アリーナ・ザギトワはフィギュア界の美しき新星!平昌オリンピックで金メダルが射程内に?

アリーナ・ザギトワはジュニア時代から格が違った!羽生結弦からプレゼントされたモノとは?

アリーナ・ザギトワはジュニア時代から異次元の実力だった!樹立した記録の格が違いすぎる

フィギュア界の美しき新星アリーナ・ザギトワは、現在、シニアのフィギュアスケーターとして、世界のトップ選手を脅かす存在となっています。そんなアリーナ・ザギトワは、ジュニア時代から周囲の選手たちと格の違いを見せつけていました。

2016~2017年シーズンには、ジュニア選手として数々の世界記録を樹立してきたアリーナ・ザギトワ。まずジュニアグランプリファイナルでマークして見せたのが、ジュニア女子シングルSP(ショートプログラム)の世界最高得点です。次に、2017年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権で、ジュニア選手の女子FS(フリースケーティング)の世界最高得点を叩き出しました。

さらに、同選手権では、総合得点も208.60と世界最高得点を記録。ジュニア女子シングル史上初の200点越えという快挙を成し遂げ、格の違いを見せつけています。

アリーナ・ザギトワが羽生結弦からプレゼントされたモノとは?!

ジュニア時代から周囲との格の違いを見せていたアリーナ・ザギトワの意外な親日家ぶりが話題となっています。大好物のひとつに日本料理を挙げているアリーナ・ザギトワ。2016~2017年シーズンの世界ジュニアフィギュスケート選手権で優勝したお祝いに、祖母がお寿司を買ってくれる約束をしてくれたと嬉しそうに語る様子も印象的でした。

また、日本生まれのキャラクター「リラックマ」好きなことでも知られています。大好きなくまのプーさんのティッシュカバーをリンクサイドで使用している羽生結弦のように、アリーナ・ザギトワもまた、リラックマのティッシュカバーを愛用中です。キャラクター好きという共通点がある2人ですが、2016年12月11日には、アリーナ・ザギトワのインスタグラムに羽生結弦が登場しました。

投稿では、羽生結弦からくまのプーさんのぬいぐるみをプレゼントされた様子を見ることができます。羽生結弦からくまのプーさんのぬいぐるみをプレゼントされ、嬉しそうにはしゃいで抱きつくその姿は、まだ15歳のあどけない少女そのもの。フィギュア界の新星と目されるアリーナ・ザギトワの素顔が垣間見れた瞬間でした。

アリーナ・ザギトワの才能を名コーチのエテリ・トゥトベリーゼが引き出した!妹もフィギュアスケーター

アリーナ・ザギトワの才能を引き出したのは名コーチのエテリ・トゥトベリーゼ!

ロシアの新星アリーナ・ザギトワのコーチは、エテリ・トゥトベリーゼです。現在、女子フィギュアスケート界の絶対的女王として君臨するエフゲニア・メドベデワのコーチでもあり、ソチオリンピックでロシアの団体戦金メダル獲得に貢献したユリア・リプニツカヤもかつて師事していました。

数々の名選手を育ててきた名コーチのエテリ・トゥトベリーゼは、愛弟子アリーナ・ザギトワの非凡な才能について、「あの年齢でこれだけの技術を持ち、それを維持し続けるのは難しいこと」と語っています。そして、非凡であるゆえに、あえて試合で完璧を求めず、「何となく上手くやれ」と言って、試合に送り出していることを明かしました。これは、エテリ・トゥトベリーゼの細やかな配慮のひとつとも言えるでしょう。

他にも、キスアンドクライで得点を待つ間、アリーナ・ザギトワがぬいぐるみを抱きかかえていたため、ジャージにあるスポンサーのロゴが見えなくなってしまったときのこと。エテリ・トゥトベリーゼは、アリーナ・ザギトワからぬいぐるみを受け取り、スポンサーのロゴがしっかりと見えるようにしました。

このように、エテリ・トゥトベリーゼは、アリーナ・ザギトワたち門下生の一挙一動に細やかな心配りをする名コーチと言えます。

アリーナ・ザギトワの妹もフィギュアスケーター!父親や母親、出身地についても知りたい!

アリーナ・ザギトワの妹にも注目が集まっています。アリーナ・ザギトワの妹は、2007年生まれでまだ10歳ですが、完成された美しい顔立ちをしており、姉と同様、フィギュアスケーターとして活躍中です。そんなフィギュアスケーター姉妹を持つアリーナ・ザギトワの父は、アイスホッケーのコーチ。

氷上の競技をよく知る父と、家族をサポートする母のもとで才能を育んでいったアリーナ・ザギトワは、2002年5月18日、ロシア連邦に属するウドルム共和国のイジェフスク出身です。人口は約60万人ほどで、真夏の気温は18~32℃、冬はなんと-18~-32℃という激しい寒暖差のある地域で、類まれなるスケーティング技術を身に付けてきました。

アリーナ・ザギトワの鮮烈デビューにISUが「最大のサプライズ」と大絶賛!平昌オリンピックで金メダルが射程内?

フィギュアスケートGPシリーズが、第4戦NHK杯を境に後半戦へ突入する中、ISU(国際スケート連盟)は、公式サイトにて前半戦を総括するコメントを発表しました。その中で印象的に語られていたのが、アリーナ・ザギトワです。「最大のサプライズは、アリーナ・ザギトワがシニアデビューのシーズンでいきなり優勝したことだ」と、フィギュア界の美しき新星にISUも興奮を隠せない様子でした。

アリーナ・ザギトワの強さと高得点の秘密。それは、恵まれた体力と天性の才能、そして厳しい練習です。そのため、プログラム構成は、彼女にしか組めない高難度となっています。たとえば、SPとFS共に、基礎点が1.1倍になる後半に全てのジャンプを跳んでいるアリーナ・ザギトワ。体力面がきつくなってくる後半だからこそ1.1倍のボーナスがつきますが、アリーナ・ザギトワは、スピードも落とさず滑り切ることが可能です。

そればかりか、高難度の3回転ジャンプ×3回転ジャンプのコンビネーションはもちろん、ほとんどにおいて、片手や両手を上げて跳ぶタノジャンプを取り入れているためさらに加点されます。明らかに精神的にも肉体的にも追い込まれるプログラム構成であり、ジュニアから上がったばかりの15歳の少女が難なくやり遂げる姿には、ISUのみならず、世界中のスケートファンが驚いたことでしょう。

「平昌オリンピック金メダル候補に最も近い存在」と言われていた、同じロシア出身のエフゲニア・メドベデワが怪我を公表した今。これはもしかすると、新星アリーナ・ザギトワが、勢いのままに平昌オリンピックの金メダルを手にすることもあるかもしれません。

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