトレーナーとして指導者をつとめています。
浜口京子誤審に泣かされた試合とは?オリンピック断念で引退へ!?
浜口京子、過去2回誤審に泣く!2006年世界選手権で頭突き負傷!2007年には対戦相手に謎のポイント加算!
浜口京子は過去、誤審に泣かされた試合があります。2006年の世界選手権女子72kg級決勝で、対戦相手はスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)でした。ズラテバの故意とも見えるバッティング(頭突き)を顔面に受け、負傷した浜口京子。審判団に対し父親の猛抗議も甲斐なく、ズラテバにペナルティが課せられず試合は続行します。
そしてそのまま、浜口京子は敗戦に終わりました。試合後、浜口京子の負傷は鼻骨4ヶ所の骨折で、全治4か月と判明。この事態を重く見た日本レスリング協会は、ズラテバの危険行為に関する抗議文書を国際レスリング連盟およびブルガリアレスリング協会に送付しました。その結果、当該行為を看過した審判は降格処分となっています。
さらに2007年9月に世界レスリング選手権2回戦では、何の因果か対戦相手はまたもズラテバ。今度は、攻防の際の微妙な状況でズラテバにのみポイントが加算されるという、謎の事態が発生しました。これに対し、スコアボードを叩いて抗議の意思表示をした浜口京子でしたが、ビデオ映像のチェックは一切行われないまま試合は続行します。
試合結果はズラテバの勝利に終わり、敗戦した浜口京子はこの大会での北京オリンピック出場権を獲得できませんでした。これについて、日本レスリング協会は誤審として国際レスリング連盟へ審判の制裁処分を科すよう抗議、後に当該チェアマンが処分される事態となりました。
浜口京子、全日本選手権欠場!事実上のリオ断念も引退否定!
浜口京子は、2106年に迫ったリオデジャネイロオリンピックへ出場するかどうか、去就が注目されていました。しかし、自身のブログで、エントリーしていた全日本選手権大会の欠場を報告しました。「御報告がございます」として「レスリングと共に過ごした22年間。あっという間でした。そして今。あえて立ち止まってみます。全日本選手権大会を欠場致します」と明かしました。
同大会は、来年開催のリオデジャネイロオリンピック代表選考を兼ねており、事実上オリンピック出場を断念したことを意味します。これまでの72kg級から、階級変更で75kg級となり「体重が減ってしまい、練習後は体重増量の為に食事量を増やすのですが、理想の体重まで増えない状況でした」と、調整に向けて苦しんだ日々を告白しています。しかし、浜口京子は現役引退は否定しており、今後の現役続行に強い意欲を示しています。
浜口京子、リオ断念も現役続行!「おばあちゃんになっても」と生涯現役アピール!
全日本選手権大会の欠場を決断した浜口京子。これはオリンピック出場を断念したことになります。過去3大会連続でオリンピック出場してきた浜口京子ですが、2004年アテネ、2008年北京両大会の72kg級でいずれも銅メダルを獲得したものの、2012年ロンドン大会では72kg級では、1回戦敗退に終わっています。階級変更で75kg級となったため、体重増加に向けて食事を増やすなど調整していましたが、体重は思うように増えず、ブログの文面からもどかしさと苦悩が滲んでいます。
今後に向けては、「これからも練習を続けてレスリングの道を追い求めていきます。」と現役続行へ意欲を示した浜口京子。他のメディア取材にも「おばあちゃんになってもレスリングのマットでタックルとかしてたら、それこそ最高の人生!」と「生涯現役」をアピールしています。現在も週3回の練習を維持し、35歳以上で争う世界ベテランズ選手権に新設された女子部門への出場も視野に入れています。「ウブだ」と母親に言われ続けている恋愛も楽しみたいとしており、今後の進展が期待されますね。