竹中直人、秀吉を演じたら日本一!仮面ライダーゴーストでの演技も濃すぎた!
竹中直人、秀吉を演じたら日本一!
竹中直人といえば秀吉!秀吉といえば竹中直人!と言われるほど、豊臣秀吉を演じたら日本一と言われる竹中直人。日本で一番、秀吉役を演じている俳優ではないでしょうか。竹中直人はこれまで、NHK大河ドラマで2回、CMで1回、日テレ系のドラマで1回と計4回も秀吉を演じています。
その劇中での「心配ご無用!」は、名セリフとなりました。猿と呼ばれた男、豊臣秀吉のイメージにピッタリ当てはまる役者は、竹中直人をおいて他にいないと絶賛されています。最初に演じてから10数年経っても、同じ秀吉役を演じられる竹中直人。演じるたびに、世間での評判は高まっています。
竹中直人の濃すぎた演技は「仮面ライダーゴースト」でも!
竹中直人は、コメディアン・映画監督としての顔もある、マルチな才能を持つ人物です。現在放映中の「仮面ライダーゴースト」で見せる仙人役の演技も、とても濃く、主役の俳優を喰っているとネットでは騒ぎになっているのです。「ヒーローは一度死んで蘇る」という、新しい仮面ライダーシリーズは、ストーリーの斬新さからも注目されていました。
しかし今では、竹中直人の濃すぎるキャラクターに釘づけになってしまっている人も多いようです。竹中直人の自由すぎる演技に、「竹中直人目当てに毎週見よう」という声も上がるほど。子供向け番組の「仮面ライダーゴースト」ですが、大人までハマっているのです。
竹中直人の身長、体重は?嫁・木之内みどりや子供の現在は?
竹中直人の身長と体重は?気になるプロフィール
竹中直人の身長は168㎝、体重は58kgといいますから、猿と呼ばれた男・秀吉を演じるにはちょうどよい体格といえるでしょうか。1956年3月生まれ、神奈川県横浜市出身の竹中直人は、外人・仙人・武将など何にでも扮してしまう俳優。そして、声優、タレント、コメディアン、映画監督、歌手、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科客員教授などなど、多くの肩書を持っています。
芸能界デビューのきっかけは、「素人コメディアン道場」で第18代チャンピオンになったこと。その後、多くのモノマネやコントで培った演技力を武器に、俳優業をこなしていきます。竹中直人を一躍有名にしたのは、映画「Shall We ダンス?」。その後も途切れることなく、コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役をこなし続けています。
竹中直人の嫁・木之内みどりや子供の現在は?
竹中直人は、1990年に結婚しました。嫁は、元アイドルの木之内みどり。竹中直人と結婚する前、木之内みどりは、後藤次利と結婚していたので、竹中直人とは再婚ということになります。出会いや馴れ初めは一切公表されていないようですが、奥手でお人好しな性格だと言われている竹中直人。嫁の木之内みどりが、アイドルの頃から気にかけていたのかもしれませんね。
竹中直人と嫁・木之内みどりの間に子供は2人。長女の果夏(かな)さんと、長男の星夏(せいな)さんです。長女はすでに社会人となっており、噂によると、大手広告代理店の電通に在職しているのだとか。長男は6つ下だと言うので現在は高校生くらいでしょう。竹中直人は、家族を大切にしていて、とても愛しているようです。
竹中直人の怪演は続く!
竹中直人が役を演じると、少し大げさに感じて違和感を覚えることもありますが、誰からもクレームが起こりません。たしかに普段いたらおかしいキャラクターでも、竹中直人が演じると、なぜか、そのおかしなキャラクターがすんなり入ってくるのです。どのような役でも、自分色にこなしてしまう竹中直人の才能は飛び出ていのでしょう。
テレビ東京系で放送された、史上初のインバウンドラマ「彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~」では、主人公のカナダ人モデル・テイラーと、主人公をアテンドする役の千葉雄大、千葉雄大の恩師役を竹中直人が演じていました。職人の技にスポットを当てたこのドラマで、匠のうんちくを語る時は人格が変わるという恩師役を、竹中直人は今回も見事に「怪演」していました。
自身は人見知りで恥ずかしがり屋な性格だと言う竹中直人は、バラエティ番組でも素の自分で出ることが恥ずかしいがために、自分の素顔を隠し、キャラクターで出演してきたのだそうです。もともと、モノマネをしたいた竹中直人ですから、他人に成りきるのも造作のないことなのでしょう。
そっくりなモノマネにも、笑える要素をプラスしているのが竹中直人のワザ。2016年1月15日には、NHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」で、竹中直人のルーツが紹介されました。家族にまつわるVTRを観て、涙を流しながら母との思い出を語っていました。竹中直人の極度な人見知りを克服させようと、母が家でモノマネをさせていたそうです。そのモノマネで花を咲かせ、そして今、誰にも代えがたい俳優へと成長しました。これからも、竹中直人には、いたるところで見事な怪演を見せて欲しいものです。