エハラマサヒロは布施明漫談がピーク?「あらびき団」のムカつき具合が最高!
エハラマサヒロはあらびき時代の布施明漫談がピーク?
エハラマサヒロは、吉本興業所属のピン芸人。以前は、あらびき芸人の中でも、最もネタの完成度が高い芸人の1人として、そして現在は、R-1ぐらんぷりの常連として有名です。
「あらびき団」の中でも、エハラマサヒロのネタの完成度が最高に高かったのが布施明漫談。布施明の名曲「君はバラより美しい」のさびに乗せて替え歌を披露するのですが、「初めて行った オトナの店で60分コースで入ってテンションが上がりすぎて あぁー40分も~ 余ったぁ~」という、ちょっと大人テイストのネタが抜群に面白かったのです。これにはMCの東野幸治、藤井隆も大爆笑。東野幸治は「店行き過ぎや」と、エハラマサヒロの風俗ネタの幅の広さにツッコミを入れていました。
エハラマサヒロ「あらびき団」のムカつき具合が最高!
エハラマサヒロがあらびき団で披露した漫談はほかにもあります。それは、「スキャットマン漫談」や「イラつくシンガーソングライター」、「予備校のウザい先生」などなど。どれもモノマネの描写が精密すぎますし、なによりエハラマサヒロが演じるキャラはなんとなくムカつくのですが、それがなぜか抜群に面白いのです。
本人も、あえて「うざいキャラ」を作ってやっているのでしょうが、エハラマサヒロはいわゆる「ドヤ顔」のバリエーションが非常に豊富な芸人なので、ネタの内容もさることながら、エハラマサヒロの顔つきにムカつきすぎて笑えてしまうのでしょう。
エハラマサヒロにパクリの常習犯!?R-1で優勝できない理由は?
エハラマサヒロにパクリの常習犯疑惑!?
エハラマサヒロの得意ネタは、有名人や一般人を、うざいスタイルにデフォルメしてモノマネするスタイルですが、これがどうやらパクリじゃないか?という疑惑が。
エハラマサヒロの持ちネタの1つ「矢野顕子」は、清水ミチコの矢野顕子ネタのパクリに見えますし、あらびき時代の爆笑ネタ「布施明漫談」も、ナインティナインのオールナイトニッポンでのコーナーのパクリなのでは?という話。モノマネとは、モノマネする人のキャラクターありきですから、誰がやっても、ある程度は、同じように見えてしまうのは仕方ありません。しかし、こと「布施明漫談」についていえば、ラジオのはがき職人のネタ、いわゆる素人のやっていたことをパクっていたのであればちょっと問題です。
エハラマサヒロのネタそのものは全くのオリジナルでしょうが、ラジオのリスナーたちに「あれ?どっかで聞いたことある」と感じさせてしまったとしたら、新しいネタでは、しっかり実力を見せつけてほしいものです。
エハラマサヒロがR-1で優勝できない理由とは?
エハラマサヒロは、R-1ぐらんぷり決勝の常連ですが、なぜか1度も優勝したことがありません。どれもネタの完成度は高いのに、ここぞ!という大きなオチが少ないようにも思えるエハラマサヒロは、2016年の覇者であるハリウッドザコシショウのような、勢いとキワモノ感の強い芸人と比べられてしまうと、インパクトの面で劣ってしまうのかもしれません。
加えて、エハラマサヒロのネタは、R-1ファンならば、すでにだいたい知っている人が多いので、どうしても「毎年同じようなネタをみせられている」ような気がしてしまいます。日頃からウケている分、他の決勝進出者よりハードルが高くなってしまうのでしょうね。
エハラマサヒロのVSガリガリガリクソン、パクリ騒動の行方は?エハラマサヒロは顔もパクっている?
エハラマサヒロにパクリ疑惑が持ちあがった最初の火付け人は、同じ吉本クリエイティブエージェンシー所属の先輩、ガリガリガリクソン。ガリちゃんが「エハラにリチャードギアのモノマネをパクられた」とツイートし、大炎上となりました。
その後、ガリガリガリクソンは、エハラマサヒロに対して、とても公表できないような誹謗中傷のメールを送りつけたり、「みなさーん、こいつの前で新ネタをするとパクられますよー」などと発言。
数々の嫌がらせには、ガリガリガリクソンの芸風を理解し、静観していたエハラマサヒロもさすがにショックを受け、以後、2人は犬猿の仲になってしまったとか……とはいえ、この炎上騒動が起きてからも、エハラマサヒロとガリガリガリクソンは舞台で共演しているので、ガリちゃんお得意のいわゆる「炎上商法」にエハラマサヒロも乗ってあげている、といったところでしょう。
エハラマサヒロが最近もう1つ話題になっていることは、俳優の遠藤要と顔がそっくりだということです。遠藤要は、大阪で仕事がある際、月1回のペースでエハラマサヒロと間違えられるのだとか。そのことがきっかけで、エハラマサヒロと遠藤要は、今ではとても仲が良いのですが、並んで映っている写真は本当瓜二つ。どちらがどちらか分からないくらい似ています。
ネタも、顔も、他の人と何かと似ていると話題のエハラマサヒロですが、ネタを作りこむ実力は本物。オリジナルでもやっぱり面白いエハラマサヒロです!