松平健 大地真央、前妻との離婚理由は?長男の子育て生活は?

松平健 大地真央、前妻との離婚理由は?長男の子育て生活は?

2022年3月28日 更新

松平健 大地真央、前妻との離婚原因は?長男の子育てと再婚理由

松平健 大地真央、前妻との離婚原因は?偽装結婚だったってホント?前妻は自殺?

「暴れん坊将軍」や「マツケンサンバ」で老若男女におなじみの俳優・松平健。元宝塚歌劇団、月組男役のトップスターで女優の大地真央さんとは、2004年に結婚生活13年目にして離婚してしまいましたが、その離婚原因についてはちょっとした噂があるようです。

当時、テレビや舞台で多忙を極めていた2人は擦れ違いの生活が続いていたため、子供にも恵まれませんでした。協議の末、松平健と大地真央は離婚に合意したというのが表向きの話です。しかし、そもそもこの2人の結婚はゲイとレズの偽装結婚だという噂が。

その裏付けとして、松平健は酒が入った途端にオネエ言葉で饒舌に喋りだし、席を共にした人間にはゲイだということが分かるレベルだったという話が元になっているようです。一方の大地真央も、黒木瞳と宝塚時代からそういう関係だったとも……。

松平健と大地真央が最初から夫婦の関係ではなかったことが離婚の原因だと信じている人は多いようです。しかし、2005年に松平健は前妻である元アイドル歌手・松本友里さんと再婚し、待望の男の子を授かっています。しかしその前妻は実母の死後、後を追うように自殺してしまいました。

松平健 長男の子育てと再婚理由 弁当作りに自転車送迎の日々

前妻の死後、松平健は残された4歳の長男を、男手ひとつで本当に大切に育ててきました。あの松平健が、早起きして長男の弁当を作り、自転車で幼稚園の送迎していたというのです。長男が小学校に入学してからは、仕事の合間を縫って学校行事にも積極的に参加し、近所の公園で一緒に遊ぶ姿も目撃されています。

良きパパであることは間違いありませんが、一方で還暦を過ぎた松平健が、仕事、育児、家事をこの先1人でこなしていくには体力的な不安が拭えず、周囲には「支えてくれる人が欲しい」と話していたといいます。そして、今年8月には、昨年から交際を噂されていた篠原涼子似のアラフォー一般女性と松平健が再婚がしていたことが分かりました。

都内の自宅周辺では、松平健と8歳になる長男、再婚相手の妻の3人が仲良く出かける姿がすでに目撃されているということ。長男と新しい妻の関係も良好のようです。松平健が新しい妻を愛しているというのは当然の話でしょうが、「長男の子育てのため」というのが再婚理由の一つだと思われます。

松平健 殺陣、乗馬は超一流!最後の時代劇俳優?!

松平健 殺陣、乗馬は超一流!「暴れん坊将軍」ヒット理由の一つ、超高速殺陣

「暴れん坊将軍」のテーマ曲と共に、オープニングで颯爽と白馬にまたがって登場する松平健。劇中では流し目と共に見事な殺陣を披露してくれています。役者によって殺陣の特徴もさまざまですが、松平健の太刀さばきは、業界きっての超高速剣。見る者を圧倒してしまいます。乗馬にしても「パカカッパカカッ」と軽快な蹄音を鳴せるようになるまでは、かなりの熟練を要するはず。

しかもあの手綱さばきです。どう見ても松平健の乗馬と殺陣の技術は超一流と言わざるを得ないでしょう。殺陣や乗馬の技術は、時代劇俳優にとって格付け要素でもあります。時代劇作品がヒットするかどうかは、主演俳優のこういった技術が一流であるかそうでないかにもかかっているのです。

これらが、「暴れん坊将軍」が2008年までに放送回数832回という超ロングラン時代劇にのし上った要因の一つであることは間違いありませんね。松平健自身、プロフィールに「特技…殺陣、乗馬」と公表するほどですから、よほど自信を持っているご様子です。

松平健は最後の時代劇俳優?殺陣や乗馬をやらない時代

松平健の超一流の殺陣や乗馬技術は、「暴れん坊将軍」以外の世界でも彼を超一流の時代劇俳優として認めさせる強みになりました。近年では「利家とまつ」の柴田勝家役、「義経」では弁慶役が知られていますが、松平健はNHK大河ドラマの常連俳優として強い存在感を発揮しています。

時代劇が流行らなくなって廃れていく中、一流の殺陣や乗馬の技術を持つ俳優も少なくなってきました。最近の大河ドラマでの立ち回りシーンで、アップ撮りが多いことにも、そんな事情があるのです。乗馬シーンも、現在では実際に本物の馬に乗っているのではなく、トラックに俳優を載せてバストアップだけ撮影しているそうです。

そんな俳優たちの中に松平健が登場すると、やはり本物の重厚感というものを痛感させられますよね。しかし、時代劇が視聴率を獲れない現在。殺陣や乗馬に専念できる環境を創出するのは難しいでしょうし、若手の時代劇俳優が育っていないのも事実。このままいくと、松平健は本当に最後の時代劇俳優になってしまうかもしれません。それは、時代劇ファンにとったら寂しい話ですよね。

松平健 今でも語り継がれる「暴れん坊将軍」伝説回 時代劇を新世代に伝えるために

「愚か者。余の顔を見忘れたか。」の名ゼリフ、松平健扮する天下の将軍・徳川吉宗公の名ゼリフと共に始まる、一流の超高速殺陣は人々を大いに魅了しました。松平健の厳しい視線に合わせるように「カーンカーン」と響く効果音と、「成敗!」の一声で締められる殺陣シーンは、あの水戸黄門の印籠や遠山の金さんの桜吹雪に並ぶほどの国民的シーンであることは間違いありません。

そして、松平健がイケメンだったこともこのシリーズの人気に拍車をかけたはず。しかし、このイケメン将軍シリーズには、軽快さも人気の要素として存在していました。もちろん松平健が時々見せる、お茶目な動作や態度もスパイスになっています。

それよりも老若男女を惹きつけているのは、「伝説回」と呼ばれる目も耳も疑うような設定の放送回があったことでしょう。現在、テレビ朝日「おはよう!時代劇」の枠内で「暴れん坊将軍9」が再放送されていますが、9月14日頃に第19話「江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」が放送されるかもしれないと、早くもファンたちは興奮状態になっているようです。

完全に特撮ものを貼り合わせたような安っぽさの中で、劇中人物は至って真剣という新感覚に、時代劇に馴染みのない世代も、随分引き込まれたのではないでしょうか。松平健のような時代劇俳優に興味のない子供世代まで惹きつけるという点では、後の「マツケンサンバ」にも通ずるところがありそうです。

プライベートでは悲劇や苦労が絶えませんでしたが、松平健は再婚し、人生の伴侶とも出会いました。最後の時代劇俳優と言わず、松平健が今後も時代劇を若い世代に伝えてくれる第一人者として活躍してくれることを期待しています。

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