マテンロウ・アントニーの出身高校!父親は寿司屋を営むコテコテ日本人?
マテンロウ・アントニーが今話題!アントニーの出身高校はいったいどこ?
マテンロウ・アントニーというお笑い芸人をご存じでしょうか?マテンロウとは、2人組のお笑い芸人で、ボケ担当がアントニー、突っ込み担当が大野大介です。
マテンロウ・アントニーは、日本人というよりも、外国人顔をしていますが、出身は、東京都北区。2歳の頃に父親を亡くし、その後、現在の日本人の父親と母親が再婚。東京都板橋区へ生活の拠点を移すこととなります。
そんなマテンロウ・アントニーの出身高校は、正式な発表はないものの、「相方である大野大介と高校で出会った」「英検5級に落ちた」などのエピソードから、ファンの調べで大体の場所は絞られているようです。現在、マテンロウ・アントニーの出身高校の候補に挙がっているのは、都立高島高校・板橋高校・大山高校・北豊島工業高校・志村高校の5つ。おそらく、この5つの高校のうちのどこかで、高校1年生の頃に大野大介と出会ったマテンロウ・アントニーは、その後、お笑いの道へと進んでいくことになります。
マテンロウ・アントニーの父親はコテコテの日本人!しかも寿司屋を経営していた!!
マテンロウ・アントニーは、見た目はほぼ外国人。浅黒い肌は、父親がアフリカ系アメリカ人であったためです。しかし生まれも東京都と生粋の日本人であるため、マテンロウ・アントニーは見かけとは裏腹に全く英語ができません。
マテンロウ・アントニーのアフリカ系アメリカ人の父親は、元プロボクサーでした。しかし、2歳の時に亡くなったため、マテンロウ・アントニーの母親は、アントニーと弟2人を養うため働き始め、その職場で出会ったのが現在のマテンロウ・アントニーの父親です。職場で出会った父親は寿司職人で、現在でも寿司屋を経営しています。
マテンロウ・アントニーの母親が再婚を決意したのは、初めてデートした時に、内緒で子供2人を連れて行ったところ、普通ならば驚いて問いただすところなのに、父親は何も言わず子供たちを受け入れたから。それだけでなく、マテンロウ・アントニーや弟たちのことを一番に考え、もう子供は作らないと覚悟したのだそうです。あまりにも器の大きく、懐の広い父親。マテンロウ・アントニーには、ご両親を大事にしていってほしいものです。
マテンロウ・アントニーの身長体重、本名は?外国人顔エピソードが面白い!
マテンロウ・アントニーの身長や体重は?本名も知りたい!プロフィール大公開!
マテンロウ・アントニーは、1990年生まれの26歳。身長が183㎝と高く、体重が110㎏もある、とても大柄なハーフ芸人です。同じ吉本興業所属のハーフ芸人、デニス植野行雄でさえ、身長178センチの体重80㎏なので、マテンロウ・アントニーが目の前に立っていたらかなり迫力があることでしょう。
マテンロウ・アントニーの本名は、堀田世紀アントニーといいます。本当はミドルネームで『アントニー』を使用し、『堀田 アントニー 世紀』となる予定だったのが、母親がつけ間違えたために、『世紀』がミドルネームになってしまったのだとか。憧れている芸人は、アンタッチャブルの『ザキヤマ』こと『山崎弘也』と、おぎやはぎ。どちらもアドリブに長けた、番組の司会も務める売れっ子芸人です。
マテンロウ・アントニーは、高校1年の時に、後の相方となる大野大介と出会い、お笑いコンビを組んで、コンテストに出場していました。幼い頃から母親に連れられて、吉本新喜劇を見に行くことが多く、その影響で、お笑い芸人になるには吉本興業に行くしかないと思い込み、進路先に吉本興業を選んだといいます。尊敬するザキヤマやおぎやはぎが所属する「人力舎」もしかり、お笑い芸人が所属する事務所が他にもたくさんあることに気が付いたのは、後のことだったそうです……。
マテンロウは、キングオブコントで2年連続の出場をはたし、M-1グランプリでは、準々決勝まで進んだ実績を持つ、この先もまだ注目の芸人です。アントニーにはせっかく際立つ特徴があるのですから、外人顔の見た目も活かしつつ、トーク力でもファンを増やしていってほしいですね。
マテンロウ・アントニーの外国人顔エピソードが面白い!爆笑エピソードを紹介!
マテンロウ・アントニーには、その外国人顔特有のエピソードがいくつかあります。
例えば、中学1年の頃のこと。マテンロウ・アントニーは英語検定5級のテストを受けますが、落ちてしまいます。それだけならまだしも、アントニーが英検5級に不合格だったことが、クラスの学級新聞で大きく取り上げられる羽目に。
不合格を知った母親は「盲点だった」と、英語を教えてこなかったことを悔やんだのだとか。学校ネタでいくともう1つあります。日本史のテストで高得点を取ったマテンロウ・アントニー。本来ならば先生に褒められるところですが、日本人離れした風貌から「日本史なんて知っているはずがない」という先入観を持たれていたのか、マテンロウ・アントニーは「カンニングしただろ!!」と怒られてしまったのだとか。
さらには、英会話スクールに通っていた際、背が大きいこともあって先生と間違われて、教室に飛び込むやいなや、生徒たちから英語であいさつをされてしまったマテンロウ・アントニー。ちなみに、その英会話スクールは1日でやめたそうです。
極めつけは、女の子と、築地の寿司屋へ行ったときのこと。マテンロウ・アントニーが、格好つけて「お任せで」と注文したところ、驚くことにカリフォルニアロールを出されたのだとか。育ての父親は寿司職人でもあるマテンロウ・アントニー。当然、とびきり美味しいマグロやアナゴといった江戸前寿司が食べられると思っていたはずですよね……。
マテンロウ・アントニー謎のハーフ芸人として注目を浴び、クリス・ハートが熱唱する動画に共演!?
マテンロウ・アントニーは、謎のハーフ芸人として注目を浴び、今やバラエティ番組にとどまらず、映画の吹き替えなどでも活躍しています。そんなマテンロウ・アントニー、今度は、自身の外国人顔を利用して、歌手のクリス・ハートとの共演にも挑戦しました。
マテンロウ・アントニーとクリス・ハートが共演しているのは、東レの家庭用浄水器『トレビーノ』の30周年を記念した動画『僕と、僕じゃない僕と』です。この動画では、トレビーノで使用しているサウンドロゴに歌をつけ、クリス・ハートが透明で澄んだ歌声を披露しています。では、マテンロウ・アントニーは、どこに出演しているのでしょうか?一見すると、分かりにくいのですが、気をつけて見ていると、歌の後半、2分割された画面の片側や、後ろ姿のショットで、クリス・ハートとまったく同じ衣装を身につけたマテンロウ・アントニーがちょこちょこ登場しています。
まじりけのないピュアな水質をアピールしたい『トレビーノ』が、「余分なものが紛れていたことに(あなたは)気付いていますか?」というメッセージを伝えたいがため、「ニセモノ」として起用されたのがマテンロウ・アントニー。本人も、「僕、ニセモノ感がすごい」と、仕上がりには、ある意味自信を見せていました。もともと親交があったという、クリス・ハートとマテンロウ・アントニーですが、この共演をへて、お互いにあらためて「似ている」と感じたのだとか。
現在までは、その外国人顔を強力な武器に、知名度を高めることに成功しているように見えるマテンロウ・アントニーですが、最近は、コンビそろって見かける場面が少ないようにも思われます。マテンロウ・アントニーのTwitterもなかなか面白いので、今後のお笑い芸の発展にも期待したいところです。